病気にならない為には、
体の抵抗力が必要になります。
免疫力を上げる為の食べ物や運動、
様々なものが紹介されています。
NK細胞の働きを良くする事が、
それぞれの目的になります。
この時、
体が活動的な状態であれば、
病気に対する抵抗力も強くなる様に思われます。
元気になる為の食事であったり、
体の動かし方を求める様になります。
しかしながら、
この働きは、自律神経の一つ、
交感神経の働きになります。
NK細胞が働く為には、
体をリラックスさせる、
もう一つの自律神経、
副交感神経の働きが必要になります。
この神経の働きが強くなる事で、
活動的で元気な状態からは、
懸け離れて行く様な感覚を受けます。
ここで大切な事は、
日中は、交感神経が優位、
夜は副交感神経が優位と言う言い方をしますが、
こうなると、
例えば、
心臓の働きに於いて、
交感神経が働きを促し、
副交感神経(迷走神経)が働きを抑制しています。
副交感神経が優位となると、
心臓の働きは止まる事になります。
そこで、
この様に考える事にします。
如何なる時も、
交感神経の働きを、
副交感神経の働きが上回らない事。
さらに、
十分に正しい交感神経の働きがあり、
それを適当なところで、
副交感神経が抑えてバランスを取っている状態、
これを理想的な体の状態と考える事が、
良いのではないかと思われます。
そうすると、
体を活動的にする、
交感神経が正しく十分に働く事で、
それを抑える為に、
体をリラックスさせる、
副交感神経が働く必要性が生まれ、
同時に、
NK細胞の働きを活発にする事が、
出来るのではないでしょうか。
また、
体の筋肉に於いては、
頸から背中の筋肉の状態が、
交感神経の働きと繋がりがあります。
この部分の筋肉の状態を改善する事が、
体、全般についての健康に繋がります。