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「ポポロクロイス物語」プレイ日記 第35回 ~男児が生まれたら『比干支路』にする予定(未婚者)~)

2013-08-07 19:00:47 | 「ポポロクロイス物語」 プレイ日記
ピエトロの後ろをサニアがついていくる。
白騎士に言われたとおり、親子水入らずゆっくり帰るとする。



・白い村
男「キ、キミと一緒にいる人、す、すごくキレイだね。えっお母さん?何だ。結婚してるのか…」
男「吹雪さえやめばいいんだ。オレたち、寒いのには慣れっこだからな」
種を植えていた女の子「…あたしね。ここに種をまいたのあったかくなったら花が咲くのよ」
男「今までどこかに言ってた動物の群れがまた戻ってきたんだ。これでまた狩りが出来るぜ」
ピエトロもどき「お父ちゃんたち狩りに行ったんだよ」
ペンギン女の子「お兄ちゃんこの雪ダルマほしい?」
YES
ペンギン女の子「それじゃね。これは大きいから小さいのを上げるね。お兄ちゃんのトコ届けてって大人の人に頼んどくからね」(頼まれる大人の人、大変だな…)
男「一緒にいるのキミのお母さん?うわー。キレイなんだね」
女「男たちならみんな狩りに行ったわ」
家の中に入ってみる
家のばーさん「おかげさまです。息子の奴。ようやく熱が引いたようで」
女の子「良かった。お父ちゃんが元気になってみんなと一緒にもう狩りに出てるのよ」
妻「うちのお父ちゃん、ホントに仕事好きだよ」

女性「うーん。何を使おうかしら?また狩りができる要因あったからお祝いをしようと思ってどんな料理を作ろうかしら」
女性「うちの人ったらさっさと狩りに行っちまったよ。まだ雪かきの途中だっていうのに」
温泉ジジイの台詞は変わらない。(変化に気づかないのか?)

・タキネン村
木こり「あれえ…?仕事に熱中してるうちに寒さも少し弱まってきたな。いやまだまだ油断できねえ。もうひとガンバリしとこうか」
村人「「うーん。そろそろ牛を出してもいいかな?」
子供「もう寒くないぞー」
女の子「わーい1外だ。外だ!あたしね。外で遊びたいってずーっと思ってたの」
デフロボ「まだ少し寒いでフけど何とかガマン出来るでフね。良かったでフよ。ホントーに。あのまま寒さが続いてたらスクラップになるところでヒた」(ガマンすれば何とかなるのか)
脇割スペシャル「おっ王子様、じゃないか?ちょっと陽気が良くなったことだし、例のアレ見ていくか?」
YES
脇割スペシャル「よーし、それじゃあちょっと下がってな」
いつもどおりの脇割スペシャル
脇割スペシャル「どうしたい?ははーん。またあれを見たくなったんだな?」
なんども見られるが流石に次は断る。
脇割の子「で、でたー!父ちゃんのマキ割りスペシャル。うう。いつ見てもカッコいいぜー」(ここは変わらずだな)
家の人「あの寒さも終わってみれば大したことなかったな。ここにある物も結局、手をつけずにすんだよ」
人「寒さが弱まってきたからって油断は禁物だな」
居眠りジジイ「いやーよかったです。あのひどい寒さもようやくやわらいあだようであのまま寒さが続い得ていればこの村も大きな被害を受けていたことでしょう。
きっと竜の神様が守ってくださったんでしょうな」
オバちゃん「北風も吹かなくなりました。このまま行けばもうすぐいつもの陽気にもどるでしょうね」
オジサン「うちの子ときたら暖かくなった途端、外に飛び出していきましたよ。よっぽど遊びたかったんでしょうな」
パン工房の人「川の氷がとけるまでまだしばらくかかるな。まあ仕方ない。水車が動くまで気長に待つとするかー」
パン工房の人「聞いてくれよ!作物は無事だったんだと!これで安心してパンが作れるぞ!」(川が凍るレベルなのに作物無事だったってのは凄いな)
パン工房の人「俺が寒さにも負けず元気でいられたのはパンだなパン。パンをいっぱい食ってるからさ」
じじい「まだ少し寒いですな。もう少しあったかくなりませんと外に出る気にはなりませんわ
ばあさん「あら…今気づいてみればもうそんなに寒くありませんわ」
オバちゃん「氷の魔王の復活なんてやっぱりウソだったのね。だってもうそんなに寒くないもんね
オバちゃん「ありがとうございます。神様あの人を守っていただいて」(木こりの人かな?)
オバちゃん「少しはおひさまが見えてきたけどまだ川は凍ってるようです。あれが全部溶けるまでまだ何日もかかるだろうね」
オバちゃん「良かった良かった。何とか作物も枯れずに済んだみたね」
子供「張ちゃんすげえぞ。うんと寒い間もずっと仕事してたんだぞ」

ガミガミシティ
デフロボ「寒さが弱まったのはいーでフけど、お客さんたちみんな帰ってしまうでヒョーか?だとしたらちょっと寂しいでフ…」
デフロボ「どうしようか相談している間に寒さが弱まってくれたでフ」
デフロボ「お客さんたちも寒がってないでフ。せっかくだからゆっくりシティの観光を楽しんでいって欲しいでフ」
デフロボ「ちょっとあったかくなったでフね。人間のお客さんたち安心しているみたいでフよ」
おじさん「ひょっとしてあなたはお白のピエトロ王子?こりゃまたどうしてこんな所に?」→「あれ?王子様の後ろの女の人どこかで見たような気がするけど。うーん」
オバちゃん「あれ。今、気がついたけどあなたピエトロ王子?なんでまたこんな所に。ああ。そうか。お城が寒くて逃げ出してきたんですね。
仕方ないですよね?誰だって寒いのはキライですもんね」(王子がそれじゃまずいだろう)
デフロボ「良かった良かったでフ。あったかくなって良かったでフ。あんまり寒くないでフね。お客さんも喜んでるでフ」
人「ガミガミ魔王人形も買ったことだし、もうちょいしたら村に帰るかね」
デフロボ「市役所のおかげででフかね。寒さが収まったのは」
おっさん「オレ、タキネン村から来たんだけど少しあったかくなってきたしもうちょっと見物してから村に帰ろうかな」
オッサン「まだちょっと寒いけどほかにすることもないしままちの見物でもするか?
ロボ夫「ボクたちの愛の力で寒さも逃げていったようでフね」
ロボ子「うふ。幸せでフわね。ロボ夫さん」
店内のオバちゃん「外はまだ少し寒いんでしょ?仕方ないわね。もうちょっとここで時間を潰そうから?」
店内の男「ふー。早く帰りたいよ」
見晴台の男「さっき北の方で何かが爆発するみたいな光が見えたんだけど気のせいかな?」
デフロボ「もうあんまり寒くないでフ。よそからのお客さんも来てるし商売を続けるでフ」
デフロボ「うーむでフ。動力炉が安定したのはいいでフが寒さの原因は不明のままでフ。それにまだいつもの容器に戻ったわけではありまヘん。気になるでフ」
男「ふぅ…はぁ…さらわれたおかげで1人でノンビリ出来ると思ったのに」
女「もう寒さも大したことなのにうちの父ちゃんったら何悲しそうな顔してるんだろうね」
子供「当チャント一緒、嬉しい
デフロボ「寒さも収まったようで取り敢えずめでたいでフね」
男「へへへ。ガマンして良かったぜ。どうやら寒さも峠を越したみたいだ」
ダウンタウン
デフロボ「外からお客さんが来てるんで一生懸命悪ぶるでフ。もうあんまり寒くないし、なんとかガンバルでフ」
デフロボ「良かったでフ!寒さも収まって動力炉も安定してくれたでフ!」
男「ようやく寒さも一段落したっていうのに全自動ハウスはまだある!」

ガミガミアトラクションはガミガミ魔王がいないので見ることができる。
内容は前と同じで「悪いピエトロ」と「悪いパウロ」が良いロボット達を追い出そうとして「かっこいいガミガミ魔王」に撃退されるという内容。
(自分の息子と夫を悪人扱いされてどう思うんだろう。ちなみに台詞やリアクションはない。背を向けたサニアがいるだけ。
正面は鬼の形相なのだろうか?)


・モンスター村
変わらず(しかしオークに話しかけると「パァン!」という効果音はあるものの戦闘BGMがなくなっている)

・カナリシア
変わらず

・パーセラ
変わらず(折角、サニアを連れているのだから
ポストフなんかはサニアについては聞いているはずなのにな。
個人的にはママさん目当てに来ている客が

オッサン「ママさんよりこっちの女性(サニア)の方がキレイじゃないか?」
オッサン「そうだな。お名前はなんていうんです?」
ママ「何よ。ちょっと綺麗な人が来くらいで…」

みたいに安易に乗り換えようとする客とそれに嫉妬するママさんを見たかったなぁ~)

・ゴドリフ
オバちゃん「北の方の寒さもどうやらおさまったらしいね。良かった良かった」
男「おかしいなぁ。最近あんまり寒さを感じないなあ。オレの気のせいだったのかな?」
家の中のおばちゃん「うーん。あたしの気のせいかねぇ。最近ちょっと寒く…あれ。あんまり寒くないね」
トロッコの男「ここ最近、パーセラに贈る荷物が増えちゃってゴメンね。今、乗れるトロッコは1つもないんだ」
親方の子供「風治ったのかな?もう鼻水でないぞ」
穴のジジイ「うーん」。北の方の寒さはどうやら収まったらしいが…どうも気になるの。ホントに安心していいんじゃろうか?」


つづく…


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「『ポポロクロイス物語』 プレイ日記リスト」


「ポポロクロイス物語」プレイ日記 第34回 ~男児が生まれたら『比干支路』にする予定(未婚者)~)

2013-07-31 19:00:06 | 「ポポロクロイス物語」 プレイ日記
神殿内は足場が細く、そして遠いところに複数あり敵が出現すると移動不可な位置に出ることが多々ある。
敵は手も足も出ないのでこちらは飛び道具で対処すればいい。ただ敵のターンになると逃げるので早めの対処が必要。
足場は点在しているが上下で接していて上と下とでも構造も違うので上階で右端に行き下階で左に行くなどという事で
別の足場に移りつつ先に進んでいく。さほど複雑でもないので取り敢えず進んでいれば最奥部にたどり着けるだろう。
そして5階へとやってきた。4人が乗れるような大きめの足場がありそこに行くと4人を上階に運ぶ。
ガミガミ「な、なんだ?何が始まりやがった!?」
ナルシア「聞こえる…何か近づいてくるわ!」(いや、君らが近づいていっているんじゃないか?)
白騎士「…敵でござるか!」

戦闘がある。「ケルベロス×5」→「ソードデーモン×5」→「カロン×3」という連続戦闘だ。
それらを越えると大きなフラスコの中にサニアがいる。
ピエトロ「…お、お母さん…」
ピエトロ「お、お母さんなの…?」
サニアには意識がないらしく答えない。
白騎士「こ、これはピエトロ殿の母上殿。し、しかしこれは一体…?」(殿2回使うのって大丈夫なん?)
ガミガミ「このガラス玉、一体なんの仕掛けだ?」
ナルシア「…ピエトロ王子」
白騎士「とにかくでござる!母いぇ殿をこの中からお救いするでござるよ!」
ナルシア「見て!空化光が…あの光流れ込んでいくわ!ピエトロ王子のお母さんの中に。あの光…流れ込んでいる…」
フラスコ内に空から奇妙な光が注がれていた。
白騎士は台に上がり、フラスコに触れる。
ガミガミ「分かんねえぞ。どういう仕掛けだ?なんのための仕掛けなんだ?」
手でフラスコを割ろうと白騎士の顔が真っ赤になる。
白騎士「…くぅ。ビクともしないでござる」
白騎士「…どうしたらいいでござる?」
白騎士「…そうでござる!このガラス玉を拙者の剣で打ち破り母上殿をお救いするでござるよ!」
その時である。
○○○「お前たち、何をしている?汚ない手をどけろ!」
ヤブーが現れる。
ヤブー「そこで何をしているのだ?その女は私の大事な道具だ。勝手に触ってもらっては困るな」
白騎士は台座から降りてヤブーに怒りの声を上げる。
白騎士「道具!?道具でござると!?もういっぺん言ってみるでござるよ」
ヤブー「…道具だ。これでいいのか?」
白騎士「貴様許さんでござる!」
ヤブー「道具は道具だ。だが大切な道具だ。この女は氷の魔王様復活を果たされるためには是非とも必要な道具なのだその女の竜としての力を使い、今、天空に浮かぶオーロラの力を
集めているところだ。その力を得て魔王様の肉体は完成し魂と融合される。氷の魔王様の復活だ!」(合計で6回も『道具』って言いやがった)
ガミガミ「ざけんなよ。このヤロー!何度でも行ってやるがな。この世で魔王はただ1人このガミガミ魔王だけよ!今、思い知らせてやる!覚悟しやがれ!」
ヤブー「ふん言いたいことはそれだけか。いいだろう…お前たちも池ににしてやろう誇りに思え虫ケラども」

