日々の移ろい

介護もそれぞれ

実家の父親、 88歳 要介護2.

一人で、着替えが出来ない、
オムツを使用していて、トイレの介助も 時々必要。
入浴は、浴槽にも一人では入れない。
パーキンソン病を疑われたが、大きな病院で検査が必要とのことで、
疲れるから行きたくない・・・、と診察を受けていない。
すり足、手足の小刻みな震えは症状としてあると思うが、
表情が乏しくなるというのは 当てはまらないと見る。
また、認知症も現れていない。
週に2度、デイケアを利用している。


母 (85歳)は、介護認定をもらっていない。

今まで、母一人が父の介護をしていた。
いわゆる老老介護だった。

母も、近頃とみに腰が曲がってきた。
よく背の低い小さなおばあちゃんが 腰が直角に曲がって、
手押し車を引いている姿を見かけるが
まさにそうなってきた母である。
耳も遠い。

父に、ヘルパーさんが水曜、木曜、土曜の朝に来てくださる。
が、母は何でもやってしまう性格、人を頼ることが苦手と思う。

ヘルパーさんには、今は 身体介助を依頼している。
バイタルチェック、歩行訓練、着替え、入れ歯洗浄・・・を。

生活介助を頼めば、料理・買い物・通院の付きそいなどを依頼できる。

ただ、母の支援ではない為、
母の部屋や、母の洗濯物、母の分は頼めないらしい。

こうなると、一人暮らしの要介護者のほうが、
介護支援を受けやすい。

母が、もう少し衰えてきて、要介護となれば、
ヘルパーさんに二人分の生活支援を 頼める事が出来る。

老人世帯が多い中で、老老介護は疲弊しきっている。
が、二人の介護度が違う為、利用したいサービスが使えないと
困っておられるお年寄り世帯は多いだろう。
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