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二日酔いで帰った朝、母の口から飛び出す小粋なジョーク。「面倒臭いから、抽選みたいな感じで結婚したら?」…抽選券とは、詐欺みたいな手法だけど、ナントカ協会のそれよりはお洒落だと思う。問題は抽選券を何枚刷るかだけれど、多めに刷ってポケットティッシュかボールペンを付けて『道の駅』に置かせてもらってもいい、といことで話がまとまる。2007年、7月16日午前10時。
思い起こせば30年前の今日、僕は本格的に訪れるであろう『酸化』に怯えていた。羊水の中で、来るべき酸化に備えていた。カウントダウンはつつがなく進み、酸化Xdayが、遂にやってきた。30年前、1977年の今日、9時前。
初めて肌に触れた酸素の触感に混乱した僕はこう叫んだ。「おぎゃあー!」…この動転ぶりは全て僕の準備不足がもたらしたものだった。
はっきり言って、舐めてた…。
容赦なく襲いかかる酸素と格闘してきた30年だった。中学から高校時代などは、「如何に肺に酸素を送るか?」「如何にその酸素を効率良く推進力に換えるか?」を、その方法を日々研鑽していたぐらいだ。僕は、陸上部の長距離を、半ば仕事にしていた。完全に、自分を見失っていたと、言える。
色んなことがあった。色んな酸化をしてきた。
突然『ふんどし』をプレゼントされたり、忍び込んだり、忍び込まれたりした時期もあった。貧血をおしてロードレーサーで霊峰を目指したり、やたらプロレスのストロングスタイルで写真を撮っていたり、していた時期があった。もっと悪いことや、いいことはここでは紹介しきれない。何せ、下らな過ぎて…。大抵の場合、その時々、僕は心の底から笑えていたと思う。乱反射を乱反射で返すような、酸化、それを30年間、毎日、勤勉、実直、馬鹿正直に、健康…時々不健康に。んでもって、そんな酸化を経て今の僕があるということは、当たり前です。
酸化し続け、30年。
こだわり続け、30年。
皆様に愛され続け、30年。
ぺヤング、…ソース、やきそば。
二日酔いで帰った朝、母の口から飛び出す小粋なジョーク。「面倒臭いから、抽選みたいな感じで結婚したら?」…抽選券とは、詐欺みたいな手法だけど、ナントカ協会のそれよりはお洒落だと思う。問題は抽選券を何枚刷るかだけれど、多めに刷ってポケットティッシュかボールペンを付けて『道の駅』に置かせてもらってもいい、といことで話がまとまる。2007年、7月16日午前10時。
思い起こせば30年前の今日、僕は本格的に訪れるであろう『酸化』に怯えていた。羊水の中で、来るべき酸化に備えていた。カウントダウンはつつがなく進み、酸化Xdayが、遂にやってきた。30年前、1977年の今日、9時前。
初めて肌に触れた酸素の触感に混乱した僕はこう叫んだ。「おぎゃあー!」…この動転ぶりは全て僕の準備不足がもたらしたものだった。
はっきり言って、舐めてた…。
容赦なく襲いかかる酸素と格闘してきた30年だった。中学から高校時代などは、「如何に肺に酸素を送るか?」「如何にその酸素を効率良く推進力に換えるか?」を、その方法を日々研鑽していたぐらいだ。僕は、陸上部の長距離を、半ば仕事にしていた。完全に、自分を見失っていたと、言える。
色んなことがあった。色んな酸化をしてきた。
突然『ふんどし』をプレゼントされたり、忍び込んだり、忍び込まれたりした時期もあった。貧血をおしてロードレーサーで霊峰を目指したり、やたらプロレスのストロングスタイルで写真を撮っていたり、していた時期があった。もっと悪いことや、いいことはここでは紹介しきれない。何せ、下らな過ぎて…。大抵の場合、その時々、僕は心の底から笑えていたと思う。乱反射を乱反射で返すような、酸化、それを30年間、毎日、勤勉、実直、馬鹿正直に、健康…時々不健康に。んでもって、そんな酸化を経て今の僕があるということは、当たり前です。
酸化し続け、30年。
こだわり続け、30年。
皆様に愛され続け、30年。
ぺヤング、…ソース、やきそば。
協力してくれた、出品者の方々!
ゆっくりで、いいですよ。
あと、主の理解が得られるならば、『ぱられるびじょん』の会期延長を希望します。ごちゃごちゃして楽しいし、時々、主の逆鱗に触れて、偶発的に作品が生まれるのも、また一興。
出品料も、入場料もフリーで、いろんな感性に出会えるなんていいんじゃない?…いいと思う。