雫石コンパニー

2006-04-22 21:49:34 | 最近、たまたま楽しいだけです。
久々の更新です。ずっと、何か書きたかったのだけど風邪をひいたり、休みが仕事になったりしていた。パソコンの調子がいよいよ悪くなってきたのも起因していると思う。…んで、本題。

色々なものを発信している。それは僕が発信しているのではなくて、何だか発信してしまう流れになっている時の方が多い。それは、僕(hanamizu)が直接関わることもあるし、関わらないで巻き込まれる場合もある。

何でこんなに楽しくなったのか?何でこんなに忙しくなったのか?何で胃が痛いのか?何で読書数が減ったのか?何でありえない飲み会を催すことが少なくなったのか?  今一度、考えてみたい。

僕は今周りにある人々(友達?と言うか、何だか分からない変な友情を持つ人達)を、密かに『雫石コンパニー』って呼んでいる。コンパニーは合コンのコンで社交界って意味で使っている。社交界ってのは、実は激しい戦いの場だと言うことは余り知られていない。けど、そうだったらしい。自分の持っている趣味、教養、美的センス並びに美学、あと…それを伝える為の話術および技術ってのを披瀝??いや!それをもって相手をやり込める場所だったらしい。

僕らのそれは、これに酷似する。ただ…、
ただ、僕らは美的センスや教養では争わない…。

「おっ!?こやつ、なかなかやりおるわぁ!」「こやつ、出来る…!」「こやつ、駄目だ…」「眠い…」「酸っぱい!」「痒い!」「暗い…」「うざい!」「きもい…!」って、相手に思わせる。完全にやり込める。それは上に挙げたものではないのね。何だと思う?

それは、

…馬鹿馬鹿しさ!

「何でそんなことするの!?」っていう、馬鹿馬鹿しいことで優劣?が競われる。それは、スポーツみたいなカッチリしたものではないけど、「ゆる~い」ルールで行われる「さぶ~い」もんなのだけど、みんな真剣に馬鹿馬鹿しさに命を架けていた。

ここで言っていいのか分からないけど、『Ar○t○』も『ライブ○泉』馬鹿馬鹿しさが骨子だった、と僕が勝手に思っている…。僕は馬鹿馬鹿しさを開陳する場所をカッコつけて、でも密かに誇りを持って『雫石コンパニー』って呼んでいた。

「人生を開陳する場所、それが馬鹿馬鹿しさという基準で『評価』される場所って素敵じゃない…?」

何だか、最近違ってきた感じがする。馬鹿馬鹿しさでできた骨子が揺らいで、新素材が出始めている。それでいいのかもしれないし、それじゃ面白くないのかもしれないし、それが面白いのかもしれない。絶対に避けては通れない感じで、そういう段階に来ちゃったのかもしれない。つまずく場所なら、つまずいたり越えたりすればいいのだけど、でも「馬鹿馬鹿しさ」のコンセプトは保存すべきだと思う。(不特定の人も巻き込むにあたっても)「馬鹿馬鹿しさ」は、みんなに優しい基準であるから。そんなことを思った。青い青い激情は、正直自分でも恥ずかしい。




このままじゃ、何かが分裂しそうな…気がする。そんな、臭いがする。


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2 コメント

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青い激情、悪いテンション、暖かい視線。 (はなみず)
2006-04-25 20:26:00
昔の悪い仲間のように、集まって酒を飲んでいる。僕らが共有する空間は柔らかな態度と、ソリッドな思い付きが絶妙に混ざり合っている。誰の誰それは関係なくて、臆することなく喋るとこが出来れば、入場券を得られる。何と言っても、臆することなくだと思う。経歴や肩書きは意味を成さないし、空間を共有する以上必要がないから。目の前の顔を見て喋ればいいし、聞けばいい。



応援、ありがとうございます。

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青い青い激情・・素敵! (ほうほう・M)
2006-04-25 20:00:10
馬鹿馬鹿しくて、青い激情・・・なかなか素敵!

いつまでも青い人は少ないけど・・・大事な感性!

頑張れハナミズ君、いつまでもハナミズ君らしく!!
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