ご遺体搬送の徒然日誌

日本全国を走り回る遺体搬送屋の徒然日誌!

救急車っ!

2011年06月12日 | 日記
湿気が多くジメジメした一日でしたね~

この気候が過ぎると一気に暑くなるのかな???

先日の出来事ですが、私初めて救急車に乗ってしまいました

乗ったと言っても同乗ではなく、なんと!ストレッチャーの上です

私は、エビ類が大好物だったのですが、数年前から海老アレルギー(?)になってしまいました。

(厳密に言うとアレルギー検査をしていないので正確にはわからないのですが、おそらくエビだろうと…)

その日の夕食は外食したのですが、そのメニューにエビがありました。

とっても美味しそうだったので、思わずパクッ ん~うまいうまい ってな感じで食べてしまったのです。


そう・・・ 自業自得です


それから6~8時間後の明け方に、手足が真っ赤に腫れあがってしまい痒くて痒くて堪りません。

鏡を見ると、顔も真っ赤に腫れあがっており唇もすごい事に

すると、今度は全身が赤くなり痒くなってきました。

手足は冷水で冷やすと痒みは若干治まるのですが、しばらくすると呼吸が・・・「ハァ~ ハァ~ ハァ~・・・」となってきます。

過去にも何回かこのような症状があったのですが、今回は今までとは何かが違う!ヤバいって感じです

すると、ものすごく呼吸が苦しくなってきて、とうとう立てなくなってしまい意識がもうろうとしてしまいました。

何とか、隣に寝ている妻の肩を、やっとのことで力なく 「トン・・・ トン…」と。。。

私「・・・で、で・・・た。。。 で…た…よ。。。  ア、アレルギーが・・・」

妻「??? 大丈夫?救急車呼ぶ???」

私、ためらった後に「・・・きゅ、きゅう…きゅう…しゃ(救急車)、 た、 たのむ・・・」

数分後、ピーポピーポとサイレンが段々大きくなってきて自宅前で緊急停車

救急車が到着した頃には、だいぶ呼吸が楽になったのですが、救急隊員の指示の元救急車へ乗車し、ストレッチャーへ横になりました。

救急隊員は、手早く酸素マスクをセットし脈拍と心電図です! その間に病院を探しています。

約15分後、搬送先の病院が決まり病院へ向けてGO!

移動中は、救急隊員から色々と聞かれました。そんなこんなで、数分後には病院へ到着です。

すると、すぐに点滴 実を言うと、38年生きてきて点滴は初体験なんです。

ちょっとというか、かなりドキドキしてしまいました。

先生に処置をしていただいていると、「ダメだよ~ アレルギーはちゃんと調べてもらって、しっかりと治療しないとどんどん悪くなっていくよ  最悪、死んじゃう場合もあるんだからね~」等々。。。

看護師さんにも、アレルギーについて色々と教えていただきました。ありがとうございます

しっかし、点滴ってすごいですね! あっという間に発疹が治まっていきます。

数時間、病院のベットに横になっていると体調が良くなり、自宅へ帰ることができました。

近々、検査に行こうかな。

ほんとに、アレルギーって怖いですね。 食べ物には本当に気をつけなきゃいけませんね

猛反省しました。。。

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