
伊勢谷俳優の大麻事件
俳優の伊勢谷が大麻を吸ったことで逮捕された。
テレビで大々的に報道された。
伊勢谷が出ている映画「いのちの停車場」(吉永小百合主演)をカットしないで完成させるということである。
東映の手塚治社長がテレビで、伊勢谷をそのまま作品に出演させて映画を放映する方針だと言っていた。
その理由は
映画が劇場に足を運び、有料で鑑賞する観客を対象としたもので、「テ
レビ放送やCMとは質がことなるものと思っている。」という。
個人と作品は別である。東映は作品を守るという。
しかし
大麻は大きな事件であり犯罪者である。
今まで大麻事件などの逮捕者は、作品から降ろされている。
薬物違反を犯した飛鳥などの大物歌手は、ステージに立てない。
それが当然だと思う。
刑事罰と別に、社会的制裁も必要である。
映画に出演させないことも社会的制裁である。
東映の手塚治社長の言う
映画とテレビは違うとはいかがなものか?
映画は有料である?
NHKテレビは有料であるけれど、映画と違うのかな?
劇場に足を運ぶというが、大物歌手を見るのにも観客は劇場に足を運ぶ
がそれと違うというのだろうか?
東映の手塚治社長の言い分は、まったく理由がたたないのがわかってな
い。
今は、テレビで劇場に足を運ばないでも映画が鑑賞できる。
東映の手塚治社長は、将来「いのちの停車場」がテレビで放映されると
きは、伊勢谷のシーンをカットするのだろうか?
個人と作品は別だという?
しかし、作品と俳優は密接に関連している。
作品を見た映画鑑賞者は、伊勢がでてくると、映画の役割の人物と見
ないで、あの大麻の犯罪者だと頭に浮かび映画鑑賞に集中できない。
作品にとってもマイナスイメージである。
個人的勘繰りかもしれないが、伊勢谷を下すと経済的に損失が多いこと
などの裏の隠された事情があるのかと疑いたくなる。
主演の吉永小百合も気の毒である。
結論
東映の手塚治社長の言い訳はおかしい。
それが本人にはわかってない。
賢明な庶民は、東映の手塚修社長の言い訳が理由がないとわかってい
る。
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