丙丁童子のブログ 

◎まだ、だれもいっていない、そんなこと、あんなこと。(童子)

昨日(02/12)の海外市況

2021-02-13 10:31:53 | 2017年3月~2021年7月
■ダウは小反発(31,458)。「コロナワクチン普及や米政府による追加経済対策の成立で、景気回復が早まるとの期待。バイデン米大統領は11日、製薬のファイザーおよびバイオ製薬のモデルナとワクチンの追加供給の契約を結んだ。既存の発注分も含め、7月末までに約3億人の米国民に2回の接種ができる在庫を確保する見込みという。NY州では12日から人数を定員の25%までに絞った上で店内飲食が再開。23日からはスポーツや音楽イベントなども収容人数を制限して再開となる見込。長期金利上昇で金融株も高い。景気敏感株の上昇が目立った。ただ上値は重く、「決算シーズンが終盤となったこともあり、新たな材料待ちでいったん利益を確定する売りが出た」ナスダックは14095と最高値更新」。 ■原油は反発(59.47)。「一時59.82ドル。ワクチン普及への期待や、追加家維持策への期待。米下院が家計への追加の現金支給などを個別の法案として成立させる調整を進めていると12日に伝わった。個人消費を支える現金支給を含む経済対策が比較的早期に成立するとの期待。中東情勢を巡る不透明感も原油の買いを促した。「内戦状態が続くイエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジアラビアの空港をドローンで攻撃したと宣言」、●金は続落(1823.2)。 ■米国債は続落(利回り上昇1.21%)。「ワクチン普及、原油高、国際大増発で物価上昇観測。12日にオンラインで開催された主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議後に公表された声明では、イエレン米財務長官は景気回復を後押しするためにさらなる財政支出が重要だと強調した。バイデン政権が検討している追加の経済対策が大規模になり、国債需給が緩むとの見方も根強い。超長期の30年物国債利回りは前日比0.06%高い2.01%と昨年2月以来、ほぼ1年ぶりの水準で終えた。」 ■日経平均先物夜間引けは、29,590。 ■(為替)104.92-105.12のレンジ、17時は104.90近辺。ユーロは1.2082-1.2192のレンジ、17時は127.20/1.2120 近辺 ドラギ・イタリア新首相でイタリア政局安定への期待でユーロ買い。 . . . 本文を読む

本日(02/13_朝)の その他ニュース

2021-02-13 09:01:43 | 2017年3月~2021年7月
菅義偉首相は12日の新型コロナウイルス対策本部で、ワクチン接種について「有効性・安全性を確認したうえで、来週半ばには接種を開始する」と表明した。「医師、看護師の全面的な協力を得て接種を始める」と強調した。 ■厚労省審議会部会が特例承認を了承 厚生労働省の審議会は同日夜、米製薬大手ファイザーの新型コロナウイルスワクチンについて、製造販売の特例承認を了承した。臨床試験(治験)のデータで有効性や安全性を確認した。14日にも厚労相が正式に承認し17日の接種開始をめざす。国内でのコロナワクチンの承認はファイザー製が初となる。 12日夜に開いた薬事・食品衛生審議会の部会で了承した。田村憲久厚労相は部会終了後に会見し、「国内の治験でも有効性が確認された。最短で14日に承認する」と述べた。首相は12日夜、首相官邸で記者団に「できるだけ早く国民の皆さんに接種できるようしっかり取り組んでいきたい」と語った。厚労相の承認は15日にする案もあったが準備を早く進めるため前倒しする方針だ。その後、厚労相が接種を指示し、17日に医師ら1万人以上への先行接種を始める。河野太郎規制改革相は16日に記者会見し、ワクチン接種の日程などを説明するとみられる。 ファイザー製のワクチンはすでに欧米などで接種が始まっている。12日午前には、同社が製造拠点を置くベルギーから全日空の貨物便で成田空港に到着した。承認後、極低温の保管状態を維持したまま接種の会場となる医療機関などに運ぶ。 ファイザーは海外で使用されている薬の審査を簡略化する「特例承認」を厚労省に申請していた。海外での国際共同治験のデータを2020年12月に提出し、日本国内での治験データを21年1月末に提出した。国内での治験が必要だった日本での承認は欧米から2カ月遅れとなる。 ファイザーのワクチンは16歳以上に3週間の間隔で2回接種する。医師らへの先行接種の後、3月に医療従事者約370万人に接種し、4月に高齢者約3600万人への接種を始める計画だ。 コロナワクチンでは英アストラゼネカも2月5日に国内で製造販売の承認を申請した。政府はこのほか米モデルナからもワクチンの供給を受けることを決めている。 (*日経記事より)写真:米製薬大手ファイザー製の新型コロナワクチン=ゲッティ共同 . . . 本文を読む