日々の移ろい

選べない日常

今日の朝日新聞の投稿欄に、

デイサービスに行く兄が「他の通所者も、僕も、行きたくてそこに行く訳ではない。隣合わせて昼食をとるけど、お互いに、そうしたい訳ではない。日常を選べないんだよね。」
と、あった。


父もデイサービスに週2で通っている。
時折行きたくないと、自分で施設に電話をするから困ると母から、聞き、
母も、一息が付けなく気の毒だな、と思う時がある。

父は、まだ選ぶ力があり、受け入れてくれる母がいる。
しかし、いつか、父にも、このお兄さんのように、選べない日が訪れるのだろう。

姑にしても然りだ。

今のこの介護制度は、我々世代の頃にはどう変化しているのかな?
きっと財源を使い果たして、今のような手厚いものでなくなっていると想像する。

ただ今の介護制度、受ける側にとって、
介護者側にはとても有難いものである。

コメント一覧

*環菜*
http://yaplog.jp/hono06-seri08/
うーん(-"-;)
考えさせられる内容ですね。
デイサービスは、時々訪問するのですが、確かに、つまらなそうな方いらっしゃいますね(>_<)無理じいはだめですね。
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