芋が美味しい季節です

　　　　　芋が美味しい季節です

　　　　　　　鹿児島発

焼き芋

最近は、コンビニやドン・キホーテで美味しい焼き芋が手軽に買えます。

1つ100円～300円位の手ごろな値段です。

私が小学生の頃は、道路わきで焼き芋屋さんが焼き芋を売っていました。

大きな壺に芋をつるして芋を焼いていました。

その香ばし匂いにつられてつい買っていました。

今は軽自動車で、「焼き芋、焼き芋、美味しい焼き芋はいらんかな」と拡声器でお客さんを呼びながら軽自動車がゆっくりゆっくりと街を走りあるいています。

お客さんはそれにつられて焼き芋を買いに行っています。

焼き芋は、特に女性に人気があります。

干し芋の思い出

私が小学生の頃は、今のようにケーキとかチョコレートとかの洋菓子を食べるという事はありませんでした。

私の隣の家は友達の家で大きな農家でした。

家の中には、五右衛門風呂、かまど、囲炉裏、足で付く餅つき機などがあり、昔の風情を残した家でした。

その庭で、板に蒸した芋を天日に干した干し芋を作っていました。

もらって食べましたが、非常に美味しくて今も忘れられません。

大人になって、昔の干し芋の味が欲しくてお店で干し芋を買って食べましたが、そんなに美味しくはありませんでした。

機械の熱で干し芋を作っているのかもしれませんが？

芋焼酎

芋と言えば当然に芋焼酎です。

私の若い頃は、焼酎はお湯割りでしたが、近頃は、ロックや水割りが多くなりました。

芋焼酎は、今の臭さから、東京や関東地方女性に敬遠されていました。

そこで、鹿児島の有名な白波醸造が芋臭さをなくした焼酎を開発してしたところ、関東地方や女性に人気がでました。

現在は、焼酎と言えばロックや水割りが主流みたいになっています。

芋臭い焼酎

本当に旨い焼酎は、お湯割りです。

私が推薦する芋臭い焼酎の２銘柄

１　薩摩維新

　昔の農林２号の芋を使った鹿児島限定の焼酎です。

　飲んだとたんに、生芋をかじった味がのどに広がります。

　鹿児島弁でいう「こいごいした焼酎」です。

２　薩摩一

　飲みごごちは、薩摩維新のような味です。

　芋の味がしっかり味わえます。

　この焼酎は、ロック水割りにしても美味しくて、冷たくても芋の味　

　がのどに残ります。

最後に

芋は食物繊維やビタミンが豊富で、立派な食材です。

カロリーと甘さばかりの洋菓子に比較しても格段と優れています。

日本の良さを見直して、芋を食べ、焼酎を飲みましょう。