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自然学校発 黒松内だより

【2/21更新】イグルーとたき火のぶな森ウィンターキャンプ

【2/21(日)12:00 お泊まり2日目の様子を追加しました】

急遽決まったキャンプでしたが、黒松内町内外から4人が集合し、
はじまりましたイグルーをつくりながらたき火を楽しむウィンターキャンプ!

集合してから少し時間をとって木のスプーンづくりにお雛様かざり。

 

さて、外にイグルーを作りにいくぞ!
ということで、みんなで自己紹介&準備をしたら外に出発。

スタッフで前日作っていたミニイグルーをみてイメージをつかんだら、
まずはみんなで雪をふみふみ踏みしめて圧雪。イグルーをつくる場所と雪切り場をつくります。

今日イグルーで寝たいというリクエストがあったので、
希望者の身体にあわせてイグルーの大きさを決めて、ふみふみ、ふみふみ。けっこういい腿上げの運動だったよう。

 

固まってきたら、雪をきるのこぎり、スノーソーとスコップで雪のブロックを切り出していきます。

 

  

一段、二段、とだんだん高くなっていくブロックに、みんな おぉぉ~! 

と、おやつの時間が近づいてきたので、たき火の準備も同時進行。
燃えやすそうなたきぎを拾ってきたり、薪を小割にしたり。
火を起こし、お鍋を火にかけて。

 

良い火になってきたので、みんなでおやつタイム!
希望者の持って来た”たき火で焼きたいもの”とぶな森スタッフで用意したものと、みんなで炙ったり焼いたりして食べました。
途中、みんなのアイディアでどんどんレパートリーが増え、とてもおいしいおやつタイムでした。
今日のメニューは…
”スモア”(焼きマシュマロをチョコとビスケットではさんだもの)、マシュマロ・チョコ入りココア、焼きポップコーン→チョコポップ、
炙りじゃがりこ→チョコりこ(じゃがりこのチョコレートがけ)、などなど…
(他にもいろいろと持ってきてくれていたのですが、1つのおかしにかける時間が長くなり、登場機会を逃してしまったものもありました…)

  

おいしく食べたら、再び作業に戻ります。

ブランコや木登りタイムも。

 

さて、イグルーの方は、だんだん高くなるにつれ、天井の隙間が減ってきました。
ここで、一端中の人を救出作戦。無事、入り口が貫通!
   

その後、天井もふさぐことができ、中で使っていた脚立も救出作戦。

  

隙間を雪のコンクリートで補修したら、完成!!!

みんなで入ってもまだ余裕のがる、大人も中に立てるほどの大きなイグルーが完成しました!

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今回は参加者全員がお泊まり参加ということで、
暗くなるまで作業をし、片付けて撤収したらすぐにキッチンまりこで夜ご飯。
とても嬉しい、懐かしの参加者のご家族の方々も夕食から合流し、みんなでもりもり食べました。
おやつをたっぷり食べていたので、夜ご飯食べれるか…???と思っておりましたが、
みんな食べきっていました。中にはおかわり連発の人も。

食器を片付け、準備をしたらみんなで温泉へ!
温泉久しぶり~!という人もいて、みんなでいろいろなお湯を巡りながらあたたまってきました。

戻ったら、みんなの部屋で夜遊びボードゲーム!












クラフトや本読みもはさみながら、最後はみんなで果物そろえゲームでもりあがり、寝る時間。

女子は、”友達とお泊まり久しぶり!”とわくわくちょっとおしゃべりしながらも、
すぐにぐっすりです。
今晩、男子1名は初のイグルー泊に挑戦!
寒かったら戻ってくることにしていますが、さてどうなるか。

今回は、ちここと私大類のイグルーをみんなと作りたい欲で急遽決まったキャンプにも関わらず、
4名の参加者+2名の家族プラン宿泊の方にお集まりいただき、
嬉しい限りです!
実はイグルーつくりたいと思いながらも、大きさのあるものだと大人だけでも結構な時間も力もかかるので、
”今回はできるところまでで良し、たき火とか楽しめたら良いな”
と思っていたのですが、想定以上の大きさのイグルーが完成することができ、たき火も予想以上のレパートリー!

イグルーづくりは工事のような、労働作業のような工程ともとれるような工程が多いので、
みんなとしても遊んでいる、というより作業をした、という感覚が大きいかもしれませんが、
それも楽しむことができていたら良いなと思います。
そして、これでいざというとき(?)に雪の中でも寝れることが実感できたでしょうか?

明日は起きて朝のお仕事をして、朝ご飯を食べたら解散です。
明日も元気に起きてこれるかな??

おやすみなさい!

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イグルー泊の昨晩の寝床(外側)

2日目、昨夜は風が強かったですが、イグルー・外の野外泊男子チームも無事起床&帰還!
イグルーの大きさはこんな感じです。
みんなで入れるように…という私の希望でこのサイズになりましたが、
一人で泊まるにはもう少し小さめが良いですね。それでも寝袋の中はあまり寒くなかったそう。

朝仕事には、薪小屋から、薪ストーブ用の薪を事務所に運んでもらいました。
これであたたかく事務仕事ができます、ありがとう!(スタッフ配置の関係で写真の登場が偏ってしまいましたが、ほかの二人も同じような作業をしてくれていました!)

  

自分達で使った部屋や、廊下を掃除し、

朝ごはんももりもり食べて、今回のキャンプは終了!

次は春休みに2泊のキャンプを予定しています。
森で木を拾ってたき火をし、そこにある雪でイグルーをつくって過ごす…とても楽しいひとときでした。

参加してくれたみんな、送り出してくださった保護者のみなさまにあらためて感謝です。
ありがとうございました!
またぶな森で待ってます!


(ちこ こと 大類幸子)

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