~すてっぷ ばい すてっぷ~

川の流れに、雲のながれに身を任せるように

劇場版仮面ライダーゼロワン REAL TIME

2020年12月20日 07時55分33秒 | 映画

見てきました。

 

 

※ネタバレ注意

※ネタバレ注意

※ネタバレ注意

 

 

泣かされるとは思ってなかったし、泣くとは思ってなかったけど、普通に結構泣きました。

 

本編視聴中・視聴後は「いろいろあったけど1年間お疲れ様」みたいな、ちょっと引いた目線で見ていた気がしていましたが、あの最終回を迎えての今回のお話で、知らず知らずのうちに登場人物たちそれぞれに感情移入していたような気がしました。

 

特に、最初に涙腺にきたのは副社長とその側近の言葉。

コメディリリーフとしてのポジションではあったけど、要所でいわゆる「おやっさん」ポジとして或人を支えるキャラクターになっていって、そして映画でのあれは泣きました。

本当に或人を社長として認め、彼についていくと覚悟を決めた表情と台詞にグッと来ました。

 

滅も最終回を迎えて変わったキャラクターの一人でしたが、彼なりの「心」の葛藤があると思うとものすごい魅力的なキャラでしたね。

「心」を否定するために破壊してしまったイズに、改めて「心」を得た滅がイズに問いかけるところ良かったです。

そして一人シンクネットへたどり着き真意を知った彼が、アバドン軍団と闘うのも、「悪意を見張り続ける」と決めた仮面ライダー滅を象徴するようなカッコいいシーンでした。

そこにバルキリー・サウザー援護に来た時にこぼれた笑みも、これまでの人類抹殺を掲げていた時の不敵な笑みとは違った温かさを感じました。

 

ゴリラと迅の絡みは合わなそうで意外と合っていて面白かったですよ。最初期の子供っぽい感じとは違う方向で、迅がかなりフランクになっていたのでそこも良かった。

 

そしてゼロワン・ゼロツーの並び立ちですよ。

予告とかの段階で「これどうなってる?」って思ってました。思ってるだけで考察らしいことはまったくしていなかったので、或人・イズの同時変身と分かったときは泣きましたよ。

 

滅に破壊されてしまった後、ボディは復元したものの中味は新しいイズでしたが、ゼアの中で古いデータ(?)と同期して、或人社長との軌跡を手に入れたときも泣きましたよ。

 

そこからの二人の戦闘はめちゃくちゃかっこよかったです。泣きながら見ました。コンビネーション抜群でした。

 

前回のゼロワン映画でもアクションシーンは満足していたので、今回も期待していましたが、「こういうの見たかった!」的なところが多くて今回も大満足でした。

 

バルカン・バルキリーのコンビはやっぱりかっこいいし、スライディングからのゼロ距離射撃のかっこよさは抜群でした。

バルキリーは、クウガvsメビオ戦を彷彿とさせるようなバイクアクションは見ごたえありましたし、色々想像したけどバルキリーが似合うんですね。

滅のサソリ攻撃や、ランペイジバルカンのオールブラスト時の羽根アンカー、なによりバルカン・バルキリー・サウザー・迅・滅の同時変身。

 

アバドン側の女性アバターがやってた銃の勢いで方向転換するあれも個人的には好きでした。

 

 

ヘルライジングホッパーは、暴走具合と高橋文哉君の声の演技も相まって、めちゃくちゃ凶悪でした。

ほんとに叫ぶ演技というか呻く演技がガチすぎてね。だからこそ、あのシーンでイズに気付いたとこでまた泣きそうになるのよ。手を真っ赤に染めて…。

 

 

そして今回も滅亡迅雷のそろい踏みならず…と思っていたらですよ。

 

Vシネクスト『ゼロワン Others 仮面ライダー滅亡迅雷』2021年3月26日(金)期間限定上映決定!

キタ(n ´ω`n)ワァ


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