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MS「多発性硬化症」と共に生きる

難病の「多発性硬化症」患者です。家での映画鑑賞とガーデニングが趣味でです。薔薇が好きになり信仰に支えらながらの毎日です。

蛙のごとく

2024-10-20 22:41:00 | この頃
美容院に行こうとして、バスに間に合わない…と思って、慌てていたのか、気がついたらバタンと右手右膝、顎、頬をついて倒れていた。
何が起こったのか?
アスファルトの上、横断歩道の端に倒れていた。

起きようにも起きれない。こんなに派手に倒れているのに、誰も助けてくれなないのだな。自分で何とかしなくちゃと、両手で地面を押して何とか立ち上がったと同時に、ある女性が「大丈夫ですか?」と声を掛けてくれた。わざわざUターンして来てくれたらしい。

私が美容院に行くところです、と言うと病院に行かれたら?と冗談のように言葉を交わした。頭を動かすと少し痛かったので、様子を見て痛みが続いたら病院に行きますと言った。私がバスに乗り込むまで見守っていてくださった。世の中捨てたもんじゃない!

着いた美容院で手当てしてもらい、ズボンに滲み出た血もきれいに洗い落としてくれた。

お客さんは私だけ、オーナーも一人だけでゆったりとした時を過ごした。あれから3日だったが、まだ傷は治らない。

これからは歩き方が下手になったんだ、と自分に言い聞かせながら歩くことにした。

確かに一週間前は、身体が鎧に被われたように痛くて、トイレに行くのも苦痛だった。私らしくなく、もう歩きたくないと訪問看護師さんに泣きついた。
でもあるリハビリで痛みなく歩けるようになった。

でもそれは以前のような歩き方でなく、とても不器用な歩き方で、転ばないように転ばないようにと言い聞かせないといけないみたいだ。










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とてもショックなこと

2024-10-06 17:40:00 | この頃
(現在のこと)
一つのことを書こうと思っていたら、それよりも重大なことが起こった。

この間の月曜日に朝起きて立とうとしたら、全然立てない。ハイハイしてトイレに行った。
転がって戻って来て、今日は診察だと思い、服を見つけて何とか着る。上着を着て一休み、ズボンを着て一休みで、そのまま暫く寝ていた。

訪問看護師さんが来るまでは、と思い、シャッターを何とか開けた。
看護師さんが来てことの次第を話し、これからどうしようということを話した。玄関からのタクシーまで肩を貸してもらわないと動けない。

取り敢えずヘルパーさんの事務所に連絡してヘルパーさんを探して貰った。暫くして電話があり、来れるとという。助かった。

病院に着き、車椅子で診察室まで運んでもらい、診察室に入った。
先生は立ってみて、とも言わず相変わらず診察をしない。以前、先生診察はしないんですか?と尋ねたが、カルテに書いてあるからそれを参考にしてして、診察はしない、と言った。今までの先生は皆んな力比べをして診察をしました、と言ってもダメだった。

そして私がこの間質問したことに答えた。先生、ご飯も食べられないんです、と言ったら介護保険に相談することも勧められた。

とにかく家族と力を合わせて、と言われて…虚しく感じた。甥達は日勤、夜勤で働いている。姉も義兄の癌の世話で大変だ。ご飯の時だけ、介助に来れる筈がない。

また一からのやり直しになるが、決断した。パルスをしてください、と自分から言った。少し良くなって、その間に自分で役所に行こう。誰にも迷惑はかけたくない。

パルスをして、ご飯の配膳までは出来るようになったが、それ以来立ち上がるのが怖い。夜寝る時、またなったらどうしようと不安になる。朝起きるのが怖いから寝てばかりいる。

まだ1週間しか経っていないからしょうがないか?やはり2次進行型に入って歩行がよくない上に、再発するとこういうことになるのか?
初めての体験で、胸が締め付けられるような感じがずっと続いている。
















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入院4日目

2024-08-30 14:57:00 | この頃
外反拇趾の手術のあとの抜釘のた
め、入院してから4日が経った。
手術は順調に終わり、この間のように高熱が出ることもなかった。

手術当日、予定では全身麻酔と硬膜外麻酔をすることになっていた。
硬膜外麻酔をするために身体を海老のように曲げた時、ある思いが蘇った。先生に必死で言った。私の話しを聞いてくださいと訴えた。先生の手が止まった。

以前硬膜外麻酔をして手術したあと、暫くの間足の感覚がなくなってとても怖い思いをしたのを思い出したのだ。そのことを話すと、硬膜外麻酔は中止となった。

前回の手術の外反拇趾の手術の時も全身麻酔だけだったから大丈夫だと思った。まさに危機一髪の判断だった。

手術は無事終わり、病室に戻ってきた。快適とも言えないが、毎日が過ぎてゆく。

今日で最後の抗生剤の点滴が終わる。
あとはリハビリ生活が始まるのだろうか…。

















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地球温暖化

2024-08-21 11:29:00 | この頃
連日の暑さで、庭の葉物は枯れてしまったものが多い。
野菜やお米も不作が続いている。
これだと葉物はもう植えられなくて、木ものしか生きていけない状態だ。

今、庭の大がかりな工事をしているが、散水器の話が出て設置することにした。朝と夕方にスプリンクラーのように水が出るらしい。いくらかかるかは聞いてないが、これからどんどん暑くなるのだから、庭を守るにはこれしかない。

ちょうどバラ屋敷にしようと半分冗談で思っていたが、薔薇は木ものなので丁度よかった。

この炎天地獄ほはいつまで続くのだろうか。そして来年も再来年も続くのだろうか?

地球温暖化のことは随分前から会議が持たれていたのに(COP)、何も実行されなかった。人類は愚かだ。

私達に出来ることは何だろうか。教えて欲しい。








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地面に着く

2024-03-05 11:49:00 | この頃
昨日はKR病院整形外科の受診日だった。
家に帰って10日、かかと歩きだから動くのが面倒で、片付けられずにあた。
レントゲンを撮り、受診して地面に着けていいよと言われバンザーイ!!
晴れて普通に歩けるようになった。
ただし、指をそらすのは厳禁、次回は2週間後だ。
2週間足を着くのを許されずずっとベッド上に置き、その後1週間でかかと歩きの練習、家に帰ってかかと歩き10日…長かったなぁと思う。
散らかっている部屋も少しは片付けなくちゃ。
右足に力を入れることが無かったから筋力がかなり落ちている。
運動しなくちゃいけませんね。
そしてこの日が来たことを感謝しなくちゃと思います。






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