見出し画像

日々の移ろい

母 一晩で退院する

昨夜 痙攣が起こり 施設から
救急車で、搬送された母。

一晩入院措置となり、

昨夜診察した医師から 朝九時、

「お母さんは、元気で もう帰りたい と、話しておられます。様子を見ていましたが 痙攣も収まっていますし、薬(抗てんかん薬)4週間分処方して、退院となります」と

電話があった。

老健へも、連絡を入れ、

その旨伝え、

13時過ぎには、行きます と、告げた。

迎えに行くと、

昨夜救急車に乗って
ここへ来たことは 朧気ながら 覚えていた母。

救急車に乗る際 ベッドからストレッチャーで乗り込んだのでしょう。

靴がない!と、ひと騒動。


「救急車に乗ったのは、高かったか?」と、
頓珍漢な問答も、いつもの母に戻っていました。


会計を済ませ、
車椅子を借りて 車に乗り込む(動作は以前と変わらない)

そのまま 入所していた施設へ送り届けると、

職員の方々は とても驚いておられた。

きっと昨夕の母は、相当危険な状態だったのでしょう。

私はそこを見ていませんので、職員の皆さんの驚きように

昨夕の深刻さを、知った次第でした。

また、お世話になります。
と、抗てんかん薬と、診断書などを手渡し

母と、別れ帰宅しました。


これが姑なら、
(施設には帰りたくない)
(家でゆっくりしたい)

と、申すでしょう。

でも、母は、
嫌がるどころか 我が家に帰ったように
職員さんと手を繋ぎ 部屋へ入っていきました。

そう言えば、
施設へ向かう車中、母は、

「〇〇さん(姑)はなんであんなに元気なんやろう?」

と、母より3歳年上の姑の話をずっと繰り返していたのが 印象的でした。




  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「介護」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事