日々の移ろい

姑 92才の 誕生日

同居して15年の 姑。

92才の誕生日を迎えた。

持病もなく、薬も飲んでいない 比較的元気な姑である。

舅は既に亡くなり 
息子3人、皆 60才を越え 定年退職している。

脳腫瘍を患い 不自由な生活を送っている長男からは、正月も誕生日も電話さえない。

三男から、お祝いの電話があったのが、せめてものこと。

姑の弾む声を聞き、もっといつでもかけてきてあげればいいのに と 感じた。

92才といえば、
あと何年 こんな生活が出来るかは 分からない。

3人の息子に囲まれ 笑顔のひとときが持てるのが何よりのプレゼントと 思うけれど

もうそれも叶わないのかもしれない。

勿論 息子達が元気な時も そういった集まりを持ったことさえないのだから。


今夜のメニューは、
姑の大好きな鰻を用意した。
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