日々の移ろい

早朝の電話

5時45分はまだ闇の中 電話のベルに起こされ、

廊下の隅にある受話器に飛びついた!

こんな時間の電話に良い知らせなどあるはずは無い!と、不安な気持ちで

通話 のボタンを押した。

声の主は、母。

父の残した株をこの春から売却し始めているが、

株価は購入時の4分の1に下がっていても、
少しでも上がった時を見計らって売っておこう、と 考えている。

そこへ、昨日は、大きく値を上げていたのを 新聞の株式欄で確認し

電話をかけてきたのである。

迷惑な事!!


母は、今日はいつものクリニックに一月に一度の受診日、しかも朝9時の予約となっている。

一キロほど離れたクリニックへは、前にカゴの付いた押し車を押し、歩いて行く。

来月の朝はもっと寒いから、予約時間を11時にしてきた方がいいよ、
と伝え

たくさん着て,気をつけて行って来てね!
と伝えて早朝の電話を終えた。

母は、もう既に朝食も終えていた。
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