YPGスタジオライブ9 飯室哲矢 『in green.』 

2007-05-01 23:50:40 | AROUND THE N818
 僕が芸術家と呼ばれる人と付き合って感じるのは、「やっぱり、僕は甘い!」ということ。音楽とかもライブがいいのは当然なんだけど、前提として「プリントされている!」というのが、あると思う。全ての表現が自己満足から出発するにしても、形にすればそれは、誰が見ても、聴いても、「そこにあるもの」になる。あるなら、あるなりの、意味があって、実際、意味を持っている。有名な話で、やっぱ話だけでは、ダメなんだ。

 色々な形があることを示して、「やっと…」なんだろう。僕は、そういったことを、やっていない。形作って、見習い初めなんだろうけど、そこまでは行っていない。毎回、「ふぅ~ん」って、思っているだけだ。 



 頭の中で考えていることとか、頭の中に浮かぶイメージが、意味を持つのは、形を成してからであり、それ以前はやっぱり意味を持ち得なかった。形を成すからこそ、たとえ不器用でも発信が許されて、『表現』と題される。やっぱり「ふぅ~ん」、だ。…んだ!


『表現』までの道程は、僕が思っていたのより遠いのだ。

 多分、捉え方とか考え方とか、表現に対してのアプローチに仕方とか、そんな問題なんだろうけど。出来ると、楽しい…だろうな。自分の空間を作れるというか、そんな感じ、最高だろうな。



 今日は、そんなことを思いました。
 

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