ヤブーとの戦闘になる。『ノヴァ』や『ジ・エンド』という全体攻撃。『ドゥーム』という個別攻撃を仕掛けてくる。
しかし、混乱などというものがないので案外、ゾルダンより楽に倒せる。

ヤブー「お前たち…こんなに強かったのか…だが、もういい…私の命がどうなろうともはやそんなことは無意味…
すべての世界は死と闇の静寂に満たされる!復活の儀式は既に完了した1われは最高の素材を手に入れた!」
ヤブーは中央により両腕を広げた。
ヤブー「龍の化身たるサニアの肉体は氷の魔王様の肉体の核になるには十分にして最高!オーロラが満ちたサニアの肉体を借り、今、今こそ氷の魔王様は復活される!」
ヤブーは突然石になりそのまま砕け散った。直後にサニアのフラスコもガシャンと割る。上に光を放った。

ムービーに入る。浮いているサニアが氷に包まれて超巨大な氷の魔王が現れる。
氷の神殿よりも大きい氷の魔王。氷の魔王が手をかざるだけで氷塊が現れ4人はピンチに陥る。
するとピエトロから光があふれ、竜が現れ氷の魔王が互いに口から光線を放つ。



竜は体中を凍らされたが氷の魔王も一点、光が胸に刺さる。



竜は体の氷を割り再び相対するように見えたが
一点の光はサニアを救い出し、サニアを失った氷の魔王の肉体は崩壊していく。
そして竜は消失していった。


白騎士がいち早く起き上がり皆を起こす。
白騎士「起きてくれされ。ナルシア殿」
白騎士「こら。起きるでござる」
そんな時に、サニアが落ちてきて白騎士がキャッチする。
ピエトロ「う、ううん…」
ナルシア「ピエトロ王子!」
白騎士「気がついたでござるか!」
ガミガミ「てめぇ寝すぎだぞ!心配しちまったじゃねぇか」
白騎士「終わったでござるよ。氷の魔王はピエトロ王子が倒したでござるよ」
白騎士「…えへへへへへでござる」
サニアが立ち上がり、腕を広げた。
ピエトロ「お母さん…」
ピエトロ「お母さーん!
ピエトロは走りだしてサニアに抱きついた。みなそんな感動の対面を見て涙する。
ナルシア「…ピエトロ」
白騎士「良かったでござる。よかったでござる」
ガミガミ「…チキショー。オレ様はこういうシーンとガラスをこるす音に弱いんだ」
ハンカチで鼻をチーンするガミガミ
白騎士「拙者たちは一足先に戻ることにするでござる。ピエトロ殿はサニア殿と親子水入らず
ゆっくり帰ってくればいいでござるよ」
ガミガミは目をこすりながらさっていく。
サニア「帰りましょうピエトロ」

ピエトロの後ろをサニアがついていくる。
白騎士に言われたとおり、親子水入らずゆっくり帰るとする。


つづく…

NEXT >>>第35回 「母と子、初めてのお散歩」:白い村~ポポロクロイス周辺

「『ポポロクロイス物語』 プレイ日記リスト」


「ポポロクロイス物語」プレイ日記 第33回 ~男児が生まれたら『比干支路』にする予定(未婚者)~

2013-07-24 19:00:16 | 「ポポロクロイス物語」 プレイ日記

一度、ポポロクロイス城に戻り北に向かう。タキネン村はまるで変わってないので抜ける。
「かけあしの泉」は言われたとおり凍りついてしまっていて妖精は出てこない。
そのまま凍った川を上がると急に敵が強くなる。氷の魔王の神殿に近づいているからなのかもしれない。
川を抜けると一面、平地に雪景色となる。果てしなく雪が続き地平線ならぬ雪平線と言ってもいいかもしれない。



端にあるアイテムを回収しつつ真ん中を歩くと黄色や赤など色とりどりの大きな旗がなびいていてそこに人が住んでいる。

それがポポロクロイス城の人達が言っていた。北の村なのかもしれない。
村の周りに分厚い毛皮を着た男がいる。
男「何?あんたたちポポロクロイス城から来たっていうのかい?いいなあ。あっちはあったかくて暮らしやすいんだろ?
一体何が起きてんだ?今年の寒さはま、まともじゃないぞ。ひ、ひ、ひくしょん!」
男「何だい。こいつが珍しいのかい?この真っ白な表現に住む怪物どもは派手な色が苦手なんだ。
だからこの色とりどりの布を置いておけば怪物どもも村には近づかないのさ」
女の子「…あたしね。ここに種をまいたの。あったかくなったら花が咲くの」
シャベルで穴を彫っている。そこに種を植えているようだ。
村の中に入る。
男「ここは来たの果て…白い村さ」
人「あれー旅の人とは珍しいね」
村の中心には2畳ほどの温泉があり、ジジイが入っている。
ジジイ「ふーはー。天国天国。温泉はええのー」
ジジイ「入っとる時はいいけど出る時が寒いんじゃ」(囲いとか作ればいいのに)



女性「いいなあ。じいちゃんたちは。あたしも人目を気にしないで温泉につかりたいよ」
(脱衣所も囲いも一切無いから男たちは家に入っているときに温泉につかるしかないよな)
すると、後ろ姿がピエトロにそっくりの子がいる。話しかけてみると
ピエトロもどき「見てよ!見てよ!すごいだろこの雪ダルマ!」
ピエトロの髪型そっくりのあざらしの毛皮をかぶっていて後ろ姿がピエトロのように見えるのだ。
隣にいる女の子はペンギンの着ぐるみのようだ。(ペンギンの皮って事か…)
ペンギン女の子「あたしたちだけで作ったんだよ」
2人の脇に大きな雪だるまがある。
家も数軒立っているので入ってみる。
男「参ったよ。いくら最近狩りに言っても獲物がまるで見当たらないんだ。いくら寒さがひどいからっていくらなんでも変だぜ」
女性「うちの人大丈夫かね?足でも滑らさなきゃいいけど」
女性「うーん。やっぱ足りないかなぁ。このまま獲物が取れなかったらここにある食べ物だけじゃとても足りないわ」
貯蔵庫を見てため息をつく女性。
父「ゴホゴホ。いやー参ったよ。この前北の方まで狩りに出たら氷で出来た城みたいな大きな建物を見つけてさ。
近づいたら寒気がしてきてそれで慌てて逃げてきたんだ。あれ以来風邪引いたみたいに調子が悪くてさ」→
父「ゴホゴホッ。やっぱりあいつのせいかな?あの氷の建物を見てからずっと調子が悪いんだ」
少女「お父ちゃん。元気にならなかったらあたしが狩りに出るわ。大丈夫よ。これでも昔はお父ちゃんと一緒に表現を駆け回ったんだから
妻「うちのお父ちゃん、仕事熱心なのはいいけどもうちょっと気を付けて欲しいよ」
ばーさん「はぁ大丈夫かのー。いくら部屋を温めても息子のヤツ。寒い寒いと言いおるのよ」
氷の魔王の呪いだろうか?
女性「ホント困ったわね。吹雪がおさまらないことには狩りにもでられなくて」
男「不思議な話だよな。北の方にでっかい建物ができているらしいんだ。一体誰が何のために作ったんだ」
この北の村にもかなりの影響がでているようだ。
女の子「お兄ちゃん遠くから来たの?すごいねー旅人サンなんだ」
オバサン「どこから来たか知らないけど外はすごく寒かっただろう。あたしらのベッドで良かったひと休みして行きな」

お言葉に甘えて休み体力全開になってから更に北に向かうと巨大な建造物が見える。
見上げるピエトロ。かなりの高さである。
ピエトロ「こ、これが氷の神殿…」
中に入るとそこは広場のようになっていて中心部にポツンと点がある。そこが入口なのかもしれない。
近づいてみると「…きききっききっ。キサマ神殿の上には以下先祖。きききっききききっ。ヤブー様の新生な儀式誰にも邪魔はさせない。食い千切ってやる!



ゾルダンとの戦闘になる。雄叫び混乱をさせてくる。それさえ凌げれば大したことはない。
(ピエトロ混乱で皆殺しとか…竜の剣のサニアも苦笑せざるを得ないよな…)

ゾルダン「…ききっき…。もう遅い…既に支度は整った。魔王様は復活される…あの女の…を借り…て…」
ゾルダンはそのように言い残して倒れた。

神殿内は足場が細く、そして遠いところに複数あり敵が出現すると移動不可な位置に出ることが多々ある。
敵は手も足も出ないのでこちらは飛び道具で対処すればいい。ただ敵のターンになると逃げるので早めの対処が必要。
足場は点在しているが上下で接していて上と下とでも構造も違うので上階で右端に行き下階で左に行くなどという事で
別の足場に移りつつ先に進んでいく。さほど複雑でもないので取り敢えず進んでいれば最奥部にたどり着けるだろう。
そして5階へとやってきた。4人が乗れるような大きめの足場がありそこに行くと4人を上階に運ぶ。
ガミガミ「な、なんだ?何が始まりやがった!?」
ナルシア「聞こえる…何か近づいてくるわ!」(いや、君らが近づいていっているんじゃないか?)
白騎士「…敵でござるか!」


つづく…


NEXT >>>第34回 「VSヤブー 遂に氷の魔王復活!そしてピエトロ覚醒?」:氷の魔王の神殿

「『ポポロクロイス物語』 プレイ日記リスト」

「ポポロクロイス物語」プレイ日記 第32回 ~男児が生まれたら『比干支路』にする予定(未婚者)~

2013-07-17 19:00:02 | 「ポポロクロイス物語」 プレイ日記
4章に入り他の町初散策。(氷の魔王肉体復活するかいなかという緊迫のときなのだがwwww)

・ガミガミシティ
デフロボ「うーんでフ。この寒さなんとかするほうほうはないものでフかね」
デフロボ「大きな声では言えないのでフが…この寒さのせいで動力炉が正常に動いないようでフ。もしも動力炉が止まってしまったらこのシティはおしまいでフ」(壁を増設するとかして気温低下を防ぐ措置をしたらどうか?)
デフロボ「この寒さ困ったでフ。みんな相談してるのでフがどうしようもないのでフ…」
デフロボ「何でもお城の方じゃひどく寒いらしいでフね。人間のお客さんがシティに避難しにきてるでフって」
人「ここも寒いらしいけど外はもっと寒いらしいじゃないか。仕方ないなぁ。もうしばらくこの町にいるとするかなと」
人「せっかくガミガミ魔王人形を買ったのにタキネン村の方はひどい寒いっていうじゃないか。うーん。帰るに帰れないよ」
(家族が心配しているだろうから帰ってやれとも思うが途中で行き倒れになっても困るから、滞在するのが無難かねぇ…)
人「こんなに寒いってのに全自動ハウスはまだある!」(動力炉が止まっても全自動ハウスは存在し続けそうな勢いだな)
デフロボ「この階段を上るとガミガミ魔王城になりまフ。気を付けてください。階段凍ってるからツルリとすべるかもでフよ」(滑ることはないのでご安心を。しかしこんな奴の台詞さえ変えるとはな)
デフロボ「ここはガミガミメモリアル公園でフ。北風が冷たいのでひと休みするならほかの場所がいいと思いまフ」
ロボ夫「最近ちょっと寒いけどぼくたちは幸せでフね。ロボ子さん」
ロボ子「うん、幸せでフわね。ロボ夫さん」(こいつらは相変わらずだな。爆発しろと言っていいのかな?)
見晴らし台の男「長いことここいn立ってたら寒さで体がカチンカチンだ」
浮浪者「コラ!勝手に入ってくんな!これでもオレの家なんだぞ。う…へへ。それにしても冷えやがんな」
家の中の妻「何だいこの部屋は!こんなに立派なのに暖房も入ってないのかい?
家の中の夫「暖房止まっちゃったのかな…?家の中だってのに随分寒いぞ」
家の中の子「父ちゃんと一緒!嬉しい!けど寒い」
↑家の下のデフロボ「上は天国。下は地獄でフ・おまけにここも地獄でフ。寒い」
↑家の下の人「へ~たまんねーな。この寒さは。けどよ。オレはここから動かないぜ。ここはオレの白だからな」
ダウンタウンに来る。
デフロボ「外からお客さんが来てるんで一生懸命悪ぶるでフ。でも寒さのせいでヒョーか?最近、関節がギリギリ変な音を立てるでフよ」
デフロボ「たまに来るダウンダウン。お、何だか刺激的デフね。ぞく~っとするのでフよ。あっ、これは寒さのせいでフね」
デフロボ「ヘイベイビー・ここはシティのダウンタウン。デンジャラスゾーンだぜ。この凍てつく寒さがオレのハードボイルドなハートを加速させるのさだぜ」
動力炉のオイル風呂に行ってみる。
デフロボ「何だかオイルが温いでフ。もうちょっと熱くならんでフかね」
いつものように熱くしてやろうとスイッチを押してみた。
カチッ『ダメだ。寒さのせいで火力が上がらない』
デフロボ「うーん。困ったでフ。今はまだ平気でフけどこの調子で気温が下がり続けたらその時は、このシティの動力炉が停止してしまうかもしれないでフ。
そうなったらこのシティも我々ロボットもみんな止まってしまいまフ」

