先日の出来事です。
深夜にご依頼があり、都内の病院へお迎えに行きました。
夜間の病院は、正面玄関は閉まっているので夜間窓口に行きインターホンを鳴らすことが多いです。
今回の病院も同様にインターホンを鳴らしました。
1度目。ピンポーン!
・・・
返事がない。
2度目。ピンポーン!
・・・
返事がない。
さて、どうしよう。
しばらく、深夜の病院周辺をウロウロ。。。
3度目。ピンポーン!
・・・
返事がない。
ん~ 困った。
もしかして、病院違う??? いやいや

そんなことはない
念のため、家族に電話します。
すると、病院は合っている様子。
そして、4度目

のピンポーン
やっと応答あり
ん? もしかして寝てた?みたいな塩対応
私「○○様のお迎えにお伺いしました。」
警備員 「○○様???ん!何も聞いてないな~ どちらさん?葬儀屋さん?」
しばらく、そんなやり取りをしてると病院側でも確認が取れたみたいです。
その後、看護師の方の誘導で霊安室前に寝台車を着けました。
看護師「○○さんは霊安室にご安置しているのでお願いします!」
私 「承知しました。ご家族立会なしで大丈夫ですか?」
看護師「話は伺ってます。大丈夫なのでお願いします!」
私 「では、ストレッチャーを準備します。」
看護師「そちらのベッドに安置してます。」
私 「わかりました。ベッドですね。」
私 「・・・・」


目の錯覚
あれ?あれ?
故人様がいない・・・
えっ! えっ! えっ!
私 「すいません。ベッドに安置してるんですよね?」
看護師 「はい。ベッドです。」
ん~~~~
自分、疲れてるのかな


どう考えても‟いない”よな。。。
もしかして、亡くなった方が小さい方で布団に隠れちゃてる???
そして、
布団をめくってみて・・・
いない

・・・
あれ?あれ?あれ?
しばらく、頭の中で今の状況を整理して・・・
私 「あの~ いないんですけど。。。

」
看護師 「えっ

いない??? うそ?・・・・ そ、そんなはずは。。。」
看護師 ・・・しばらく思案中!?
看護師 「あ~~~ そうだ

安置室じゃなかった

すいません。病室です!」
看護師 「ホント、すいません。病室にお願いします!今すぐ案内します」
私 「承知しました。お願いします!」
私 ホッ

超ビックリした~

自分の頭がどうかしたのかと思ったょ
無事に故人様と対面できて一安心。
って、深夜の病院でコントみたいな出来事でしたが、看護師さんも私もお仕事で真剣なだけに余計ビックリでした。
きっと、看護師の方は疲れていたんでしょうね。。。