耳鳴りは治るか?
耳鳴り発症
沖縄に単身赴任中の50代前(現在75歳)に、耳鳴りが始まりました。
それまでは、何もなかったのに「シーシー」「ジージー」という音が耳で鳴り出しました。
最初は、気のせいもかと思い特に気にしていませんでした。
しかし、耳鳴りが止まないので耳鼻咽喉科に受診に行きました。
お医者さんは聴力の検査をして「聴力が少し落ちていますね。」というだけで、特別の治療や薬もありませんでした。
特に大きな耳鳴りでもなく、生活の支障もなかったのでそのままにしていました。
50代~60代~70代と、耳鳴りは相変わらずの状態でした。
しかし、50代の頃の耳鳴りが悪化することもありませんでした。
70歳まで、公務員として仕事をして忙しいこともあり、昼間は耳鳴りも気になりませんでした。
しかし、夜に静かになると耳鳴りの音が大きく聞こえます。
耳鳴りで不眠症になるということは、特にありませんでした。
昼に活動しているときは外の雑音が混じりますので、耳鳴りは余り気になりませんが、夜や静かになると耳鳴りが気になります。
自己診断では、私の耳鳴りは軽症~中等症だと思います。
日常生活に不便さはないですが、何時もなっている耳鳴りは正直不愉快です。
耳鳴りの原因をしらべました
Web検索
- 先進国のデーターでは、人口の15%が耳鳴りを感じている。日本人の1200万人が耳鳴りに悩んでいる計算です。
- その原因は多岐にわたる
- 外耳炎、中耳炎、難聴、メニエール病など耳に原因がある場合
- 高血圧、脳腫瘍、脳梗塞
- ストレス、高血圧、老化
耳鳴りの改善策
耳鳴りの軽減方法がありました。
- 音響療法 耳鳴りよりも小さな音を聞き続けて、耳鳴りが際立つ環境をなるべく作らないことで、耳鳴りを気にしないようにしていく。
- 生活習慣を整える 十分な睡眠、適度な運動、規則正しい健康的な生活を送る。これは万病対策ですね!
私の場合は、ストレス、高血圧、老化現象が原因だと思っています。
現在は、少し難聴が入ってきたと思っています。
耳鳴りの薬
耳鳴りの薬は、多くの薬が市販されています(参考)
- ナリピット錠(原沢製薬工業)100錠 1,319円
- 苓桂朮甘湯エキス錠N 45錠 1,078円
- 耳鳴丸(松浦薬業)360丸 3,980円
- ツムラ漢方薬 とうきしゃくやくさんりょう10日分 2,640円
- 蜂の子サプリメント 60粒 2,781円
- その他
何年か前に、私も、市販薬を買って飲んだことがあります。
耳鳴りの漢方薬で定価1か月分1万円位と高価でした。
お金が続かないので、1か月で止めました。
薬の効果もあまりなかったようです。
小林製薬の「ナリピタン」(90錠 2,100円)も買って飲みました。
薬の効果はあまりなかった感じで、1回で止めました。
市販の薬は、継続的に飲まないといけなので金銭的に高くなり続かないです。
現在の耳鳴りの薬
現在は、高血圧の薬を月に一回もらうために病院に通っています。
その病院の先生は、漢方の専門です。
耳鳴りの相談をしたところ、ツムラのコタロー苓桂朮甘湯エキス細粒N39の漢方薬が良いとのことでした。
現在は、N39漢方薬を飲んでいます。
病院では1割負担で薬をもらえますので経済的負担が少ないです。
N39は、細粒で飲みやすく、めまい、ふらつきにも効果があり、耳鳴りにも効く感じがしています。
耳鳴りの薬は、市販より病院で薬をもらう方が経済的負担が少ないです。
結論
重大な疾患のない人の耳鳴りは、生活習慣病、ストレス、老化などと思います。
治る病気とも思われませんので、気にしないで規則正しい生活をすることだと思います。
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