ご遺体搬送の徒然日誌

日本全国を走り回る遺体搬送屋の徒然日誌!

葬儀のお仕事

2019年07月27日 | 日記

本日も暑いですね。

水分補給は忘れずに熱中症には気を付けましょう!

今日は葬儀のお仕事についてお話しをしたいと思います。

葬儀司会は、お通夜・葬儀の進行係。

司会って簡単そうに見えて意外と難しい。

私が新米の頃は、勤めていた社長に開式10分前になって「今日、お前司会な!」ってよく言われました。

しかも会葬者が200~300人は当たり前の時代です。

今日はサブ仕事だろうなって思う時程、いきなり司会をよく振られました。

進行に関しては、頭に入っているので大丈夫なのですが、とても緊張したのを今でも覚えています。

特に、初めて行った司会は今でも忘れません

でも、その経験が今になってとても役に立っています♪

昔は出棺時間等にゆとりがあったので、比較的ゆっくりと葬儀を行う事ができました。

しかし、最近はどの斎場も時間厳守!

特に出棺時間は早くなってもダメ!遅くてもダメ!ほぼ定刻通りに出棺しなければなりません。

お寺様の読経時間、焼香するタイミングや所要時間、弔電を拝読する時間、お別れの所要時間等を全て式中に参列者数を確認しながら時間配分を決め進行を行います。

ある意味、昔の司会より難易度が高いです。

斎場であればほぼ問題ないのですが、自宅やお寺で行う場合は、さらに火葬場までの移動時間を考慮しなければなりません。

なので、司会は時間との勝負です

そして、式典を円滑に進める為には、司会者だけでなくサブのスタッフがとても大切。

サブスタッフのレベルが高いほど葬儀の質も格段に上がります!

ある意味、司会者よりもサブスタッフの方が重要です。

レベルが高いというのは、司会者から見て一歩先の仕事をしてくれる事。

これが簡単そうに見えてとても難しい。

これは式進行の流れをしっかりと熟知していないとなかなかできる事ではありません。

さらに司会者・サブスタッフを支える裏方のスタッフも更に重要。

ひとつのお葬式はこうして多くのスタッフが関わっております。

葬儀屋=司会ってイメージですが、司会は全体のごく一部。

どの仕事も同じですが裏方のスタッフが完璧に仕事をしてくれるので葬儀が成り立ちます!

日々感謝です!

この場をお借りしましてお礼申し上げます。

いつもありがとう!

 

 

 

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