日々の移ろい

明日は納骨

3月2日、父が亡くなった。私にとって 初めての仏事。

その日がくる前から、母と 話し合った。

一人っ子の私は墓や仏壇の跡を見られない。孫達にも継承させない、と。

たまたま 両親は伊勢生れの 神道を信心しているから、位牌も、仏壇も作らない、と決めた。

位牌に代わるものは 白木に戒名(葬儀をお願いした際、後々永代供養をお願いするお寺さんがつけて下さった)が書かれた物。

神道は、祖霊舎というのだったか
伊勢の親戚宅も神棚の様な祭壇が祀ってあった。
その様に父も祀っている。


この葬儀を選んだ一番のポイントが宗派を問わない
永代供養墓があるお寺さんを紹介していただけたこと。

後継がないうちの両親のような場合にマッチしていたのと、

その永代供養墓は、名古屋の平和公園に有る点だ。

嫁ぎ先の墓が、平和公園にあり、
私が生きている間は、両方参る事ができる事はとても助かる。

ただ、その永代供養墓は合祀なので、
多くの方と一緒に祀られる。
昨夜も 三女に聞かれたのだけれど、
おじいちゃん、と声をかけながら墓石に水をかける事が出来ないね、と。
そうかもしれない。

明日 母とその永代供養墓にて父の納骨の儀を行う。

私と母にとって つつがなく父を埋葬した、という安堵感に包まれるのか?
一つの節目を迎える。
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