日々の移ろい

二人の歯の話

母は、上のみ入れ歯、
下の歯は自分の歯が残っている。

しかし、
つい半年前まで、食事時は入れ歯を外して(味覚が、感じられないから と) 食事をしていた。

つまり、残りの歯と歯茎で咀嚼していた。

しかし、昨年の歯医者事件から、入れ歯を使わないと痛むらしく、

歯医者さんに勧められ、素直に 入れ歯で食事する様になった。




代わって、
姑は、痩せて、
歯茎と入れ歯が合わなくなった。

まして、このコロナの最中に、歯科もかかれない

入れ歯を使うと歯茎と擦れて痛み、

母が入れ歯無しで食べていた頃 その様子を見て
笑っていた姑なのに、

今は 姑が入れ歯を使わず
歯茎のみで咀嚼せざるを得なくなっている。

95歳。

これから、益々痩せていくでしょう。

食事も柔らかい物を選び、

どうしても、私達も姑に合わせた料理になってしまいます。

葉物のお浸しでも、
柔らかく茹でなくてはなりません。

海苔も噛みきれません。

今後 徐々にミキサー食に移って行くでしょう。





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