・モンスター村
彼らは武道大会に夢中のためか寒さがまるで気にならない模様なので通り過ぎる。


・カナリシア
男「…魔法使いの町カナリシアにようこそ…気のせいか最近なんだか寒いような。まぁいいかそんな事」
食堂に入ると老人が食べている。
ジジイ「にょほほ。わしのメシはまだかいのー」
男「ジイさん。あんた今日もう5回も昼飯食ってるよ」
男「久々に食べたけどここの食堂相変わらずひどい味だなぁ。だけど自分で料理なんか出来ないし結局、ここで食べちゃうんだよなぁ」(結局ここでって…久々に食べに来たんじゃないのか?)
食堂のオバちゃん「よかったよ。ブリオニアに行った連中がようやく戻ってきてくれて。これで金儲けができるよ。イッヒッヒ」
外に出て色々と話を聞く。
魔法使い「ああ。退屈じゃった。折角ブリオニアに行ったのに難しい本しかないんじゃもの。もうちょっと楽しいモンがあると思ったのに」(観光しに行ったのかよ)

宿屋「フェアリーダスト」に入ってみる(よくよく考えると「妖精のゴミ」って事か?)
おばちゃん「まだブリオニアに行ったままの連中もいますからね。最近は平和なモンですよ。…いざそうあんってみると何だか寂しいモンですけどね」

ゴミ屋敷に入ってみる。相変わらず物が散乱していて汚い。でも、猫はいる。
男「ちょっと前までブリオニアに行っていたんだけどダメだね。あそこは。本なんか沢山あるのにきちんと整理されちゃってダメだよ、キレイ過ぎる。
やぱり自分の部屋がいいね。はぁ…落ち着く」

魔法使い「わしがブリオニアに行った時の事じゃブリオニアから離れて空に飛んでったモノがあってな。丸いガラスついた変な形のシロモノなんじゃがあれなんだったんじゃろうか」
魔法使い「噂で聞いたんだけどお城や城下町の方はひどく寒くなっているんだって?やだなぁオレ寒いのは苦手なのに。この町は大丈夫だよねぇ?」
村長「…何でもお城の方では季節外れの寒波が押し寄せているらしいの。まさかひょっとしてイヤ、なんでもないわしの考えすぎじゃろう」(イヤ、違うと思いますよ)

家の外で若い魔法使いの女の子をのぞき見している奴の所にもいく
ストーカー「でへへ。やっぱりブリオニアよりかわいい女の子の方がええのー」
家の中に入ると、女の子は不満げな顔だ。
女の子「お師匠様ったらこんなに早く帰ってくるなんて。ああ。もうちょっと一人で実験したかったのに」
師匠「ブリオニアに行った連中ももう半分は戻ってきたよ。あの山のように本があるからいろいろ準備してもう一度出直そうという話になってな」

ヤンの大砲に行く。
家の前の男「どうしたんだ?ヤン先生ったら急に魔法の大砲の修理を始めたんだ。ブリオニアならもう海に落ちたのに
助手「ヤン先生は魔法の大砲の集中です。目的はボクにもよくわかんないです」
ヤンは歩いていけない場所で修理しているので話しかけることはできない。

・パーセラ
男「あれ。キミ城下町の方から来たの?あっちは寒くて大変らしいね」
じいさん「ふん。ようやく人の数も減ってくれたか。よそ物はみんな、さっさとでていけばいいんじゃ。ふん」
男「ブリオニア騒ぎも一段落だな。魔法使いどもも帰ったしこの街も少しは静かになったよ。」
男「城や城下町の方が大変な寒さだって言うけれどホントなのかね?この街はいつもと変わらないし信じられないよ」
バーの女性「ふー。ヒマだわあ。観光客も減っちゃったでしょ。流石にこのお店もお客さん減っちゃったよ」
パーセラの寒さはそれほどでもなくブリオニアの件も落ち着いたようである。ポストフドッグに行ってみる。
ポストフ「…フライヤーヨットならオレ達が回収してきたぜ。色々事情があったんだろうが、もうちょっと大切にしてくれてもバチは当たらんと思うぞ。
まあそんなことよりうんと遠くに行ったんだって?何はともあれ無事で戻ってこられて良かったな。オレたちはあれからずっとフライヤーヨットの
修理をしてたんだ。今度こそはな。どんな冒険でもOKなカンペキなヨットにしてみせるぜ。完成するかわからんがガンバるからな。期待していてくれよ」
(ブリオニアに置いてきたフライヤーヨット。パミィの船にでも乗っていったかな?
それに対してあまり怒らないポストフは相当優しいな。フライヤーヨットで多大な恩を感じているのか)
ラルフ「パミィからいろいろ話を聞いたんだけどボクが彼女と再会できたのもキミたちが島に流れ着いたのがそもそもの始まりみたいだね。
ごめんね。ちゃんとお礼もしないでありがとう。感謝してるよ」(ええ人やなぁ…あんさん)→
ラルフ「えへへ。パミィと一緒に働けるだけでもう幸せで」(爆発しろといいたい所だがアンタなら許す。)
パミィ「あ、帰ってきたの?もう!あたし心配してたんだよ。でも、良かった。無事に戻ってくれてくれて」→
パミィ「あたしもね。ヨットの修理を手伝ってんだ。大変だけど毎日毎日新しいことが覚えられるしとっても面白いんだよ」(ラルフの事はまるで話題にしない…か…)
パーセラを後にする。

・ゴドリフ
おばちゃん「うーん。あたしの気のせいかねえ。最近ちょっと寒くないかい?」
おばちゃん「噂で聞いたんだけどお城から北の方じゃずいぶん寒くなっているらしいね。まだそんな季節じゃないのにどうしちまったんだろう」
男「気のせいかなあ。最近季節の割に寒いような」
ピエトロを殴った親方「いや、みんな張り切って働いているからさー親方のオレは出番なしだわ。仕方ないから家でひと休みしてんのさ」(働け)
親方の子供「何だか鼻水が出るぞ。オレ風引いたのかな?」
洞窟ジジイ「今年はどうもおかしいぞ。お城より北じゃあ、この季節なのに冬みたいに寒いらしい木津取るモンは少ないがこの街もいつもの年と比べれば
明らかに寒くなっとるぞい。…まさか十年前のように氷の魔…いやいやそんなことありえんか…うーん」(良い勘しているじいさんだな)

周辺探索は終了
さぁ行こう!氷の魔王の神殿へ!


つづく…

NEXT >>>第33回 「VSゾルダン」:白い村~氷の魔王の神殿入口

「『ポポロクロイス物語』 プレイ日記リスト」


「ポポロクロイス物語」プレイ日記 第31回 ~男児が生まれたら『比干支路』にする予定(未婚者)~

2013-07-10 19:00:48 | 「ポポロクロイス物語」 プレイ日記
皆から促され、パウロに話しかけた。
パウロ「ピエトロか…今、大事な会議を始めたところだ。お前も王子だ。みんなと一緒に聞きなさい」
チョコンと椅子に座るピエトロ。
パウロ「それではサボー殿。サボー殿が調べてくれた事実。皆に説明してもらえぬか?」
サボー「オホン。それでは最初に一番大事な事実を説明しよう。十年前この国を襲ったという氷の魔王…
その魂がこの地上に復活を果たした」
部屋内がガヤガヤとざわつく。皆、薄々感づいていたとはいえこのように直接的に言われ動揺しているようだ。
サボー「お静かにお静かに。魔王の魂が復活したのは残念ながら事実なのだ。そして、氷の魔王を崇拝するヤブーたちの手によって
北の大地に神殿が建造された。皆さん。この机の上の地図を見て頂きたい。まず、ここがポポロクロイス城、
そして城の北のフローネルの森にかけあしの泉と呼ばれる場所がある。そのかけあしの泉から森の間を抜けて北へずっと進む。そこは氷と雪ばかりの白い世界。
氷の大地だ。ここに氷の神殿は作られた。さてここからが重要なのだが、この氷の神殿は何の為に造られたかわかるかね?氷の魔王の魂は復活したが
その受け皿となる肉体はまだ復活していない。恐らくヤブーたちの目的はこの神殿で大気中の力を集め魔王の肉体を再生することだ。そして肉体と魂を合体させ、魔王の真の復活を狙っているのだ。
そうなってしまってはもはや我々には万に一つも勝ち目もない。だが、逆に言うなら、魂と肉体の合体を阻止し、ヤブー達を倒せばいいということだ。全力を持って氷の魔王の神殿を叩き、
魔王の真の復活を阻止する。それが平和を守る唯一の方法だ」
マッター「わかりましたぞ。わかりましたぞ。となればここは我が城でも最強の兵を差し向けましょう。我が輩、戦いは嫌いですが魔王復活だけは阻止せねば」
モーム「最強の兵か…」
兵A「ならばその役目、我々が!」
兵B「我々も行きます!みんなに呼び掛け攻撃隊を編成しましょう」
兵C「いや、無闇に数を出しても意味がない。ここは最強の兵を選び」(ガミガミ魔王の侵攻すら防げないお前ら雑兵ではなんの役にも立たないだろう)
パウロ「分かった。皆の意見とくと聞いた。皆の貴重な意見、しかと聞き届けた。だが氷のぢあちに旅立ち勇者はすでに決まっている。その者の名はピエトロだ」
そう言ってパウロはピエトロを指出した。
マッター「しかしパウロ国王!ピエトロ王子はまだ子供です。そのような任務を押し付けられてはお可哀想です」
パウロ「確かにピエトロはまだ子供だ。このワシ自身が一番そう思っていた…だろ。いくつもの冒険を乗り越えピエトロは強くなった。たくましくなった。
ピエトロは皆を代表し、戦う資格がある。そして義務がある。ピエトロはこの国の王子だ。率先して戦う義務があるのだピエトロよ。国王としてお前に命ずる。
氷の魔王復活の野望を阻止せよ!」(立ち上がるピエトロ。ピエトロの旅立ちのBGMがかかる)
ピエトロ「わかりました。パウロ国王!」
モーム「頼みましたよ。ピエトロ王子。この国の平和を託しましたぞ!」
ガミガミ魔王と白騎士が会議の間に現れる。
白騎士「ピエトロ殿拙者もいくでござる」
ガミガミ「オレ様も行ってやる!だがな。これだけは覚えておけよ!オレ様が戦うのはこの国の平和の為なんかじゃねぇ!この世で魔王は1人このガミガミ魔王様だけで
十分ってことを思い知らせてやるためよ!」
ナルシアが入ってきた。
ピエトロ「ナルシア!…もう治ったの?」
ナルシア「ピエトロ王子が持ってきてくれたソームの命の花のおかげよ。森の魔女の力も戻ったしそれに…新しい力も授かったの」
ピエトロ「新しい力?」
ナルシア「うふふ。なんでもない。すぐにわかるわよ」
パウロ「ピエトロよ。仲間たちも集まってくれたようだな。さあ北の大地に旅立つがいい。皆、お前の働きに期待してるぞ」
そして、会議は終了する。

(ナルシア復帰早すぎ…個人的には残った四天王(ゾルダンぐらいか?)との戦いで絶体絶命って時に、「遅れてごめんなさい!」つって
3人のピンチを助けてくれるイメージをしていたんだがな)

パウロ「ピエトロよ。お前はわしとサニアの誇りじゃそれを忘れるでないぞ。そして勇気を持って戦うのだ。…頼んだぞ。ピエトロよ」
モーム「氷の神殿の場所はサボー様が知っておられます。お出かけ前にサボーにお聞きになるようにしてください。このモームもはや王子様にしてあげられることは
何一つありません。ただ無事を祈るばかりです。必ず帰ってきてくだされ。…頼みましたぞ」
サボー「氷の神殿の場所を教えよう。(上記の説明なので略)氷の魔王の復活を食い止めるしかない。頼んだぞ。ピエトロ王子」
シター「氷の魔王の白は北の大地に出現した。フローネルの森を超えてまっすぐ北を目指すのだ。人の歩みを遮っていた川も今寒さで凍り渡ることも可能になっているはず。
勇気をもって進むのだ。さすれば道も開けよう」
マッター「お聞きください。王子様。北の大地は既に氷の魔王の支配下にあるそうです。どれほど強い怪物たちがいるか想像もできません。どうか心してお出かけてください」

名無しの人達にも聞いてみる。(会議後でポポロクロイス城の人達の台詞も変わっている)

文官「お願いします、王子様。このポポロクロイスをお救いください。
魔法使い「王子様、ガンバってくだされよ」
兵士「どうか心してお出かけください」
兵士「ガ、ガンバッて下さい。王子様」

