Kanaheiのデンマーク生活

糖尿病の勉強をしたくてきたデンマークでの紆余曲折な生活を日記として残しています。

15分後に

2007年01月21日 | デンナースへの道
 毎週金曜日は病棟での仕事ではなく、学校での語学授業です。久しぶりにみんなと会う前に、私は移民局へ出向いてようやっと降りたビザをとりにいってきました。

 もらったビザをもって、まずはじめに本当に色々助けてくれた看護学校のウラ先生のところへご報告へ。ウラも大変喜んでくれて、は~やれやれこれで一安心で実習ができるね!と話していたのですが、そこでウラから聞いた驚愕事実。

 なんとお正月明け、そろそろ私がデンマークへ戻ってくる頃、ウラはいつまでたっても返答をしてこない移民局の私の担当者に、ある日電話で「今日こそは最終的なお返事をいただきたい」と電話窓口に伝えたのだそうですが、窓口の人は「じゃあ今日中に担当者から折り返し電話させますので」といつものように言ったきり(たぶんそういうマニュアル。そして伝えられることはない)、結局連絡はなかったのだそうです。
 そこでついにぶち切れたウラ、翌日すぐインテグレーションミニスター(外国人管理局?移民局の上の省庁)のボスに電話をかけ、クレームを立てました。するとなんと、クレームを立てて15分後、移民局から連絡がありビザがおりたのだそうです!!!信じられなーーーーーい!!!
 ウラも「こんなことって本当に信じられないわ!移民局のやつら、あいつら本当に最低も最低よ!!」と鼻息荒く言っておりましたが、もう、ティピカルとしか言いようがないというか、なんというか・・・。

 もう今後は、これ以上絶対に移民局と闘いたくないので、看護師免許を無事取得し、移民局も顔パスで通るくらいになりたいです・・・。
(デンマークでは外国人のうち、医者、ナース、エンジニアの3大職業が不足しているため、これら職業の人たちは優先してビザが降りるのです)