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雫石のN2-studio ということでいうところで数年前から7月は個展(らしきもの)を開かせてもらっている。現代美術を専門とするギャラリーで主宰の新里陽一さんは、雫石のアングラ文化を支えている人だし、近所の酒屋の売り上げにも貢献している。July,July 2013は、14日(日)15:00からささやかなパーティーを皮切りに、スタート。
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現代美術。美術はもとより、現代すら理解しているとは言い難い。しかし何故だか、そんな人たちに囲まれてここ10年生きることになった。僕は7月にJuly,Julyという言葉を付加して夏に向かう。
色々考えてみたけど、表現というものは自己表出させるものだ。だけど、その過程で自然と広がりを持って行くように感じる。誰かが『アートは僕にとってのコミュニケーションツールなんだよ』と話していたっけ。やっぱり、個の事情は個のものであって、それを理解して貰おう!なんて態度は、余り好ましくない。自分に失礼だし、やっぱり実感として、理解は誤解の総和だ。
そういうのを意識してかしないでかJuly,July は『参加』がキーワードだ。今年もそうなると思う。楽しみな人は楽しんで参加したらうれしい。それが僕のアートなんだと思う。