会議室を出て色々と話を聞く。
外で空を見る兵士「苦しくなったときは思い出してください。王子様が無事に帰ることを白のみんなが待っているということを」
兵士「話は聞きましたよ王子様。大変な戦いになるでしょうけどガンバってください。その竜の剣がきっと王子様を守ってくれますよ」
兵士「今、武器の点検をしてるんです。氷の魔王の魔物たちは城や町を狙っているみたいですから油断はできません」
魔法使い「そうですか…会議の結果はそういうことになりましたか。大変ですな王子様。
確か、北の大地にも人が住む村があるはずです。無理して氷の神殿を目指すよりその村を探し休息をとりながら進まれたほうがいいでしょう」
洗濯オバちゃん「聞きましたよ。王子様。あたしゃ何もできませんけど、王子様が無事に戻ってくるのを祈ってここで洗濯してますからきっと帰ってきてくださいよ」
女性「…あたし、あんたの事大嫌いだけどそれでも生きて帰ってきてよ!何ポカンとした顔してんの!ガミガミ魔王あたしアンタに言ってんのよ」
(ガミガミ魔王。ナルシアはピエトロに譲ってこの女性に切り替えたほうが見込みがあったんじゃないのかねぇ…まぁ、ナルシアちゃんは男のロマンなのかもしれんけどね…今の発言は多分犯罪だな)
女性「…。もう何もいいません。私なんかより王様の方が何杯も辛いんでしょうから…」
女性「王子様いいですか。これだけは忘れないでください。危ないと思ったら迷うことはありません。バァーと逃げてくださいよ。約束ですからね」
ドン「王子様。話は聞きましたよ。もうオレ…私なんかに手伝えることはないですけどガンバって下さい。応援してますから」
→「いつでも王子様を助けに行けるように私たちは稽古を続けます。ガンバって下さい。応援してますから」
ゴン「王子様。お願いですから約束してください。必ず生きて帰ってくるって」
(兵士含めコイツらに思うのが「頑張れ」「頑張れ」いうけどさ。お前らも頑張らなきゃいかんだろ。
ピエトロは氷の魔王に対して「戦う」っていう頑張りをしなければならんが、お前らは「城を守る」っていう頑張りをしなければならんだろう。
個人的にだが、すぐに「頑張れ」って言う奴は信用できないんだよな。「お前は頑張らないのか?」と…)

居眠り兵「もう居眠りなんぞしてられません。城の守りは我々に任せて王子様は思う存分戦ってください。
噂で聞いたのですが、気の他の大地にも人々が住む村があるとか。小さな村ですがうまく見つかったなら休息をとることもできるでしょう」
ギルダ「この寒さだからね。森には帰らずここであんたたちの帰りを待つことにしたよ。ナルシアの事、くれぐれも頼んだよ。あの子を守ってやるのはあんたの仕事だからね」(あんたは何かしてくれないの?)
城下の兵「パウロ国王は王子様を信用されてます。そして誰よりもあしておられます。そのことを忘れず戦いの場にお向いください」

城下町は何も変わってないので氷の魔王の肉体が完成し完全復活する前に氷の魔王の神殿へ……
行く前に周辺探索。


つづく…


NEXT >>>第32回 「第4章、周辺散策」

「『ポポロクロイス物語』 プレイ日記リスト」




「ポポロクロイス物語」プレイ日記 第30回 ~男児が生まれたら『比干支路』にする予定(未婚者)~

2013-07-03 19:00:53 | 「ポポロクロイス物語」 プレイ日記
ポポロクロイス城下町

兵士「王子様、まさかと思いますが町の外に出るつもりなんじゃ。やめといたほうがいいですよ。外には今までいなかった強い怪物がウヨウヨいますから」
白騎士に剣をくれたじいさんの所に行ってみる。
くやしーのー爺さん「う~~~ブルブルブル~~~こ、こんな寒くては、ど、どうにもならんわい。うーくやしいのーー」
くやしーのー家族「あっ。王子様…どうなっちゃうんでしょう。このまま街もお城も野原も全て氷に包まれてしまうのかしら?氷の魔王が復活するって噂も聞いたし、大丈夫なのかしら」
(噂ってのは隠しておいても漏れるもんだしな~)

外の爺さん「氷の魔王は炎が苦手じゃ。だからこの希望の炎をが街を守る唯一の武器なのじゃな」
兵士「希望の炎かあ…これがある限り氷の怪物たちは街の中に入って来られない。そう聞いたんですけど本当なんでしょうか」(氷の魔王の大きさみたら松明の火なんてマッチ棒以下って感じだが)
炎の近くのばあちゃん「まさか、再び希望の炎を頼りにする時が来ようとは…残念です」
モノマネ一家のうちに入る。
モノマネ父「この寒さのせいですかね。最近、バカバカしい噂が流れているんですよ。十年前に竜の神様がやっつけた氷の魔王が復活するとか…そんなバカな話が…」
モノマネ母「ブリオニアは落ちるし、季節外れに寒くなるし、世の中一体どうなっちまんでしょ」
モノマネ「…寒い」(氷の魔王も見てないからネタ切れってところですかね)
宿屋に入る。
店員「この宿暖房ケチってますから、体を動かしてないと寒くてやってられないんですよ」
客「旅の途中だったんですが急に寒くなりましてな。いそいでここに逃げ込みました」
客「う~~~。この寒さが収まるまで村には帰れません」
道具屋に行く。
道具屋のオバちゃん「…季節外れの寒さ。何やら不安ですね。こういう時こそ備えが必要ですよ!必要なものがあったらうちで買ってくださいよ。
あ!値引きはできませんけど」(商魂たくましい)
店の子供「う~~寒いよ~。こんな寒くちゃ外に出られないの」
店の子供「最近、お店、ハンジョーしてんだよ。みんな寒くて大変だからマキとか油とか売れるんだって」
キャッチボールに悩まされる新婚夫婦の所へ何やら大勢になっている。
新婚夫「ああ。ようやく子供たちがボール遊びしなくなったと思ったのに」(ため息を吐いている)
新婚妻「仕方ないですよね。困ったときはお互い様ですものね」
旅商人「いやいや実はですね。私たちは家族で旅の商人をやっているんですが、この町の近くを通っているとき、急に寒くなりましてな。
しかも、しかもですよ。その少し前に怪物に襲われて荷物も捨てて逃げてきたんです。財布もなんですわ。宿にも止まれずあの若奥さんにが
声をかけてくれて、いやぁ、助かりました」→「若いのに心の広いご夫婦ですな」
旅商人の妻「親切なご夫婦でホント、助かりました」
子供「きゃっきゃ。きゃっきゃ」
キャッチボールをしなくなったという話を聞いて学校に行ってみようとすると…学校の前に佇むストーカーさん。
男「…。こんな時こそ彼女の力になってあげなきゃ…でも、今のボクにはその勇気が…ああ。どうしたらいいんだ」
学校内に入ると生徒は誰もおらず、先生がポツンと立っている。
先生「子供たちは家で待機してます。この寒さが止むまでとても授業どころじゃ…私はここから逃げません。この学校は私の全てだから。でも、1人だと心細いですね。こんな時にあの人がいてくれたら」」
(にしても「あの人」って言うからには面識があるのかね?)

城下町の様子を知ったのでいよいよ「かけあしの泉」に行こうと城下町を出ようとすると門番の兵士に声をかけられた。
兵士「王子様、どこに行かれるんですか?大きな声では言えませんがあの氷の魔王が復活しようとしているって噂があるんですよ!でもって万が一に備えて
この扉を閉めろっていう命令も来ているんですよ」
ピエトロ「あの、ボク、とっても大事な用があるし…それに王様の許しももらっているから。だから大丈夫だよ」
兵士「ダメですよー!とにかく外は危ないんですから」
ピエトロ「えーでも、ボク大事な用事があるから」
兵士「そうなんですか?どうしても行くんですか?」「YES」or「No」
YES
兵士「扉閉めちゃいますからね。ホントに閉めちゃいますよ。いいですね?」「YES」or「No」
YES
兵士「それじゃあ扉を閉めちゃいますよーいいですね…」(クドイなぁ…)
ガチャ…
兵士「それじゃあホントに気を付けてくださいよ」


タキネン村にいくしかない。敵は角が生えたペンギンやら見たことがない敵がいる。
一斉に出てくることはないので冷静に対処すれば勝てる。

タキネン村に行くといつものウトウトじいさんがいない。
デフロボ「全くひどい寒さでフね。これじゃあ北にあるシティの方がまだあったかいでフよ」
家のおっさん「あんまり寒さが続くようだとここにある備えだけじゃ足りなくなるかも」
薪割りスペシャルのおっさん「…村の分だけじゃなく城下町の分までマキが必要なんだ。寒さなんぞ構ってられるか!」(おっちゃん気合やっているな~)
薪割りスペシャルのオッサンの子「父ちゃんが仕事しているからな。オレもここでガンバってんだ。でもちょっと寒すぎるよなぁ」(手伝ってやれよ)
家のオバちゃん「ホントに寒いねぇ…なんでもフローネルの森じゃあ皮まで凍ってるって話だよ」
その家のおっさん「このままじゃ今年は大凶作だ。ああ。来年は食うものがなくなっちまうぞ」
その家の子「おーっす」
家のじいさん「これはこれは王子様、それにしても大変なことになりましたな。この寒さが続けば作物は彼、ウシ達も死んでしまうでしょう。そうなったら
この村の者たちは生きていけません。ああ。どうしたらいいのでしょう……。あっそうだ。もしもよろしければ水車小屋の二階にベッドがございます。おつかれでしたらいつでも休んでください」(ここはブレないな)
牛小屋の男「ウシはデリケートだからね。オレたち人間以上に寒さが応えているらしい」
牛小屋の男の子「ウシ元気無いなぁ」
女の子「かけあし泉って知ってる?」(まだそのことを聞いてくるのか…)
パン工房の男「とうとう水車が止まっちまった。川が凍りついたからな。どうしようもないよ。このままじゃ作物は全滅だ。そうなったらパンだって作れなくなっちまう」
パン工房の男「まさかの時のためだ1個でもパンを作らなきゃ」
家のオバちゃん「あれは何年前だったかねぇ。昔お白が氷の魔王ってのに襲われたときもこんな感じだったよ。何日も何十日も寒い日が続いてみんな凍え死にしそうになったんだ。まさかとは思うけど」
オバちゃん「この寒さは年寄りにはこたえますな。誰かが噂してたんだけど。このひどい寒さは氷の魔王が復活士からだっておっているのよ。ホントなのかしら」
木こりの妻「あの人ったらまた森で仕事をしてるんですよ。この寒さだからマキはいくらあっても足りないって…」
きこり「オレ達が仕事を辞めたらみんな寒さで死んじまうオレはがんばるぜ」

タキネン村を抜けかけあしの泉に向かう。(そのまま、ガミガミシティやらゴドリフなど他の村や町にいけるけどこれ以上寄り道するのは流石にナルシアが可哀想…)
泉に立つピエトロ
ピエトロ「ここなら種がまけそうだけどどうしようかな?」「YES」or「No」
YES
ピエトロ「よし…ここにまこう」
ポチャ…何も起きず汗をかく。
すると、妖精が現れた。
妖精「うふふ…ソームの花を育てたいのね。いくらかけあしの泉でも百年なんて時間、そう簡単にすぎるもんじゃないわ」
ピエトロ「そ…そんな」
妖精「あらあらそんな悲しい顔はしないで。あら、あなた前にもあったことあったかしら?ごめんなさいね。人間のこどものかおはみんな同じに見えちゃうものだから」
ピエトロ「あ、あのボク…」
妖精「わかってるわ。あなたはあの森の魔女ナルシアを助けたいんでしょ?あのこと私はこの森に住む仲間。見捨てるわけにはいかないもの。ちょっとまってて」
ピカピカと光ると種が育ち、あっという間に花となる。
妖精「さあ。その花を取りなさい」
ソームの花を手に入れる。
ピエトロ「ありがとう」
妖精「どういたしまして。気を付けて帰るのよ。…もうすぐ来たの方からとても冷たい風が吹いてくるわ。そうしたらこの泉もすぐに凍ってしまうでしょう。
この泉だけじゃないわ。寒さが続けば森の命は全て息絶えてしまうでしょうね。だけど、もしかしてあなただったら…ううん。なんでもない。
あなたはあなたの望む道をうけばいいわ。それじゃあ気を付けてね」



↑ソームの花
(何か簡単に手に入れられすぎなんだよなぁ…

(自分としてはまだ凍らない「かけあしの泉」に対して敵が集まっていて

敵A「早く凍らせろ!」
敵B「おう!やるぞ!」
ピエトロ「待てぇ!ナルシアを助けるためその泉の力が必要なんだ!」

とかって戦闘になって何とか撃破するって感じを想像していたんだがね…)


そう言うと妖精は消えてしまう。それからすぐさま、城に戻ると門がしまったままであったが
白騎士「おおピエトロ殿。帰ってきたでござるか。今すぐ扉を開けるでござるよ」
チラチラと辺りを気にするピエトロは後ろに下がった。
白騎士「…ん?どうしたのでござるピエトロ殿?…むむ。殺気でござるな!」
ガミガミ「何ー!?散々心配させやがってあのバカ王子、帰ってきたのか?」
6匹の敵が現れ、全員を倒す。
倒すと、城下町の中に入る。

