体の健康、元気な状態を保つ為には、
自然に体が持ち合わせている、
治す働きが必要になります。
自然治癒力(自然良能)と言われるものです。
自然治癒力は、
無意識の内に、一日中働いています。
この働きは、
自律神経の働きに置き換える事が出来ます。
体を活動的にしたり、
体の病気に対する抵抗力と、
繋がりのある、
交感神経の働き。
体を休息させる神経の働きと、
繋がりのある、
副交感神経の働きで、
行われています。
二つの神経の働きは、
交感神経が正しく本来の働きを十分に果たし、
それを、
副交感神経が適当なところで、
抑えている状態が、
必要になります。
どの程度の働きを必要とするかは、
それらと関係のある筋肉の状態を、
基準にしています。
頸から背中の筋は、
体を活動的にしたり、
病気に対する抵抗力の働きと、
繋がりがあります。
頭と腰の真ん中にある仙骨の筋肉は、
体を休息させる働きと、
繋がりがあります。
自然治癒力の働きを、
自律神経の働きに、
自律神経の働きを、
筋肉の状態に置き換える事で、
改善する事が出来る様になります。
また、体の中心部分、
頭、頸から腰までの部分は、
頭と仙骨の無意識の動き、
呼吸とは別な動きを受けて、
背骨は、自然に真っ直ぐになろうとしています。
この働きが、
自然治癒力(自然良能)になります。
この働きを妨げているんが、
手と足の筋肉の力になります。
手を使う事で、
筋肉が背骨をいろいろな方向へ、
引っ張る力を与える事になります。
また、
足の使い方が、
腰をいろいろな方向へ、
引っ張る力を与える事になります。
手と足の余計な筋肉の力を取り除く事で、
背骨は、本来の形を取り戻す事が出来ます。
同時に、
自律神経の働きも整える事が出来る様に、
なります。
手と足の動かし方が大切になります。
椅子に掛けて行う方法があります。
宜しければ、
お試し下さい。
NHKで、
人工知能を取り上げていました。
とても興味深い内容でした。
2体の人工知能を持つロボットに、
小さなブロックを積み上げる課題を、
1体に与え、
もう1体にそれを観察させる課題を、
与えるものでした。
次に、
観察をしていたロボットに、
積み上げられたブロックを崩す命令を、
出します。
そうすると、
プログラムされているのか、
仲間が作った物だから、
命令には従えないと拒否します。
さらに、命令します。
無言。
3回目、同じ命令を出すと、
ロボットは、泣き出し、しゃがみこみ、
動きを止める事になります。
人の場合、
これ程、正しい判断を下せない場合があります。
周りからのストレスを受ける事で、
体を活動的にしたり、
病気に対する抵抗力と繋がりのある、
頸から背中の筋肉が、
少しずつ縮んで、
その分だけ、この神経が働く体の仕組みがあります。
神経の働きに余裕がある時、
筋肉は緩んだ状態にあります。
そして、
ストレスに対応した分だけ、
筋肉は縮み硬くなって行きます。
この時に、
無意識の内に、
神経が高ぶる様な状態に持ち込む事で、
一度縮んで硬くなった筋肉を緩めようとする、
体の仕組みを使おうとする様になります。
人が、先程の命令を受けた時、
神経の働き、交感神経の働きになるのですが、
周りの刺激を受け入れる許容範囲が、
狭くなっている場合には、
物事に対する正しい判断よりも、
自律神経の働きを安定させる為に、
興奮状態を引き起こす方へ、
判断を下す事になります。
仲間が作った大切な、
積み上げられたブロックを、
なんの躊躇もなく、
崩してしまうでしょう。
この様に、人が正しい、良識を持った判断を
下す為には、
自律神経の状態を筋肉の状態に置き換え、
安定させる事が、
必要になると思われます。
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