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日々の移ろい

おむつ交換時に

老健入所中の母(95歳)。

おムツ交換に便利な、腰が紐のズボンをと、職員さんからの指示を受け 届けましたが、

きっと 車椅子への移動時に、腰を持ち上げる際に この部分に力が入るのでしょう、

引き裂かれ大きな穴が空いてしまったと、連絡を受け、

新たなズボン2枚を届けました。

小雨模様の今日、針を手にチクチク、穴かがりしています。


思えば、
父親の御下の世話は、充分しましたし、
姑に至っては、肛門に指をツッコミ 便を掻き出す 摘便迄 させて頂きましたが、

母の御下の世話、
特におむつ交換は一度もしたことがないのです。

車椅子に乗せて、トイレへ誘導し、履いている紙パンツを下げて座らせ、

用がたりたら そこを拭く、そして車椅子へ移動 程度なら 何度もあります。

車椅子への移動も、
介護士さんのようにコツが分からず、やみくもに力を入れ、

私もギクッ!となったこともありますが、

何と言っても、着ているズボンを掴み ヨイショ!とする時に、

ズボンに力が入り、
破れるのも無理はないな

と、穴を縢りながら 思い巡らせています。



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