みてきました。
ネタバレ注意ですぞお!
ネタバレ注意ですぞお!
支離滅裂ですぞお!
正直、難しくないですかこの映画。
それこそ、どっかで見たけど「現代美術」みたいな映画って感じ。
「人を信用することができるか」
現代社会においては非常にシビアな命題だと思います。
それを、文化や環境の違いで日本とは違った状況でしたが、かなり生々しく表現されていたように思います。
目につくのは物乞いの存在。
日本だとホームレスはいても物乞いはあんまり見たことがないです。自分の視野と世界が狭いだけなのかもしれないですけど。
主人公に訪れる色々なことも、「信頼」「平等」などなど、本人が美術で訴えかけようとしていることが試されているように見えました。
部下との関係性、物乞いとの関係性、少年との関係性。
どれも、言葉で言う通りに行動することはなかなか難しいし、行動に対する反応も千差万別で、そこは生の人間が描かれているように思いました。
脅迫状を出そうという部下、いざことが大きくなると・・・。
気分がいいからと物乞いに食事を買ってあげると・・・。
ただ、ヤったあとにゴム頂戴って言われたら男だったら正直怖いと思うんですけど・・・。絵面が笑えるだけに内容がキッツイなって思ってました。
あとちょっと頭に残るのは、街頭や人混みのなかで助けを求めても誰も反応してくれないシーン。
劇中には主人公以外にもそういうシーンはあったけど、主人公も同じように誰にも助けてもらえないシーンがあったのが頭に残ってます。
晩餐会での猿人間(?)のシーンは恐すぎて。あのテリーノタリーという俳優はほんと恐ろしい。俺まっさきに獲物にされそうって思った。
これは色んな人の感想見ないと消化できない度マックスです。