兵士「いいですかー!扉を閉めますよー」
ガチャリと扉を閉める。
白騎士「ピエトロ殿、怪我はないでござるか?」
頷くピエトロ。
ガミガミ「こんなメンドくせー時にお前は一体何やってんだ?」(ナルシアの状態を教えるべきなんだろうけど、この人に教えるとうるさいからなぁ~)
白騎士「まぁ無事であればそれでいいのでござるが…あ、思い出したでござる!パウロ国王がピエトロ殿のことを探していたでござるよ
もうすぐ大事な軍議が始まるらしいでござる。急いだ方がいいでござるよ」
頷くピエトロ
ガミガミ「フン。こんな時に1人で外に出て無事に戻ってくるたあ、全くシブトいガキだぜ」
それから移動出来るが2人は着いてこない。
ゴン「あれ…白騎士殿が王子様を迎えいにったはずなんですが町、出会いませんでした?」
兵「ぜーぜー。やっと松明の用意が終わりました。これで湖から責められることはないでしょう。安心です」
城の周りには松明がいくつも置かれている。氷の魔王対策のようだ。
兵「お待ちしていました。ピエトロ王子。パウロ国王がお呼びです。会議の間にお急ぎください」
そう言われたので会議の間に急ぐとギルダに止められた。
ギルダ「こら、ピエトロ!そっちじゃないだろ!あんたソームの花を手に入れたんだろ?ナルシアが待ってるんだ。早く持ってくるんだよ!」
ナルシアも大切だけど父上の方が…もう一度上に行こうとすると
ギルダ「一体何回言わせれば気が済むんだい?あんた、ソームの花を手に入れたんだろ?ナルシアが待っているんだ!早く部屋にもってくるんだよ!」
何度やってもギルダに怒られるのでナルシアの部屋に向かった。

部屋に入るとあれだけ怒っていたギルダは眠っていた。
起こすのは悪いとナルシアに近づく。
ピエトロ「ナルシア起きられる?」
ナルシアは無言で起き上がり、ピエトロは取ってきた「ソームの花」をナルシアに食べさせた。
ナルシアの顔は真っ赤になり、それから元の顔色に戻り再び横になった。
ギルダ「あっ…!ごめんごめん!ついうとうとしちまったよ。あんた、ソームの花は?…なんだもう食べさせてくれたのかい。
…ナルシアはもう大丈夫だよ。ただ少し休まないと起き上がれないと思うけど。ピエトロ、あんた泉の妖精になんかしたかい?」
ピエトロ「何のこと?」
ギルダ「あんたが持ってきたのはただのソームの花じゃないと思うよ。あたしも実物は見たわけじゃないんだけど
それは百年ごとに咲く花じゃなく千年に一度だけ咲くソームの命の花さ。こりゃ、森の魔女の力だがもどるだけなくて
やめておこう。確かなことは、まだ何も分からないんだから。とにかく感謝するよ。用事があるんだろ?
いそいだほうがいいと思うよ」
ナルシアに声をかけようとしたがナルシアは気持ちよさそうに眠っている。
ナルシア「スー…スー…」
ギルダ「ナルシアの事は私に任せてくれよ。それより用事があるんだろ?いそいだほうがいいと思うよ」
ナルシアはもう大丈夫そうなので外に出た。
魔法使い「えーとえーと。そうですか。ナルシア殿は助かりますか。良かったですのー」

(上記のカッコ内で戦闘があってやっとこ帰ってきて

ナルシア「ピエトロ王子、傷だらけだけどどうしたの?」
ピエトロ「ちょっと転んだだけさ。気にしないで…さぁ、ソームの花を食べて元気になって」
ナルシア「うん…」
ソームの花を口にするナルシア。

みたいな展開をちと期待してた…
それにしてもこんな展開にならなくて良かった。

ギルダ「もしかしてソームの花を食べさせてしまったのかい?」
コクッ
ギルダ「なんてことをしてくれたんだい!ソームの花は熱湯で茹でないと毒があって危険なんだよ!
何で黙って上げるようなことをしたんだい!」
ピエトロ「えええ!?」

知らないことを人に聞くって大切だよね)


それから会議の間へと向かう。


ラブレター兵「王様たちがお待ちです。どうぞ。お入りください」(ラブレター書かない)

会議の間に入ると大勢の人達があつまっている。兵士、文官、魔法使い、サボー、マッター、シター、そしてパウロだ。

文官「ふう。どうしたらいいのでしょう」
魔法使いA「サボー殿に策があるという話だがホントですかね
魔法使いB「…氷の魔王などこの私が軽くひとひねりじゃ、…あれ?氷の魔法ちゅううのは
はてさて何者でしたかのー」(お前は家で寝てろ)
兵士「偉い人ばかり集まっているのでキンチョーしちゃいます」
シター「おお王子か。まずは国王の話を聞かれよ」
マッター「はあ…とんでもない事になってしまいましたなあ。死ぬほど嫌いな戦争ですか。やらねばならん時が来たのかもしれません」
(嫌いであっても覚悟はあるってのは将軍として大事だろう)
モーム「ギルダ殿から話は聞きましたぞ。よくぞ無事に戻られましたな。まずは国王の話を聞いてください」
サボー「おお…ピエトロか…実はな…ううむ。まずは国王の話を聞かれよ。私からの説明はその時にしよう」

そしてパウロに話しかけた。


つづく…


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「『ポポロクロイス物語』 プレイ日記リスト」

「ポポロクロイス物語」プレイ日記 第29回 ~男児が生まれたら『比干支路』にする予定(未婚者)~

2013-06-26 19:00:24 | 「ポポロクロイス物語」 プレイ日記
第4章 氷の魔王


東から戻ったが母サニアを救うことはできなかった。
悲しみにくれるピエトロのまえにあったのは氷漬けにされたポポロクロイス城であった。

大広間でパウロに東に行って起こった事をピエトロは報告する。
深く沈みこみ、声を出すのもやっとという状態であった。

ピエトロ「…ということで…ボクのせいで封印が破られて、それで氷の魔王がの魂が復活してしまって…
お母さんはヤブー達を止めようとしたんだけど魔王の魂が復活したせいで魔王の星が粉々になって…
それで…れで…それで…それで…ごめんなさい。お母さんは…」
パウロ「ピエトロよ。今の話を聞いた限りでは、サニアの生死はわからん。まだ希望はあるさ。
それにしてもサニアは十年も闇の世界で戦い続けていたのか。そうか…
ピエトロよ。お前の母は本当に強い。誰にも負けぬ強い心の持ち主なのだな。ピエトロよ。お前にはまだ聞かせたことがなかったな。
いい機会だ。サニアと出会った時のことを話しておこう。ある日のことだ。ワシは狩りをする為に森に足を踏み入れた。
わしはそこで出会ったのだ。一匹の美しい竜と…」

そこで、パウロの声入りのナレーションが入る。

「十何年も昔、森の中の竜は弱っていた。パウロは介抱し竜は帰っていった。
また会えないものかと再びやってくるとそこにはサニアがいて、
そして、パウロはサニアと結ばれた。しかし幸せは長くは続かなかった。
ピエトロが生まれて間もないころ突如として氷の魔王がせめて来たのだ。
サニアは赤ん坊のピエトロをパウロに託すとサニアは竜となった。
パウロは気づいていた。サニアが竜であるということを。
サニアはピエトロを守るため命懸けで戦った。そして魔王を倒したが
サニアの魂を闇の世界に引きずり込んだ。それ以来、サニアは眠ったままである」

(言っては悪いが声の歳を取りすぎているわな。この時のパウロの年齢の40歳。
声は『槐 柳二氏』、『さいかち りゅうじ』って言うらしい。
有名どころとしては『北斗の拳』のミスミじいさん、現在85歳。って事は1996年に発売された本作。
って事は演じられたのは68歳だったんか…)

パウロ「よく無事で戻ってきてくれたな。わしはそれだけで十分だ。気を落とすなピエトロよ。
サニアはきっと生きている。十年もの間闇の世界で戦い続けてきたのだ。お前の母は勇敢で強い。
そう簡単に死ぬものか。わしはそう思うぞ」
ピエトロを励ますパウロの前に女性が走り込んできた。

女性「た、大変です。た、大変です。大変な事がおきました!」
パウロ「どうしたのだ?一体何が起きたのだ?」
女性「そ、それがサニア様が…」
パウロ「サニアがどうしたのだ?」
女性「サ、サニア様が消えてしまわれれたのです」
ズーン(効果音)
パウロ「なんだと!」
女性「お世話しようと、塔の部屋に入ったところ、この私の目の前でサニア様が…まるできりのように消えてしまったのです」
ピエトロ「ボクの…だ。ボクが…」
震え始めるピエトロ
パウロ「ん…?どうしたのだピエトロよ」
ピエトロ「ボ、ボクが…ボク、ボクがみんな悪いんだ!」
ピエトロは泣きながら城を飛び出してしまった。

ピエトロ「み、みんな、ボクのせいだ。ボクが余計なことをしたからお母さんは…」
しょんぼりと肩を落とし、河原へ来たところで敵が現れた。
ピエトロ「お、お前は!誰だ…」
氷の騎士「氷の魔王様のしもべだ」
ピエトロ「氷の魔王?」
氷の騎士「そうだ。ポポロクロイスの王子よ。こんなところで竜の子供に会えようとは…
お前の首を捧げれば氷の魔王様の魂もお喜びになるだろう」
ピエトロ「…」
氷の騎士「む?どういうことだ?竜の子供だというのにまるで力が感じられないぞ。…ふっまぁいいか。
オレが欲しいのはお前の首だけだからな!行くぞ。竜の子よ!」
動けず一方的にやられる(プレイヤー操作不可。黙って見守るしかない)
氷の騎士「覚悟しろ。竜の子供よ!その首、もらったぞ!」
今にも殺されそうなピエトロという所で

ナルシア「ピエトロ王子ーーーーーっ!」
ピエトロがやられそうなのを見てナルシアがやってきた。
ナルシア「よくも…許せない!」
ナルシアは魔法で攻撃を仕掛ける。『ウインドシュート』『ホーリーバースト』
しかし、氷の騎士には通用しない。

ナルシア「ダメだわ。魔法が全然効かない…一体どうしたら…」
逆にナルシアが追い詰められそうになったところで黄金の鍵を使い、カイに変身し、
トビケラを2発浴びせ、氷の騎士を倒し、300Gを手に入れた。(イベントだからなくてもいいんじゃないの?)

氷の騎士を倒したカイはナルシアに戻る。
ピエトロ「あ、あれ…?どうしてカイがナルシアに…?…。ナルシアがカイだったの?」
ナルシアは光ると同時に倒れ込んでしまった。
ナルシア「ピエトロ王子。ごめんね。本当のこと隠しててごめんね。
ごめんね。騙すつもりじゃなかったの。だけど森の魔女の掟だったの。変身の事、秘密にしてないと魔女の力を失って…だから…
だけど…良かった。ピエトロ王子が助かって…」
ピエトロ「…ボク。ボク、もう1回がんばるから。約束するから」
ピエトロは倒れたナルシアをおんぶし城へと歩み出た。それと同時に雪が降ってくる。

(自分よりピエトロの事を想うナルシア。そして雪が降るという非常に良い演出。泣けるわ~くぅぅぅ~!)

ポポロクロイス城の一室の前の廊下で椅子に座って不安そうにしているピエトロに部屋からギルダが出てくる。
ギルダ「…もう中に入っていいよ」(このまま外に出て周辺を出歩くことも可能だが、流石にそれは人としてやっちゃいけないだろう)
ピエトロ「あの…ナルシアは一体…」
ギルダ「…まあ。今更隠しても仕方ないから教えてやるよ。あたしたち森の魔女は森や山って場所でなけりゃ力を発揮できない。
それどころか海の水に浸かったら身体が溶けちまう。だけど、この子はね…この子はなんとしてでもお前さんを助けたいと思った。
だから黄金の鍵を使ってカイって娘に姿を変えてたんだ。だけど…黄金の鍵には面倒な決まり事があってね。
その正体がバレちまった時、森の魔女としての力は失われてしまうのさ」
ピエトロ「ナルシアは元に戻るの?」
ギルダ「一度失った魔女の力はそう簡単に地理戻せるもんじゃないんだ。今、城の魔法使いに薬を探してもらってるんだけど、あれだって効くかどうか…
ああ、来た来た!あたしが教えた奴、見つけてくれたかい?」
魔法使い「ああ。なんとか探し出したが、でもホントにこんなモノが薬になるかのー?」
ギルダ「ソームの種はね。人間にはただの種でもあたしたち魔女にとっちゃ最高の薬なんだ」
魔法使いのジジイから種を受け取るギルダ。
ギルダ「ナルシア。さあお飲み」
ナルシア。起き上がって飲むと顔が赤くなり再び横になり、ジジイは部屋から出ていった。
ギルダ「…やっぱりダメか…『ソームの花』でなきゃ。効き目がないのかね…」
ピエトロ「その…ソームの花って?どこにあるの?ボクが取ってきます」
ギルダ「どこにもないよ。ソームの花なんて。ソームの花はね。百年に一度しか咲かないんだ」
ピエトロ「ひゃ百年?」
ギルダ「そうだよ。この種をまいたとしても逆年経たなきゃ…そうか!フローネルの森にはね。『かけあしの泉』って場所があるんだ。
妖精が住んでいる不思議な泉でね。そこは時間が早くす進む場所さ」
ピエトロ「だったらその妖精さんに頼めば」
ギルダ「そうだね。あの妖精はねぇ。ひょっとして…うん。頼んでみる価値はあるよ。あたしはナルシアの様子を見ていなきゃいけない。
ピエトロ。泉まで行ってくれるかい?」
「YES」or「No」(この流れで断るって本気でやるってすごいよな)

