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ウクライナ戦争(ロシア兵に思うこと)

2022年03月14日 15時01分16秒 | ニュース
 ロシアのウクライナ侵略戦争
   ロシア兵に思うこと

 ロシア軍がウクライナに侵略して、戦争が始まり激しい戦闘を繰り返している。難民はすでに270万に達してる。世界中がこの戦況を見守り、連日ニュースで放送している。

 プーチン大統領は、ウクライナへの侵略の張本人であり戦争犯罪者だ。では、戦争に参加しているロシア兵もプーチン大統領と同じ犯罪者だろうか?

考えてみた
 普通は、プーチン大統領に加担した犯罪者軍団と考えられるだろう。ロシア兵の多くは職業軍人や志願兵である。郷里に親や家族を残して参戦している。ロシア兵が殺されると、家族は悲しむだろう。
 ウクライナ兵は、自国の防衛のために勇敢に戦っている。彼らは英雄とみなされる。ロシア兵と同様に、殺されると家族は悲しむだろう。

第二次世界大戦(日本軍の侵略戦争)教訓
 日本は、中国や東南アジアへ侵略して第二次世界大戦を勃発した。日本の政府、内閣の権力者が、他国への侵略戦争をした犯罪者であった。
 その戦争には日本兵が参加していた。彼らは、正義の名の下にお国のために戦い「これは正しい戦争だ。」と思っていた。
 しかし、日本が敗戦して日本の侵略戦争が間違いだったと気が付いた。すでに遅く、多くの若い日本兵が犠牲になった。原爆で何十万人の市民が犠牲になった。

 ロシア兵も、お国のために戦争をしていて、正義の名の下に戦争をしていると信じているのだ。ロシアが勝利することはなく、戦争には負けるだろう。敗戦後に、日本の戦争と同じようにロシア兵も間違っていたと気づく。

 ドイツのヒットラーの侵略戦争も同じである。ドイツ兵は、敗戦により戦争が間違いであったことに気が付いた。

戦争の責任は誰か?
 第二次世界大戦では、日本の侵略戦争の責任者は、政府や内閣、軍の権力者である。敗戦で東條首相が極東裁判で死刑になった。
 ドイツの侵略戦争の責任者は、ヒットラーやナチスの幹部であった。ヒットラーは敗戦濃厚になり自殺した。
 ロシアのウクライナへの侵略戦争は、まだ結末はついてないが、確実にロシアが敗戦して、プーチン大統領や権力者は、責任者として裁かれるだろう。

ロシア兵の責任があるか?
 第二次世界大戦の日本兵やナチスの軍人などは、東条内閣やヒットラーなど権力者の道具(軍人)として使われたのである。個人としての戦争の犯罪者とは言えない。むしろ、戦争の犠牲者であった。
 ウクライナ戦争でも、ロシア兵はプーチン政権や権力者の道具(軍人)として使われたので、戦争の犯罪者とは言えず、やはり戦争の犠牲者といえるだろう。

歴史は繰り返す
 プーチン大統領は、第二次世界大戦の教訓を忘れて侵略戦争を開始した。権力者の横暴、私利私欲で、歴史的犯罪を犯している。
 プーチン大統領は過ちを繰り返して、ナチスのヒットラーと同じく、歴史上の戦争犯罪者として名を残すだろう。




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