「お風呂に入らなかった」と言った。
前回も入らなかったと言っても、
下着は替えてあり 汚れ物はまとめて袋に入れられてあり、
「連絡帳にも入りました」と、記載されてあった。
ああ、覚えていないのね、
と、理解した。
しかし、
今日は 「入りたくないから 入らなかった」と。
デイでの入浴は
大浴場で、裸になり、
職員さんが お湯をかけてから洗って下さり
それからお湯に浸かり(体が温まる前に)
直ぐ出ますよー、
となると 母が言う。
寒くて寒くて こんなところはもう行きたくない!
と、涙混じりに(いつもの事)言い出した。
さあ、大変!
ついこの前まで 「良いところだよ」と、喜んでいたのに、、
明日 ケアマネージャーさんに相談しよう。
もし、今利用しているデイサービスを他に変えるなら、
今後のことを考え
次は、ショートスティ併設のデイサービス施設を探してもらいたい。
母は、言い出したら こちらの話は聞かない。
それなら、「もっとお湯に浸かっていたい と、言えばよいのに」
と話しても
「そんな事言えば嫌われるがね」
まあ、まともに話しあえない認知症。
これは序の口、
うちは 姑94歳 母91歳 またまだこういった生活が続く。
ストレスフリーとはいかなくても、
たまには 事件がない日があっても良いのにな。
ワクワクする日より
またか、という日が明日も待っている。
それにしても、母の認知症、
進行が遅い。
私は もう充分母と過ごした
もう 私の事が分からなくなってくれても 良い とさえ思っていても、
まだ 緩やかな下り坂。
先が 長いよー。