『カラコラム』(あの、今西錦司!?)と云う本を貰い読んでいる。その本は染みだらけで、漢字は昔で読み辛いことこの上ないのだが、本に登場する氷河や山々は、僕の中にキラキラと輝いているものだから、興奮が蘇るのだ。カラコラム(カラコロム)ギルギットを中心としたパキスタン北部の冒険記。 . . . 本文を読む
こんなことは言いたくないのだけれど、実際に『人生を変えてしまう書物』は存在するのかもしれない…。背骨に沿って杭を打たれるような書物は、何気なく、しかしドラマティックにやって来る。とっても、迷惑な話だ。 . . . 本文を読む
映画にしか出来ないことは永遠にあり続けると思う。でも実際、僕は映画のことはよく知らない。映画のことを一生懸命書く雑誌が好きなだけで、そんなに観ないし、映画館はここから遠い。
最近、バトル・ロワイヤルを枕元に置いている。寝れない夜なんかに開くんだけど、今読んでも面白い。「中学生が殺し合う設定」が話題を呼んだらしいけど、僕は知ったこっちゃないし、書いちゃいけないことなんて今の世の中にはない。メインス . . . 本文を読む
インドの話を模して自閉症の解説をしてくれた人が「乙一マニア」です。
小説の話でお互い盛り上がり、そんな話になりました。
彼が貸してくれたのが『夏と花火と私の死体』と言って乙一の処女作、『GOTH』を甘くしたようなミステリー?でした。因みに、僕は『ZOO』とかは雑誌で知ってはいたんですけど読んではいなかったんですね。
僕が乙一を知ったのは、確かCUTのインタビュー記事だったと思います。
いやぁ! . . . 本文を読む