娘のお友達、Mちゃん
結婚し、ご主人の仕事の関係で仙台市に住み 何年でしょうか・・・
地震があった次の日 心配しながら、恐る恐る携帯に連絡を入れると・・・
つながった・・・
『Mちゃん大丈夫？・・・』 『うん・・・今、神戸』
『うっそ～ 良かった でも どうして神戸？・・・』
Mちゃん、 ご主人が転勤になり 引越しの最中・・・
3月11日の朝の便で、仙台空港を出発したそうです
神戸のホテルに宿を取り 次の日の朝のTVで
ほんの何時間か前まで暮らしていた仙台の街の
震災、又 津波による悲惨な光景に 震えたそうです
『一生分の運を使ってしまった・・・どうしよう』と
いやいや どうしよう・・・ではないって・・・
『生かされた』事へ、感謝です・・・
もし、午後の便であったとしたら・・・
12日が引越しの日であったとしたら・・・
紙一重・・・ってあるんですね
遠くはなれていても こんなにも身近に感じた震災・・・
Tさんの姪子さんも仙台で・・・ 何とか連絡もつき
2日かけて仙台を後にされたそうです
そして アレンジをされてる H施設のNさんは 千葉に妹さん・・・
パニックに陥った連絡網・・・ 2日後 元気な声が聞けたそうです
皆・・・良かった
被災地では 被災された方自ら、若い力が動き始めています・・・たくましい
高校生や、中学生 明日の日本を担う若い力が・・・
何時の時でも どんな時でも、
周りの力だけでは 立ち上がれない
人が 沢山の言葉を並べてみても
心は 変えられない
自分自身が 『這い上がろう』と、立ち上がれた時
光が差し込んでくる
そして 違う明日がやってくる
明るい明日へ向かおうと 勇気がわいてくる・・・。
まだみつける事が出来ない肉親・・・
辛く、苦しく、絶望にさいなまれた方たちは沢山いらっしゃると思います・・・
が、立ち上がって下さい
向かって下さい 明日へ・・・
