病院ではなく,自宅で最期を迎えられるよう国が 在宅看取り を推進している。
一般的に
大半の方が 住み慣れた自宅で死にたい、と考えている と受け取れる。
この三月、父を看取った私。
父は病院に入院を希望し、
まだ動けるうちは、自分で母に 救急車を呼んで!と、言い
搬送されても、発熱など救急性が無いため、何度も返されていた。
父は自宅でなく、安心できる病院を最期の場所として考えていたようだ。
寝たきりが続き 食べられなくなつて、褥瘡がひどくなり、
それによる発熱や誤嚥性肺炎の症状も出始め
とうとうケアマネージャーさんと、
二週間に一度 訪問してくださっていた
主治医とで 話し合い、
最後迄入院できる病院を探してもらって、
(普通三ヶ月経過すると転院せざるを得ない)
父は、優しい手当てを受けられ、
かと言って、過剰な医療行為を受けず、静かに亡くなった。
私達母と娘も、父を病院に委ねて、
肩の荷が降ろせた。
介護の手があった父の場合でも、
ソロソロと言う頃には、オロオロと不安であった。
病院のベットが足りないのは承知しているけれど、
大半の人々が、家で死にたい!
と考えているとも取れる 政府の指針には、
介護の担い手が無く
介護保険を使って、最期を迎えられるケースが出来るとは思えない今
イイエ!
と、応えたい。
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hibinouturoi
かぁトン
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