自然学校発 黒松内だより

北海道の道南の小さな町、黒松内にある「ぶなの森自然学校」の毎日と周辺のできごとを自然学校のスタッフ達が紹介します。

倶知安北陽小学校_宿泊体験学習_2日目

2016年07月08日 20時45分11秒 | 学校向けプログラム

北陽小学校の宿泊体験学習2日目の朝がやってきました。

朝6時、みんなで元気よくラジオ体操をして、しっかり目が覚めた様子。

コケッツのお世話と畑、掃除、朝のお仕事も積極的に、ばっちりこなしてくれました。

 

森と川へ行った1日目、今日は海に行きます!

倶知安の子ども達にとっては海はあまり身近ではないようで、今日が海あそび初体験!という子もいました。

海あそびの前に、寿都の漁港に寄って競りの見学をさせてもらいました。

競りの見学はみんな初めて。どんな魚がいるかな?

マグロ・・・サバ・・・アジ・・・みんなの予想した魚たちはいるでしょうか!

 

8時30分のベルが鳴りました。競りのはじまりです。

呪文のような言葉を唱え始め、みなさんの囲んでいる場所はどんどん移動していきます。

背筋をピシっと緊張した様子と、???が浮かぶポカーンとした顔。

途中でタツミの解説を聞きながら、それぞれ感じたことや発見したことをどんどんメモに書いていきます。

見学を終えたら、いよいよ海あそびの時間!

波のままにプカプカ浮いたり、生きものを探したり。綺麗な海に大はしゃぎ!

アメフラシは実は貝の仲間、貝にも巻貝や2枚貝などいろいろある・・・それぞれの形にはどんないいことがあるんだろう?

ヒトデとウニは似てないようで、よくみたらおんなじ特徴もいっぱい!ということは仲間か!?

それから飛び込みにもチャレンジ!

なんと、気が付いたら7回も飛び込んでた!という子もいました。

ウエットスーツを着てるとはいえ、やっぱり水が冷たい!

からだをぶるぶる震わせ、日なたであったまったら・・・やっぱり遊びたい!とまた海へ駆け出していきます。

ギリギリまで各々海でめいっぱいあそびました。

自然学校にもどって、お昼ご飯を食べたら解散式。

あっという間の1泊2日だったけど、たくさんの初体験や楽しい思い出があったとみんないい笑顔。

最後に記念撮影をして、バスを見送りました。

今年度最初の宿泊体験学習の受け入れ、私にとってもぶな森に来て初めての小学校受け入れでした。

みんなのキラキラとした楽しそうな顔に、自分の子どもの頃は何をしたかなどうだったかなと懐かしんでいます。

彼らが大人になったときは、この日の思い出をどうふりかえるでしょうか。

(くま)


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