::::::
年明けから、何もする気が起きない無気力状態が続いていた。フルフェイスのヘルメットを被ったような、現実感のない状態が続いていた。年度末にはこういった状態に陥る為、余り焦らず、かと言ってイライラしながら無為な日々を過ごしていた。・・・!?不意に、今日、治癒した。
::::::
もうすぐ、冬が終わってしまうというのに、スキーにも行かず、何処にも出掛けず、かと言って部屋の片付けも中途半端にしていた。生まれて初めて書物を整理しようとも思ったが、手をつけることができなかった。如何に、くだらない本が僕の部屋には多いことか・・・!!こんなん、捨ててやる!!急に、それらが目障りになったんだ。昨日。近々、これは実現させようと思っている。
いつの間にか、僕は重たくなっていた。だから、とても動きにくくなっていた。身体が動かないから、頭も澱む。父親の格言、『身体を動かしたら、頭を動かせ!』または『頭を動かしたら、身体を動かせ!』
そんなバランス云々・・・。ともかく変に疲れて全てが停滞していた。どうすりゃいいのか分からず、週末の休日を過ごすこと2日目、不意に治癒した。何が起こったのか?脱出の手順を説明をしたいと思います。しかし、雫石という地理上の関係もあり、全ての人には向けられないけど。
思い返せば、数日前、友達の父親に会った。「会って(ホントは酒を飲みながら)話をしたいなぁ・・・」って、思っていたところだったから、なんか普通に嬉しかった。なんとなく、出口が少し破れてくれたような気がした。
昨日、気になっていた本とCDを注文した。そして、散らかっている本が目障りになったんだけど、他を片付けるところでエネルギーが尽きた。CDに関して言えば、試聴した限り理想に近いものだったから、これで到着したら、拠り所になるな・・・と思えた。休ませていたアコギを引っ張り出して弾いたら、思った以上の鳴りだった。特に何も考えず、たらたらと2時間弾いた。
夜になって繰り返し読んでしまうけど実のところ何がなんだかさっぱり分からない本をやっとこさ発掘し、2時まで読んだ。懐かしさがいい感じで増幅され、出口の裂け目が少し広がった気がした。
今日、やらなければいけないことに優先順位をつけた。
N2スタジオの新里さんに頼まれていた原稿を書こうと思い盛岡の喫茶店に向かった。ちょっと前のことを思い出しながら、お気に入りのボールペンで雑記帳を2ページ埋めた。その合間に手に取った雑誌がイタリア家具特集だった。
「そろそろ、自分の家具ぐらい自分で作らないとなぁ・・・」と思って、雑記帳に設計図を描いてみた。帰り道はずっと製図したテーブルのことを考えていた。家に戻ったら綺麗に書いとかないと忘れちゃうな、と思ったところで自分が完全に立ち直っていることに気付いた。 今から、それに取り掛かります。
ハロー、ジブン。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます