ある地域で毎年、
地域起しの為に、
マラソン大会を開催しているそうです。
特徴を持たせる為に、
水分補給、水が当たり前ですが、
その地域では、
「スイカ」を使う事にしているそうです。
偶然なのかもしれませんが、
毎年、体調を崩される方が決まって、
出られるそうです。
報道でも、
「どうしてなのか?」と、
疑問を投げかけていました。
これは、体の仕組みを考えれば、
当たり前の体の反応になります。
マラソンをする時は、
普段よりも体を活動的にする神経の働きを、
たくさん使う事になります。
この神経と繋がりのある筋肉があります。
頸から背中の筋肉が、
これに当たります。
この部分の筋肉が柔軟である事が、
体を自由に動かす事に繋がります。
また、ストレスや上半身を使う事で、
少しずつ、筋肉が縮んで硬くなって行きます。
そうすると、
体を動かす事が難しくなって行きます。
もう一つ、
筋肉を硬くする刺激、ストレスがあります。
食べる物によっても影響を受ける事があります。
それが「すいか」になります。
スイカは、気温が高い時は需要があり、
食べても美味しく感じますが、
気温が下がると、ばったりと売れなくなります。
これは、頸から背中の筋肉は、
気温が下がると無意識の内に、
小さく動く事で体温を作り出そうとする、
体の仕組みがあります。
これらの事が、
スイカの持つ作用と気温の低下が重なると、
体を活動的にする神経の働きの、
許容範囲を狭くする事になります。
体に負担を掛けるマラソンをしている時、
スイカを水の代わりに摂る事は、
体に大きな負担を掛ける事になります。
この神経の働きは、
自律神経の働き、
交感神経の働きになります。