敢えて「NO」を選択してみる。
ギルダ「…分かったよ。あんたにはあんたなりの考えってモンがあるんだろ」
動くことができて、ナルシアに話しかけようとすると
ナルシア「う、うーん」
唸るナルシア、これ見てまだやらないって言う人は人間じゃない。
ギルダ「何だい?もう気が変わったのかい?ピエトロ、泉まで行ってくれるかい?」
「YES」or「NO」(まだ選べんのかい)
ピエトロ「YES」
ギルダ「そうかい。頼まれてくれるかい?これがソームの種だよ。なくすんじゃないよ。それじゃ頼んだからね」(持っている種をナルシアに全て食べさせないで良かったね)
種をくれた魔法使いに話を聞いてみる。
魔法使い「あっ。王子様でしたか。どうでしたか。ソームの種は。役に立ちましたか?…はぁ種のままでは効果がありませんでしたか」

このまままっ先にかけあしの泉に行かねばならんところではあるがちと寄り道(ナルシア、ゴメン)
ピエトロの自室に行くとガミガミ魔王が何やら部品などを広げ整備しているのか改造しているのか…
ガミガミ魔王「…おう坊主か…ワリいな。ちょっとこの部屋借りてるぜ。オレ様は決めたぜ。
あの氷の魔王って奴。ぶっ飛ばしてやる。ん?勘違いするなよ!オレ様が戦うのはお前のためや増してや
この国のため何かじゃねえぞ。この世に魔王はただ1人このガミガミ魔王様だけで十分!そいつを分からせてやるんだ!
そのためにオレ様は戦うぜ」
寝室のオバちゃん「…私感動してるんですよ。いつ、氷の魔王がせめて来るか分からないってのに…
なのに誰一人逃げようとしないでしょ…まぁ、怖がってはいるけど。私なんかでもなんの役にもたたないでしょう。
けど、それでもここでふんばりますよ。みんなと一緒にここにいられること、それを誇りだと思ってますから」(いいこと言うな~)
ラブレター兵「あ、ダメなんです。今、偉い人たちが集まって会議してるんです。関係ない人は入れたら怒られちゃうんです」
いくら待ってもラブレターを書かない。(ようやくちゃんと仕事をしていると言えるが相手がもういないとも考えられる)
2階の外で見上げる兵士「気味の悪い色だ。今まで見たことがありませんよ。こんな不吉な色の空は…」「…どうしたらいいのでしょう?このまま寒さが続けば山や森もそして人も全ての命が失われてしまいます。
氷の魔王を倒す力、我々に本当にあるのでしょうか」
オバちゃん「あのぐうらた男友、氷の魔王との戦争になったら本当に戦えるんですかねぇ。
張り切りすぎて死んじまったりしなければいいけど」

外に出ると白騎士が兵士に稽古をつけていた。
兵士「寒くて身体が動きません」
ドン「戦いに備えて稽古してます。今更遅いかもしれないけど、少しでも腕を上げなくては」
ゴン「氷の魔王が来ても負けないようにみんな必死に修行してるんです」
白騎士「これはこれはピエトロ殿。拙者、兵士のみなさんに稽古をつけているでござるよ。
もう少し時間があれば必殺技も伝授できたでござるがまあ仕方ないでござるよ。時間が許す限り
稽古を続けるでござるよ」
(思うのだが氷の魔王に対して物理ってなんの役に立つのかなって思うのだがな。
あんなバカデカイ氷の魔王にしてみれば人間なんて蟻みたいなものだからな。
氷の魔王の兵士なんかには役に立つかもしれんが氷の魔王そのものには無力だろうに。
何たって稽古をつけている白騎士ですら逃げるマックの背の上で剣を構えるだけだったもんな。
だったら白騎士も火を付けるのを手伝ったほうがいいわ)

この寒さだから洗濯オバちゃんも台所の端っこで洗濯をしていた。
オバちゃん「こんな時だからみんなキレイな服を着ていたいでしょ。だからガンバらないと」

兵士「ここ何日もコック長殿は寝ておられません。城の者たちの分だけじゃなく城下の人々にも行き渡るようにと、非常食を作っているんです。
勿論、自分もお手伝いしてますよ」
コック長「へへへここがオレの戦場だ。死ぬまで料理を作り続けるぞ!」(カッケー!)
コック見習い「料理の手伝いをしてもいいってようやく許しが出て、う、嬉しいです。あ、喜んでいる場合じゃありませんね」

女性「食料の点検に来たんだけどここにある分だけじゃ何日持つかどうか」
女性「氷の魔王がやってきたらあたしたちみんな氷漬けにされちゃうんでしょ?ああん。イヤだ~。そんなの~~~!」
(それが普通の反応だよね。そうは言いながら城にいるってのはそれなりの覚悟があるんだろうけど)
オバちゃん「王子様、お願いします!もうどこにもいかず大人しくしててください。戦いは王様や兵士たちに任せて
お城でじっとしてて下さいな。…お願いしますよ」
(常識的に考えるなら10歳の子供に戦いをさせるというのは異常だわな。でも、兵士たちが頼りない以上、10歳でも戦いに駆り出さないとねぇ…)

魔法使いの部屋に行く。
キララ「わーん。どうしたらいいんでしょ?氷の魔王が攻めてくるだなんて。ああん。こんなことならお父つぁんに言われたとおり
イナカでお嫁に行けばよかった!」(こんなおっちょこちょいな人をお嫁にもらってくれる人は…ラブレターの人ぐらいか?)
魔法使い「先ほどのことだが王様に呼ばれ、サボー様は会議の間に向かわれた。氷の魔王を倒す方法を見つけるため
会議を始めるとか。いい結果が出るといいんじゃが…」
兵士「あ…ピエトロ王子何となくですけど話は聞きましたよ。良かったですね。無事に戻ることができて」
兵士「今、装備の点検をしてるんです。氷の魔王との戦いに備えなくちゃなりませんから」
兵士「心配は無用ですよ。王子様、我々は氷の魔王なんぞに負けません。何があってもみんなで力を合わせていきましょう」(頼もしいな)

城を抜け城下町へ行く。


つづく…


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「『ポポロクロイス物語』 プレイ日記リスト」



「ポポロクロイス物語」プレイ日記 第28回 ~男児が生まれたら『比干支路』にする予定(未婚者)~

2013-06-19 19:00:34 | 「ポポロクロイス物語」 プレイ日記
氷の魔王の魂が復活し、闇の世界から飛んでいった。
ダーナの神殿に戻り、ダーナに報告に行ったピエトロに対してダーナは…

ダーナ「…どうやらお前の望みはかなわなかったようだな。それどころか…。お前たちはお前たちの世界にとって最大の災いを目覚めさせてしまった。
全ては手遅れだ。氷の魔王の魂はヤブーたちに導かれ間もなく地上に出ようとしている。もはや全てが手遅れだ」
白騎士「あんまりでござる!ダーナ殿。そのような物言い。ピエトロ殿があまりにも可哀想ではござらぬか!ピエトロ殿は、ピエトロ殿は…
お願いするでござる。氷の魔王をやっつけて欲しいでござる。ダーナ殿の兵士を再び出動させ氷の魔王の魂を退治して欲しいでござる」
ダーナ「…兵を送ることはできない。この神殿にいる兵士たちは闇の世界を守るために必要は存在だ」
兵士「どうしてでござる?さっきは接写たちを救ってくれたではござらぬか」
ダーナ「お前たちを助けたのではない。この闇の世界の平和を乱さんとしたから兵士を差し向けたのだ。それに…氷の魔王が外の世界に出たなら
既に私とは無関係だ」
ガミガミ「何だと?さっきから黙ってきてりゃ言いたいことを言いやがって氷の魔王の魂が目覚めちまったのはみんなオレたちのせいかよ!」
ダーナ「魔王の魂が目覚めたのはお前たちの責任ではない。ピエトロよ。魔王の魂が目覚めたのは、お前の責任ではないのか?
氷の魔王の魂が地上に出たんだ。この先は地上の人間で解決すべき問題だ。さあ地上に戻るがいい。そして自分の世界が大切ならば氷の魔王と戦うことだ」
(10歳の少年にお前「だけ」のせいだというダーナ様なかなかきっついな)
白騎士「それは、あんまりでござる!あまりといえばあまりの答えではござらぬか!ダーナ殿!…もう聞いてくれないでござるな」
ガミガミ「…仕方ねぇな。分かったよ。氷の魔王をぶっ倒せばいいんだろ」(切り替え早いな。流石ガミガミ魔王)
白騎士「…仕方ないでござる。こうなったら一刻も早く地上に戻るでござる」
ダーナに向かって話しかけても反応してくれない。他の神官や兵士たちに話しかけても先ほどと同じ反応しかしてくれない。
くじらのマックの所に行き、元の世界に戻ることにする。
白騎士「分かったでござる。地上に戻ってヤブー達をやっつけるでござる」
マック「…地上にもどるんだね。あんまり役に立てなくてごめんね。それじゃあいくよ」
マックの背に乗り移動する。

すると、真っ暗な場所にポツンと永遠の番人が現れた。
永遠の番人「…久しぶりですね」
白騎士「あなたは永遠の番人殿でござらぬか?なぜ、闇の世界にいるでござる?館はどうなったでござる?」
永遠の番人「あの館なら最初から存在しません。存在するのはあちらにある地上と闇の世界を結ぶゲートだけ。
私が生んだ幻の館は魔王の魂が飛び出していった衝撃に崩れさってしまいました」
ガミガミ「くー。氷の魔王め。もう地上に出やがったのか?」
マック「いそいだほうがいいよ。ゲートを使って早く地上に戻るんだ」
白騎士「そうでござるな。ズグズグしてるヒマはないでござる。しかし、ここには地面がないでござるぞ」
マック「大丈夫だよ。下に落ちたりしないから、さあ降りてご覧よ」
そう言われてマックの背から降りてみると確かに落ちない。
マック「それじゃあこれでサヨナラだね…ホントあんまり役に立てなくてごめんね」
白騎士「何を言ってるでござる。マック殿にはピンチを救ってもらったでござる。感謝してるでござるよ」
ガミガミ「へへ。オレ様が死んだ時はよろしく頼むぜ。多分、闇の世界の世話になるだろうからな」(自認しているんだな。流石ガミガミ魔王様!)
ナルシア「マックさん。本当にありがとう。あなたのこと、忘れないわ」
ピエトロ「…。…ありがとう」
ウォォォンと、マックは鳴き声をして去っていく。
永遠の番人「ゲートはすぐそこにあります。さあ急ぎなさい。地上の人たち」

エレベータのような乗り物で1人1人上に上がっていく。
そして4人は地上に立った。
白騎士「ここは、どこでござる?」
ナルシア「剣の山じゃないかしら?」
ガミガミ「もしかしてこれも氷の魔王のせいか?あの化け物が地上に出たんだ。何が起きてもちっとも驚かないぜ」
ラダックの庵もなくなってしまっていて。下へと向かって走り続けると、ハタハタ村はあった。
(ガミガミウイングRXも吹き飛ばされたんだろうな)

村人「剣の山が崩れたんだナ!その途端、山よりでーっかい影が出てきたナ!あれはなにかナ…」
ハタハタ村には人だかりができていてその中心にラダックがいて話しかけた。
ラダック「うひゃひゃ。無事戻ってきたか」
白騎士「ラダック殿ももう動けるようになったでござるか?」
ラダック「うひゃひゃ。そりゃ鍛え方が違うからの」
ピエトロ「あ、あの…」
ラダック「…言わんでいいよ。闇の世界で何があったかわしはぜーんぶ知っとるよ。それにしてもあの氷の魔王ってのは
凄い奴じゃな。魂だけで実態がないというのに、通り過ぎただけで剣の山の半分を吹き飛ばしおった。
わしの第六感で避難できたからわしもジャンボも無事だったし、このハタハタ村にも被害はなかった。…不幸中の幸いっちゅうヤツじゃかな。
ところで、氷の魔王の魂は西に向かって飛んでいきおったぞ」
ナルシア「西…ポポロクロイス!」
ラダック「その通りじゃ。一刻も早くポポロクロイスに戻るのじゃ。お前たちが乗ってきた機械はわしが直しといた」
ガミガミ「ジジイ。いや、仙人様。あいつを修理したってそりゃ本当ですか?」(訂正する辺り、少しは尊敬しているんだな)
ラダック「勿論じゃよ。あの程度のカラクリわしにかかればオモチャ同然じゃからて。
さあ。あれに乗り込んでポポロクロイスに戻れ。氷の魔王はまだ魂だけで肉体まで復活しておらん。今なら間に合うかもしれん」
白騎士「分かったでござる。それでは拙者たちポポロクロイスにもどるでござる」
ラダック「ああ。急いだほうがいい。それからピエトロよ」
ピエトロ「は、はい」
ラダック「気を落とすなよ。絶望は人間の最大の敵じゃ。負けたらいかんぞ。あの乗り物なら浜辺にある。用意ができたらジャンボに話すがいい
ちょっと村の人たちに話を聞いてみる。村に来たとき寝ていた家のオバちゃん所によってみる。
オバちゃん「あっ。仙人様のお友達。あんたたち村を出たっきりなかなか帰ってこないからナ。上の布団を片付けたナ、休みたいなら上に行って布団敷いてくるけどナどうするナ?休むかナ?」
NO
部屋に戻ると布団が移動していて今まで取れなかった宝箱が取れる。ちゃんと取っておく。
戻って話しかけると同じことを聞かれるので
YES
オバちゃん「そうか休むかナ」
部屋を出て即座に戻ってくる。(布団の出し入れの天才か魔法使いなんじゃないかって思うわ)
オバちゃん「はーはー。上の布団敷いといたナ。休みたくなったらいつでも自由に使ってくれナ」
移動は可能なので別に休まなくてもOK(鬼か)。
ただ、布団を敷いてもらうと2度と畳んでくれないのでアイテムを取れなくなってしまうのが注意。
後、色々と話していって
「せっかく遠いところから来たんだ。記念にお土産でもいらんかナ?」
YES
「もらってくれるかナ。それじゃああんたんちまで届くようにしとくからナ…何が届くかはついた時のお楽しみだよ」(どうやって届けるんだろ?
せいぜいラダック仙人頼みって所か?)

