今日は義弟が来るからでしょう、
「額の絵を 弟(四年前亡くなった)が書いた別の絵と替えたい」
と、言い出しました。
私なら、
子供に少しでも負担をかけたくないから、
自力で出来なくなった事は 極力我慢すると 思います。
また、実母が同じことを要求したら、
ま、母は認知症ですから、言ったことも1時間もすれば 忘れるでしょう と、
ハイハイ と応え 別の用事をして、誤魔化します。
さて、滋賀県から義弟が姑に会いに来ました。
沢山の野菜と、花のお土産を手に。
義弟は、姑の部屋で、
足を揉んであげたり、
話相手になったり。
その間、義弟嫁と、話しました。
先日、夫と姑が言い争った時、
「しょうちゃん(義弟)のうちに行く!」
と、言ったから、
その点を尋ねました。
「ええ どうぞ」
「え?今迄のようなひと月とかではなく ずっとですけど 良いですか?」
の私の問に、
「それは、ちょっと、、」
そうですよね。
短期なら、良くても ね。
帰り際に 夫が、
義弟と姑の前で、
「この夏 ショートスティか、しょうちゃんとこへ行くか?」と、話しましたら、
「ショートスティは嫌だから しょうちゃんとこへ行く」と、姑。
しかし、義弟嫁が、直ぐ様、
「この夏は、旅行しようと話していたでしょう」と、
割って入り、
この話は、それで終わってしまいました。
義弟嫁 別に、嫌いな人ではありません。
どちらかと言うと、
ノンビリしていて 気楽に話せる方です。
でもでも、
夫婦二人の家に これからずっと厄介な姑が、来たら
それは 誰だって 躊躇するのは分かります。
「お母さん、元気でいて下さいね」と、
姑へ優しい言葉を残して
帰っていかれました。
残された私は、夫に絶望感を訴えました。
姑が90歳前の頃、
今後の事で 夫に、
「ここまで我慢して
姑と暮らしてきたのだから
最後に音を上げて 義弟や義兄と交代はしたくない!
姑を看取った時 義兄や義弟に 頭を下げさせたい」
と、話したっけ。
今はどうかと言うと、
揺らいでいます。
あと、何年?
と、見通しが立てば
違ってくるでしょう。
「ぽんコロリ と逝きたいわ」
姑の口癖です。