手足の動きが体を治します

正し手足の動かし方が、健康な体をつくります

スイカとマラソン

2016-07-02 09:45:34 | 新潟県 長岡市 健康  腰痛 肩こり 変形性膝関節症 先天性股関節脱臼 耳鳴り
ある地域で毎年、
地域起しの為に、
マラソン大会を開催しているそうです。

特徴を持たせる為に、
水分補給、水が当たり前ですが、
その地域では、
「スイカ」を使う事にしているそうです。

偶然なのかもしれませんが、
毎年、体調を崩される方が決まって、
出られるそうです。

報道でも、
「どうしてなのか?」と、
疑問を投げかけていました。

これは、体の仕組みを考えれば、
当たり前の体の反応になります。

マラソンをする時は、
普段よりも体を活動的にする神経の働きを、
たくさん使う事になります。

この神経と繋がりのある筋肉があります。
頸から背中の筋肉が、
これに当たります。

この部分の筋肉が柔軟である事が、
体を自由に動かす事に繋がります。

また、ストレスや上半身を使う事で、
少しずつ、筋肉が縮んで硬くなって行きます。
そうすると、
体を動かす事が難しくなって行きます。

もう一つ、
筋肉を硬くする刺激、ストレスがあります。
食べる物によっても影響を受ける事があります。

それが「すいか」になります。

スイカは、気温が高い時は需要があり、
食べても美味しく感じますが、
気温が下がると、ばったりと売れなくなります。

これは、頸から背中の筋肉は、
気温が下がると無意識の内に、
小さく動く事で体温を作り出そうとする、
体の仕組みがあります。

これらの事が、
スイカの持つ作用と気温の低下が重なると、
体を活動的にする神経の働きの、
許容範囲を狭くする事になります。

体に負担を掛けるマラソンをしている時、
スイカを水の代わりに摂る事は、
体に大きな負担を掛ける事になります。

この神経の働きは、
自律神経の働き、
交感神経の働きになります。