日々の移ろい

研修

市内に50園あるこども園の 調理担当者を集めて、市主催の研修があった。
講演内容は、「食中毒への警戒と、アレルギー児への対応」

あたしの勤務する園でも、卵・牛乳・胡麻・小麦のアレルギーへの対応を
して調理している。

他の園でも、除去したり、代替食を作ったりと、工夫して子供達の食を
支えている。

そんな慎重さを持ってしていても、我々の手から子供達の口に入るまでに
細心の注意を払っていても、間違いは起こる。

例えば、アレルギーの子の為にトレー、お皿、名札などつけて、
普通食の子と違いを明らかにしていても、
お代わり!の時に、普通食をあげてしまったり・・・

アレルギーレベルの大きな子が少ないから アナフィラキシーを起こすなど
問題は少ないと思うが、それでも、湿疹などの症状を引き起こす事も考えられる。
より慎重さが求められる仕事である。

小さな子へ食事を提供するという重要な任務をこなし、
危機管理を担っている私達。

それを、臨時職員やパートタイマーにさせていて良いのか?
正規職員と同じ重要なポジションで、安価な給料を与え、
市としては、財政面は助かるであろうが、
皆真剣に子供達のためを思って、危機管理を心し仕事をしている職員に
報いる対価を与えるほど、懐の大きな市とはなれないのか?

市役所へ出向くと、呑気そうな職員を見かけることがある。
私達の仕事と鑑みても より正当な評価を求めたくなる。
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