ジャンボの所に行ってみると
ジャンボ「乗り物はばっちり治ってますよ。いつでも出発できますけど用意は出来てますー?」
YES
ジャンボ「わかりました。」
ガミガミ「しかしあのジイさんもすげえな。結構ガタガタになっていたのにピッカピカに直ってるぜ」
『ピエトロの旅立ち』のBGMがかかる。
白騎士「ううむ。仙人様の名は伊達ではないでござるな」
ナルシア「ジャンボさんありがとう」(ってナルシアは言っているけどジャンボからは特に何もしてもらってないよな。)
白騎士「感謝してるでござるよ」
ガミガミ「それじゃあ。あばよ」(ピエトロ、深刻で悩んでいるのはわかるけど一言くらい言ってやれ)
プシューと浮き上がり、ジャンボはハンカチを振っている。そのまま乗り物はその場から去っていく。
ラダック「行ってしまったか。あの連中、騒々しいが楽しい奴らじゃったのー。ポポロクロイス。あの連中の故郷か…
ふうむ。わしもそのポポロクロイスとやら一度行ってみるかの?」
そんな時村人が近づいてくる。
村人「仙人様…っ。鼻の頭すりむいちゃいました。治してくださいよー!」
ラダック「ああ。分かった分かった」
村人「ホントに痛いんですよ!」
ラダック「うるさい!それくらい男なら我慢せんか!」
そう言って、村の方歩いていくラダックと村人であった。
移動中
がみがみ「おっようやく見えてきたぞ。あの小さくってボロっちい城。間違いない。ポポロクロイス状だ!ん?何か変だな?
…まっいいか!よーし着陸すんぞー!ん?んんんんんん?あーーーーーーーーっ!」
ナルシア「どうしたの?きゃーーーーーー!
墜落する乗り物。乗り物から放り出される4人。
しかしそこはポポロクロイス城の裏の湖のはず。
なのに、そこで立ち上がることができた。
ガミガミ「…おいウソだろ。こりゃ。な。何だ。こりゃーーーーーっ!」
ガミガミ股下ぐらいまで顎が伸びる。

そう。彼らがいたのは一面が凍りついた、湖の上だったのだ。
そして雪に覆われたポポロクロイス城が目の前にあったのだった。

第3章 「闇の世界」 完


つづく…

NEXT >>>第29回 「ナルシアの想い、ピエトロの決意」:ポポロクロイス城~城下町

「『ポポロクロイス物語』 プレイ日記リスト」





「ポポロクロイス物語」プレイ日記 第27回 ~男児が生まれたら『比干支路』にする予定(未婚者)~

2013-06-12 19:00:42 | 「ポポロクロイス物語」 プレイ日記
上ではヤブー達3人が一人の女性に対して戦いを挑んでいた。



ドルン「…ダメだ。魔法、全く効かない…」
ヤブー「諦めるな!よく見てみろ!見えるだろう。あの美しい冷気が!聞こえるだろう。あの凍てつく風が、吹きすさぶ風が!ふふふふふ。
吹き荒れているぞ!全ては静にさせる虚無の風が。…奴は弱っているぞ。奴を倒す必要など無いぞ!結界を弱められればそれでいい」
ゾルダン「きききき承知!」
ヤブー「今だ!攻撃を集中させろ!」(敵同士、力を合わせて目的を達しようとするってのは珍しいシーンだな)
ゾルダンは恐竜に変化し、火を吐く。ドルンは氷のツララを発射する。ヤブーは光線を放つ。
サニア「ムダなことはおやめなさい。あなたたちの力では私をここから引き離すことはできません」
サニアは竜になり火を吐く。3人は痺れる。
ヤブー「くうう。やはり我らの力では…」(「カウパがいれば」とか「カウパの無念を晴らすため」ぐらい言って欲しかったな)

そんな時にピエトロが倒れ込み立ち上がる。前にあるのは女性の後ろ姿。
ピエトロ「お、お母さん?…お母さんなの?お母さんでしょ?ボクのお母さんだよね。答えてお母さん!」
サニアは何も答えない。
ヤブー「ピエトロ王子よ。私はどうやらお前のことを甘く見すぎていたようだ。我らが仲間。カウパを倒すとは。さすがは竜の子だ…
しかし、今はお前に礼を言うぞ!不動の竜を引きずり出す最高のエサが現れたのだからな!」
ヤブーが攻撃するとその場から落ちそうになるピエトロ。
ピエトロ「お、お母さん」
流石のサニアも我が子が落ちそうになっているのを放っておくことなど出来ず振り返って助けようとその場から動いてしまう。
ヤブー「お前も甘いな!」
サニアが立っていた中心部分にヤブーが立ち、バリンと何かを破壊する。
ヤブー「ふふふっふふ…あはははっはははっはははっ。ははははははははははははは!遂に封印が消滅した!今こそ今こそ
解き放たれる!我らが滅びの王。氷の魔王様の御霊が解き放たれる。ありがとうピエトロ。このヤブー。心から例を言おう。
お前が来てくれたおかげでお前の母は封印から離れた。そして我らは封印を破壊することができた。さらば。我が親愛なる友よ。
愚かな子供よ」
その場から降りていく3人。
ピエトロも落ち、サニアも着地してから倒れてしまう。ピエトロは倒れているナルシア、白騎士、ガミガミ魔王の3人を起こした。
白騎士「く…くやしいでござる。あの四天王どもに不意をつかれたでござるよ」
ガミガミ「チキショー。全く、ヒキョーな連中だぜ」
ナルシア「ピエトロ王子。この人、ひょっとしてピエトロの?お母さんに会えたのね?上で何が起きたの?」
ピエトロ「…う、ううん。わかんない良い。全然わかんないんだよ。お母さんが、お母さんが竜になっちゃうし、ヤブーはボクにお礼を言うし」

倒れているサニアが気がついたらしく苦しそうに口を開いた。
サニア「…ピエトロ」
ピエトロ「お母さん!お母さんだよね。ボクのお母さんでしょ…?大丈夫なの。お母さん?」
サニア「私のことは心配しないで。時間がありません。急いで話します。よく聞きなさい」
ピエトロ「…」
サニア「私は人間ではありません。竜の化身です」
ピエトロ「竜?」
サニア「そうです。私は光の世界の使いとして地上を守り続けた竜なのです」
ピエトロ「…」
サニア「お前が生まれたばかりの頃、氷の魔王がポポロクロイス城を襲いました。私は竜の姿に戻り魔王と戦いました。そして勝ちました。
けれど闇の世界に落ちる寸前、魔王は私の魂までも道連れにしたのです。魔王は私の力を利用し、再び地上に復活しようと企んでいたからです。
それを知った私はこの魔王の星に封印を作りました。魔王の魂を封じ込め、同時に私の力を利用されないように私自身守るためでした。けれど」
ピエトロ「お母さん!」
サニア「わ、私が行かなければ、私がいかなければ、魔王の魂は…私が、私がいかなければ…」
竜としての使命感だろう。だが、倒れ弱々しい母の姿を見てピエトロが申しでる。

ピエトロ「お母さん!ボクが、ボクが…」
サニア「この塔の地下に魔王の魂が…けれど私はもう…ピエトロ頼みましたよ。私は竜の剣を通じてあなたをずっと見守っていましたよ。
あなたはとても強くなった。あなたなら」
ピエトロ「お母さんーーーっ!」
ナルシア「安心してピエトロ王子。お母さんは気を失っているだけよ」
ピエトロはやっと出会う事が出来たということもあってか涙を流した。しかし、現実はそのような再会を喜ぶいとまも与えてはくれない。
ガミガミ「グズグズすんなこのガキ!オレ様は先に行くぞ!」
白騎士「拙者誓うでござる。何があっても氏名は絶対に果たすでござる。あの悪党どもを退治したら必ず戻るでござる。この場でお待ちくだされ。
ピエトロ殿行くでござるよ!」
泣いていてまだ立ち直ることができない。
ナルシア「ピエトロ」
白騎士「ツライでござるが今は母上殿の事は忘れるでござるよ」
ガミガミ「行くぜボウズ。あいつらめ。ブチのめしてやろうぜ。美人のおかあちゃんとの約束だ。破るわけにはいかないぜ」
ピエトロ「ごめんね。お母さん。すぐ戻ってくるからここで待っていてね」

ピエトロもようやく自分のやることが分かったのか行動し始める。
塔の下を4人は行く。さほど複雑ではなく下に降りていってすぐに最深部にたどり着く。

すると3人となってしまった四天王のメンバーが互いの力を合わせて柱に向かって魔力を飛ばす。
ピエトロ達の姿に気づいたのかヤブーが指示をだした。

ヤブー「…ドルン…お前に任せたぞ」
ドルン「…承知」

ドルンがピエトロ達の前に立ちはだかる。
ドルン「氷の魔王様の復活。近い。邪魔させない。このドルン相手になる」



ドルンとの戦闘になる。
雄叫びを使ってくる。コレをうけると混乱状態となってしまう。(俺はコレで混乱しピエトロナルシアを白騎士が殺し敗北していった…白というより暗黒騎士だな)
雄叫びに気を付けながら、攻撃を加えていくと何とかドルンに勝利した。

ヤブー「今こそ!今こそ!今こそ氷の魔王様の魂は復活果たされる!」
ピエトロ「そ、そんな…」
白騎士「無念。間に合わなかったでござるか?」
ヤブー「あははははっははははは。あはあはあはあはあはっははははっ!」
ゾルダン「きききっききききっきっ」
(お前ら笑いすぎだろ。ドルン死んどるんやで…。

……

ま、あんま気にすんなよ)


ヤブー「あはははっははは…誰だ!」
高笑いするヤブー達の前に現れたのはサニアだった。

ピエトロ「お母さん」
サビア「氷の魔王を復活させることは許しません。こ、この私が…この私が止めて…今一度だけ力よ。闇を払う光の力よ」
サニアは竜になれずにその場に倒れてしまった。
ヤブー「ふん。惨めなものだな!地上を守護する者ともあろう者が立っているのもやっとか!まぁ無理もないか、
十年もの間、魔王様の魂を封じ込めていたのだからな…。お前の方から来てくれるとは、まさに好都合。これですべての用意が整った。
後は、魔王様の魂をお連れし、この世界から脱出するのみ!」
ピエトロ「お母さんっ!お母さんっ!しっかりして!」
必死に声をかけるピエトロの前に氷の塔の床にヒビが入る。
ガミガミ「ダメだ!この塔はもう崩れちまう!早く逃げないとペシャンコにされちまうぞ」
倒れているサニアの方にはいけず、4人は塔から脱出することしかできない。(倒れている母さん置き去りって…まだヤブーとゾルダン残っているのに)

塔から何とか出ると
「ああ…塔が、塔が崩れていく。お、おかあさん!お母さんを助けなきゃ!」
塔の崩壊と同時に、4人の足場も崩れ、落下してしまう。
ピエトロ「うわーーーーーー!」

そこでムービーが入る。
4人とも無事であった。何とマックが4人の下に回り込んでいてくれたのだ。
涙を流すピエトロ。すると氷の魔王の魂が巨大化を始める。氷の魔王の星よりもでかいぐらいである。
その大きさは数百mどころか1km以上あるんじゃないだろうか?
マックに迫る氷の魔王の魂。そこへ、光の針のようなものが氷の魔王の魂に刺さる。
飛んできた針の方を見るとダーナの兵士達が弓矢で攻撃してくれていた。
順々にピュンピュンピュンと矢を放つ姿は美しい。
そして、なんとか逃げ切り、ダーナの神殿に向かう。
ナルシアはピエトロ王子に

「泣かないで。闇の王ダーナなら何とかしてくれるから。ね?」

と優しく励ましくしてくれた。(ムービー終了)

