ご遺体搬送の徒然日誌

日本全国を走り回る遺体搬送屋の徒然日誌!

8月。。。

2017年08月03日 | 日記
おはようございます。

気が付くと8月になってました。

天候も梅雨に逆戻りしてしまったような感じ。さらに本日は涼しくて過ごしやすいです。

先月は、葬儀・搬送業務などコンスタントにお仕事があり多忙でした。


私事ですが、実家の窓が壊れた!という事で連絡があり見てきました。

カンタンな修理程度でしたら自分でほとんどやってしまうのですが、

この窓は無理。

プロに任せた方が良いとの判断で窓修理でWEB検索。

すると、検索に引っかかるのは、ほとんど紹介サイトです。

ん~ 葬儀業界とWEB構成は全く同じ。

仕組みは熟知しているので、自分は敢えて紹介サイトは無視。

理由は、地元の業者が来てくれるならいいが、遠い所の業者が来てもらっても信用がイマイチって思ってしまう。

地元業者は、評判が第一なので仕事も丁寧だと考えます。


そして、検索ワードを変えて色々と検索し、地元業者を数社発見。

今後の事を考えて、その業者に電話し内容を確認しました。


しかし、WEBではどの業界もほとんどが紹介サイトがありますね。


これも時代の流れでしょうか???


葬儀業界もパっと思いつくだけで、「小さなお葬式」「いい葬儀」「イオンのお葬式」等の紹介サイトが浮かびます。

どれも「追加料金なし&低価格」と謳っていますが、登録している葬儀社は成約になると、とても高額な手数料を支払わなければなりません。

これを「良い」と考えるか「悪い」と考えるかは経営者次第ですが、私はどちらとも言えません。


「追加料金なし」の内容をよく見ると、葬儀の必需品が含まれてなかったりして・・・
同業者が見ればすぐわかりますが、身内が亡くなって慌てている家族の方が見てもきっとよくわからないんじゃないかと思ってしまいます。

葬儀が他の業種と違うのは、一度依頼したら葬儀社変更ができにくい状況にあり、家族は無事に葬儀終わると安堵してしまい、費用については後回しになってしまう傾向にあります。

もちろん、紹介サイトを利用して葬儀を依頼するのもいいのですが、地元に根付いている葬儀屋さんにも目を向けてみてはいかがでしょうか?

その上で適切な判断をしていただければいいと思います。

葬儀は失敗はできません。

費用は安いに越したことはないですが、限度というものもあります。


“安さ”追求であれば、ネット検索で葬儀社を探すのが一番。

“安さ+安心”追求であれば、ネット検索+自分の足で葬儀社を探すのが一番。


これは、私の考え方です^^;


ちょっと固いお話になってしまいました


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