吉永小百合主演「母べえ」を観ました。
実家の弟夫婦が 新年の挨拶に来てくれた。折角来たのだから 「映画でもどう?」と意気投合。久しぶりに 昔話に花が咲き、慌てて昼食を済ませ、上映時間ギリギリになって イオンシネマへと急ぐ。
イオンまでの道路は混雑、駐車場も満杯。先に降りて 入場券を買う事にする。入場件売り場も蛇行の列。しかし、空席は前列のみ。開演10分は経過していたが、何とか座る。
昭和14年~戦後までのストーリ。ちゃぶ台を囲んで 一つ皿のおかずを家族で食べる。そして、ちゃぶ台を 部屋の隅に片付けて 親子が川の字になって寝る。母べえは、火をおこして煮炊きをして、お弁当を作る。洗濯板での洗い物。宿題をする子供たちの傍らで、縫い針で 繕いものをする母親の姿。
途中睡魔に襲われるほど、 生活がゆっくりとほのぼのと 暮れて行く。
今の世は 「母べえ、父べえ」から パパとママの洋風生活になってしまった。