マック「…ふぅ。ホントに危機一髪だったね。氷の魔王ってあんなに凄い奴だなんてちっとも知らなかったよ。
ダーナ様の兵士が来なかったらどうなってたか…」
白騎士「全くでござる。噂には聞いていたでござるが氷の魔王というのがあそこまで怪物とは…
あんな怪物に地上に出られたなそれこそ大変なことになってしまうでござるよ」
ガミガミ「あの復活しただけで星が壊れちまった、星が丸ごと粉粉だぜ。あっ!」
ナルシア「ピエトロ王子…」
落ち込み何も言わないピエトロであった。

神殿に戻り、ダーナに報告ということになる。
女性「ダーナ様は悲しんでおられます。この闇の世界の平和。そして静けさが破られてしまったことを」
女性「多くの兵士たちが命を落としました。ダーナ様は悲しんでおられます」(弓矢を放っていただけにしか見えなかったが…知らないところで戦いがあったのか?)
女性「今度の戦いで多くの兵士たちが命を落としました。けれども仕方ありません。それが彼らの仕事なのですから」
兵士が生まれる場所にいる神官の女性は
女性「兵士たちの命は短い。一度戦いに出れば2度と戻ることはありません」(使い捨てってことか?)
女性「全ては終わりました。この闇の世界に再び、平和が訪れたのです」
女性「氷の魔王の魂は既にこの闇の世界を脱出しました。この世界の平和を乱すものは消え去りました」
女性「今度もまた多くの兵士たちの命と引き換えにこの世界の平和は守られました。はるか昔から何度となく繰り返されてきたことで。
我々は全てダーナ様のお心に従います。それが、私たちの使命だからです」
では、沢山の兵がやられた兵士の方に話を聞いてみる。
兵士「ダーナ様と闇の世界を守るのが我らの使命。使命を果たした仲間たちに栄光あれ!」

そしてダーナの所に行き、報告に行く。
ダーナの口からは出たのは幼いピエトロにとっては容赦の無い言葉だった…


つづく…


NEXT >>>第28回 「ダーナからのあまりにも辛い言葉」:ダーナ神殿~ポポロクロイス城

「『ポポロクロイス物語』 プレイ日記リスト」


「ポポロクロイス物語」プレイ日記 第26回 ~男児が生まれたら『比干支路』にする予定(未婚者)~

2013-06-05 19:00:06 | 「ポポロクロイス物語」 プレイ日記
ナルシア「ここの扉を開けば闇の世界よ。ピエトロ王子。用意はいい?」
YES
ナルシア「…。ピエトロ王子、いよいよ闇の世界に行くのね」
白騎士「拙者ドキドキして来たでござる」
ガミガミ「ふんっ闇の世界に生きてるうちにそんなところへ行けるなんて思いもしなかったぜ」
ナルシア「行きましょう。ピエトロ王子」
扉に入る4人。また落ちる。
ピエトロ「うわー!」
ナルシア「キャーーーーっ」
白騎士「お、落ちるでござるーーっ」
ガミガミ「ちきしょー。また落ちんのかよー!」
白騎士「拙者もイヤでござるーーーー!」
何やら下から白い物が迫ってくる。
ピエトロ「あ、あれ?」
下を見ると、何か4人も気付いたである。
白騎士「ん?あれはなんでござるか?」
ガミガミ「なんだなんだ?白いぞ」
白騎士「あの形、ひょっとして…てな事いっている間に」
ガミガミ「ぶつかるぞー!」
ドンと下に落ちる。
???「はじめましてみなさん。ボク、クジラのマック」
白騎士「おお?姿は見えずに声だけが聞こえてくるでござるな」
マック「嫌だなぁ。ボクはここだよ。ここにいるじゃないか。みんなボクの背中の上に乗ってるんだよ」
白騎士「び、びっくりしたでござる。ク、クジラでござる!」
マック「だから最初からクジラだって言っているじゃないか。あっそうだ!あっそうだ!あんまりグズグズしているとまた怒られちゃうや。さ、急ごう」
ピエトロ「急ぐって…一体どこに行くの?」
マック「嫌だな。君たち本当にこの闇の世界のこと、何も知らないんだね。この世界に来た人は誰でも、まず闇の王ダーナ様に会わないといけないんだ。この世界に来た人たちを運んでダーナ様に合わせるのがこのボクの仕事なのさ。さあ、いくよ。ボクにしっかりつかまって」
(クジラの上に落ちていたけどクジラって柔らかいのかな?案外硬そうなイメージがあるけども)
すぐにマックは止まる。そこはアクリル板のような透明な足場がある。
マック「さあ着いたよ。ここがダーナ様の神殿さ。君たちがどんな用事で来たのか知らないけどまずはダーナ様に挨拶することだね。それがこの世界のルールなんだ」
神殿は白を基調とした大きなもので、物静かなBGMもあってか厳かな雰囲気を醸し出している。(転職は出来ないよ)



(ダーナの神殿の階段と上にクジラのマック)

1段、ピエトロの倍以上はあるような階段がある。
足場もないので登ることはできない。(絵では登っているけど…)
女性がいて話しかけてみた。
女性「ここはダーナ様の神殿。闇の世界を司る場所です」
女性「私たちはダーナ様の神官。ダーナ様のお許しがなくては何もお話できません」
女性「神殿ないはお静かに」(ガミガミにはツライ注文かもしれない)
女性「ダーナ様はあなたがたを待っています」
棒を持った兵士らしき男もいるが、彼らは何も語らない。
その先に行くと巨大な手が見える。それで壁などではなく巨大な人であると分かる。この人が「ダーナ」という人なのだろうか?

???「お前は誰だ?生きている人間の身でこの世界に何を求めてきたのだ?」

ピエトロだけ光に包まれダーナの顔近くまで浮かぶ。目元がキラキラと光っているのが印象的である。
(ダーナでかい。「魁!!男塾」で言う「大豪院 邪鬼」とか「北斗の拳」でいう「デビルリバース」ぐらいでかい。今時の漫画でってなるとワンピースの巨人族って所か…)



↑公式ガイドブックにダーナ様、まともなのがなかったのでパッケージ裏の絵。
白い球体の中にピエトロがいる。手のひらサイズのピエトロってことでダーナの大きさがお分かりいただけるだろう。

???「私は闇の王、ダーナ。お前は誰だ?この世界に何を求めてきた?」
ピエトロ「ボ、ボクはピエトロ。ポポロクロイスの…」
ダーナ「…分かった、もういい。小さな人間と話すととても疲れてしまう。お前の心を直接覗いてみることにしよう」

ダーナ「そうか。そういうことか。お前は母を追ってこの世界に来たのだな?分かった。許してやろう。お前の母の魂は確かにこの闇の世界にある。自由に連れ出すがいい」
下に降りると鍵が降りてくる。魔王の星の鍵をGETする。
ダーナ「その鍵を使えばお前は母に会うことができるだろう」
ピエトロ「…あ、あのボク、聞きたいことが…お母さんは邪悪なんですか?だ、だってボク聞いたんです。この世界に落とされるのはとても邪悪な魂だって」
ダーナ「私にはその質問に答えることはできない」
ピエトロ「…」
ダーナ「真実は常に1つだ。それで、それを知るためには自分で確かめることだ。付け加えておく。母を連れ出すのは勝手だが本人が望んだ場合だけだぞ。本人が望まぬ限り、この世界から連れ出すことはできぬ。それだけは覚えておけよ。小さな人間と話すのはとても疲れる。私は少し休む。詳しいことが知りたければ神殿の者達に聞くがいい。さらばだ」
そういうとダーナは近くに言っても何も話してくれない。
(真実は常に一つか…ピエトロだからこそ言っているのか?
1のピエトロの声はコナンと一緒だものな…)

だが、黙っていた兵士も話しかけると答えてくれた。
兵士「我らはダーナ様の兵士」
兵士「我らは戦うために生まれた。そして戦って死ぬのが定め」
女性「地上にあってはならない邪悪な魂。それが封じられているのがこの世界なんです」
女性「氷の魔王の魂は強大です。封印されてもなお、邪悪な波動を発し続けています」
女性「氷の魔王の魂もまた星の1つに封印されています。この宇宙が消滅するまで魔王の魂は眠り続けます。誰かが封印を解かぬ限り」
女性「闇の中から浮かぶ星々…その1つ1つがこの世界に封じられた邪悪な魂なのです」
兵士「…この部屋の中は「我らが生まれた場所だ」
神殿の端に部屋があってそこに入ってみると無数の六角形が蜂の巣状に並んだ部屋がある。
女性「この部屋で生まれる兵士たちは全てダーナ様の分身。ダーナ様の心が命を生み出すのです」
女性「兵士達はこの部屋で生まれます。それを見守るのが私たちの役目」
女性「クジラのマックもまた、私たちと同じくダーナ様の分身。私たちの兄弟です」(へぇ~そうだったのかぁ~。テキトー…)
女性「氷の魔王の星の鍵、既に使われましたか?」
「NO」
女性「この神殿には封印の鍵を管理する神官がいます。彼女に話すのです」
そのように言われて女性を探し出して話しかける。
女性「こちらです」
壁が開き着いていくと細長いロッカーのようなものが並んでいる。
奥に進むとそのうちの1つの鍵が光っていてピエトロは鍵を使うとキキーンと響きのいい音がする。
女性「これで魔王の星の結界は消滅しました。クジラに頼んで魔王の星に行くといいでしょう。そこで全てがわかるはずです。
全ては魔王の星につの巨大な魂が沈むあの星に行くことです」

(30個近くあったので1つ1つに邪悪な魂があるのだろう。氷の魔王はそのうちの1つって事が何か世界の広がりを感じていいね。)

先程の、鍵を使ったか聞いてきた神官に再び聞いてみる。
「YES」
女性「そうですか…ならば気を付けて行動してください。封印されているとはいえ魔王の魂は恐るべき力を秘めています」

氷の魔王の事を聞き、マックの元へと急ぐ。
マック「氷の魔王の星に行くんだね。用意はいいかい?」
YES
マック「分かった。さあ乗って」
マックが動き出す。四天王の妨害やその他に障害が起こることなくストレートに魔王の星に付く。見るからに荒れ果てた地である。
マック「さあ着いたよ。ここが魔王の星さ」
白騎士「何やら不気味な雰囲気の場所でござるな」
ピエトロ「ねえ。ここにお母さんがいるの?」
マック「ボクにはよくわからない。ボクが知っているのはここに魔王の魂が眠っている事だけさ。
危険な星だから気をつけるようにしてね。それからケガをしたり疲れたらいつでも戻ってきなよ。ボクが直してあげる。それじゃ気を付けてね」
マックはその場に残る。戻って来ると回復とセーブをしてくれる。(優しいなマック)

荒れた地には鎧を着たナイトやら複数の頭がある犬など恐ろしい感じの敵が多く登場する。
ひび割れた荒野を歩いていると廃墟がある。家が壊され、露出している家が数軒。屋内に入れるものが2軒ほどある。
1軒は宝箱があるだけでもう1軒には背の高い女性がいる。薄ーいまるで霊のようである。
女性「…帰りなさい。ここはあなたの来るべき場所ではありません」
突き放す女性。『あなた』を『ピエトロ』を対象としているようだ。(そうでなければ『あなたがた』って言うはずだもんな。)
女性は話を続ける。
女性「それにしてもあなたはずいぶん疲れているようですね。…あなたの傷を治してあげましょうか」
YES(回復)
女性「旅の記録はどうします?」
YES
女性「少し待っていてください」
…記録完了…
女性「さあ、お帰りなさい。この先に進んでも、あなたは悲しみしか得られない」

そう言うと女性は消えてしまった。(なんという優しさ)
一体何者だったんだろうか?(姿を見れば誰でもわかる)
そこにある宝箱の中身は…

「おかあさんのバッチ」

勿論、ピエトロに装備させるものだ。

奥へと進む前に思うことがある。
この廃墟の配置はポポロクロイス城下町にそっくりなのである。
女性がいた場所は学校だ。これはただの偶然の一致なのだろうか?
その理由を解くことはできないので奥に進むと竜の紋章入りのパネルがある。
それを踏んでみると吹っ飛ばされるピエトロ。
白騎士「だ…大丈夫でござるか?ピエトロ殿!…ん?何の音でござるか?」
ナルシア「あっ…今、何か光ったわ。きゃっ!」
ガミガミ魔王「何だ何だ。何が始まった?」
ピエトロ「うわ!」
地面が急に上昇を始めピエトロだけが上に飛ばされる。
ナルシア「ピエトロ王子ー!」

上昇中に敵が現れ戦闘となる。小さな足場はピエトロの行きたいように動ける。
1人であるため、パーティの全員の気力がMAXでなければ使えない「ドラゴンセイバー」を使うのも比較的容易である。(というかここでしか出番ないよな)
敵は1匹しか出ないが3回ほど戦闘がある。

その戦闘を切り抜けたピエトロ。その先に待ち受ける者とは…


つづく…


NEXT >>>第27回 「母サニアとの出会い」: 氷の魔王の塔~ダーナ神殿

「『ポポロクロイス物語』 プレイ日記リスト」



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