_「『まどか』が魔女化するルートの確立以降、「さやか ちゃん」が魔法少女としての役割が出来た」
「『さやか ちゃん』が魔法少女になるのは、『ほむら ちゃん』が魔法少女になった後」
「これは、『ほむら ちゃん』の魔法の副作用と言えるかもしれない」
「本来なら、『恭介くん』にかかりっきりになるのが『さやか ちゃん』の運命」
「その運命の足枷をQBの契約で解き放ち、強引に戦線に投入する」
「そして『さやか ちゃん』は、同じ魔法少女の足を引っ張る存在となる」
「すると今度は、『まどか』が『さやか ちゃん』にかかりっきりにならざるを得ない」
「これが、救世主を陳腐化させる理由となり得る」
_「他人とぶつかって初めて、相手の事が分かるタイプなのかもしれない」
「そして、自覚もある様ですが……」
「自己や周囲を省みる事無く、暴走する事もある」
「ただし、『さやか ちゃん』は大切な人の為に怒るのです」
「だから、『ほむら ちゃん』へ向けられる敵意そのものが……」
「『まどか』を守る為の行動であって、それは『さやか ちゃん』にとって極自然な事なのです」
「『ほむらちゃん』が救世主の『まどか』として支える存在だとしたら……」
「『まどか』を、見滝原中の同級生として支える存在なのが『さやかちゃん』」
「つまり救世主の陳腐化を担うのが、『さやかちゃん』なのです」
2013/1/20 文章修正
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