かくれんぼの雑記帳

前向きに生きるためのエンディングノートとして、日々の喜怒哀楽や驚き、感動、考えたことを記録します。

本:「ボクたちはみんな大人になれなかった」

2020-08-17 07:50:46 | 生活
燃え殻氏による小説。

自分と同世代で会社員の人の本ということで、興味を持ったので、
図書館で予約して借りました。

こういった、20年前のどこにでもあるような、
ありふれた過去の誰かだったり何かだったりの話が、
今の自分を一瞬一瞬生かしてくれていると感じることはあります。

これに共感できるということは、自分もそれほど悪い年の取り方を
しているという訳ではない、ということかな。

当時のサブカルや彼女とのラブホテルの話、工場でのアルバイトの話など、
登場する街の風景も私にとって全く知らない場所ではなく、
そういうことやそういう場面は確かにあるよね、と興味深く読めました。

もうかなり色あせてしまった当時の思い出や心の機微を、
再び原色に塗り直してくれるような、そんな小説です。


更新ならず

2020-08-16 15:17:27 | 日記
残念ながら(?)日本国内の最高気温の更新はされませんでした。

静岡県天竜では、午後からちょっとした風向きの変化で、
気温が下がってしまいましたね。

それまでは北向きの風だったので、少しフェーン現象のかさ上げも
あって気温が上昇していたのでしょう。

いろいろな気象条件が重ならないと最高気温41度の更新というのは
難しいということがわかります。

あとは史上2番目に高い「最低気温の最高」が、今日の夜に
出るかもしれません。

本:「桜のような僕の恋人」

2020-08-15 17:58:59 | 生活
宇山佳佑氏の恋愛小説です。

以前この後の作品である「この恋は世界でいちばん美しい雨」を
電車の広告か何かで見て図書館で予約して読んだのですが、結構感動的でして
こちらも予約しました。

またこれもツボを押さえた、アニメ映画にすると良さそうな、
映像が思い浮かぶいい作品でした。

この年になると、かなりいろいろな気持ちを置き忘れて過ごしていることに
気づかされます。。