2013年奈良・京都旅行 東大寺編

鹿さんの背中に珊瑚醍醐…
何度も振り落とされたり、ベロ～ンチョされましたよ
奇跡の１枚です

奈良と言えば、大仏様のある東大寺ですよね
奈良時代（8世紀）に、聖武天皇が国力を尽くして建立した寺が始まりです

中門（重要文化財）

金堂（大仏殿）の手前にある入母屋造の楼門（2階建ての門）
享保元年（1716年）ごろ再建されました

金銅八角燈籠（国宝）

大仏殿の正面に立つ燈籠で、たびたび修理されてはいますが、
基本的には奈良時代創建時のものです

治承4年12月28日（1181年1月15日）の平重衡の兵火で壊滅的な打撃（南都焼討）を受け、
大仏殿を初めとする多くの堂塔を失いました
この時、大勧進職に任命され、大仏や諸堂の再興に当たったのが当時61歳の僧・重源でした


その後、戦国時代の永禄10年10月10日（1567年11月10日）、
三好・松永の戦いの兵火により、大仏殿を含む東大寺の主要堂塔はまたも焼失してしまいました
仮堂が建てられたものの、慶長15年（1610年）の暴風で倒壊し、
大仏様は雨ざらしのまま　放置されてしまいました
それはかなり悲惨な状態だったそうです
それを見た少年、後の公慶上人（1648 - 1705年）の生涯をかけた勧進（一人で１０億円の寄付を集めたことになります）と徳川綱吉の援助もあり、
元禄5年（1692年）に大仏の修理が完成しました

なので、本当は大仏様は

台座は創建当時の物、上は安土桃山時代～江戸時代の修復と
（言い方は悪いのですが）パッチワークみたいなんだそうです

高さ１５メートルの大仏様、いつ見ても大きくて　それでいて温かいような気がします

この後、東大寺ミュージアムを見学しました
（撮影不可なので、写真はありません）

少し雨が降ってきちゃったので、奈良町まで移動してお昼ご飯を食べることにしました

朝、ホテルに行く時に通りがかり、気になっていたお店「mellow cafe」さん

前菜の盛り合わせと

クアトロフォルマッジョのピザをいただきました

蜂蜜をかけたピザが　絶品でした

「でざーとは　たべなかったんですか？」（醍醐）

夕食が入らなくなったら困るもの
泣く泣く諦めたのよ
「ほんとうは　らすとおーだーだったからですよね」（珊瑚）

そんなこと、ばらさなくていいの

さあ、いよいよ「にゃらまち」ですよ
お楽しみに

珊瑚と醍醐に　ポチっとお願いします

にほんブログ村