見出し画像

日々の移ろい

逆だったら

姑と実母が約2年一緒に暮らしました(この写真は 2年前撮りました)

実母は認知症の症状が出て、要介護2と判定され、

デイサービス ショートステイ等を利用しつつ、

老健へ昨年3月入所しました。

そして、姑は
ひと月前 仙骨に、ヒビを入れ
寝たきり状態がひと月ほど続きました。

勿論お下の世話に、明け暮れました。



ふと 思ったのです。

二人の状態が逆だったら、
どうなっていたのでしょう。

実母のお下の世話を、夫に頼めたでしょうか?

夫に質問しましたら、
「(私が)居なかったら せざるを得ないさ」

と答えました。

きっと 母は、夫に気兼ねして
「申し訳ない」と小さくなっていた事でしょう。

私も、それは心苦しく思い、
相当参ってしまったでしょうし、

急遽 自宅介護でなく施設を探すか、何とかして入院させていたでしょう。


母もそれを望んだと、思います(認知症でもそこは分かるはずです)


姑も、嫁さんにここまでさせて、、と 思いつつ、
させざるを得なかった。


3人の娘たちの未来にも 通じるかも知れません。

割り切って 施設入所を拒まない義母なら 嫁は助かりますが、

経済面も考慮して、

一応には行かない 介護。

実母と、姑との間で 揺れる介護者が多く居られるからこそ、

考えてしまいます。




  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「介護」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事