RPG
ポポロクロイスシリーズ
「epics」が開発
「マーベラス」が発売
2015年6月18日発売
特徴
世界観とストーリーは「ポポロクロイス」でありながら
「牧場物語」にあった育成シミュレーション要素がある。
戦闘は「ポポロクロイス物語」や「ポポロクロイス物語II」がベースとなっている。
ピエトロ達はコマとして移動させて敵に攻撃する。
攻撃特技の多くは範囲攻撃であり、巻き込めば複数の敵に攻撃できる。
ただ「I」や「II」では歩いているフィールドそのままに戦闘フィールドに移行するが
本作では戦闘フィールドは別に用意されている。
後、「ピエトロ」と「ナルシア」の声が2種類で選べる。
ピエトロは
「折笠 愛」氏(アニメ1期版やポポロⅡのピエトロ王子役)
「坂本 真綾」氏
ナルシアは
「白鳥 由里」氏(アニメ1期版やポポロⅡのナルシア役)
「川澄 綾子」氏
声のパターンは任意で選ぶことはできないので
ピエトロは「坂本 真綾」氏でナルシアは「白鳥 由里」氏という組み合わせは不可。
「ピエトロ『折笠 愛』氏&ナルシア『白鳥 由里』氏」
「ピエトロ『坂本 真綾』氏&ナルシア『川澄 綾子』氏」
の固定だ。
ムービーは選んだ声で2種用意されているのでご安心を。
気になるレベルであるので敢えて特徴で書くが
前作までは「PlayStation」「PlayStation2」「PSP」という「SONY」ハードで「SONY」から発売されていたが
今作は「Nintendo 3DS」という「任天堂」ハードで「マーベラス」からの発売という事で
権利面により製作に四苦八苦したようでシリーズで出て来た
「人名」「地名」が伏せられていたり
「技名」が変更されていたりするのである。
「サニア」→「王妃」
「ブリオニア」→「空飛ぶ島」
「風の刃」→「ウインドスラッシュ」
あらすじ
「ピエトロ」の13歳の誕生パーティの日
近頃、ポポロクロイスでは正体不明の「黒獣」というモンスターに悩まされていて
「ガラリランド」からの外交官「マルメラ」が
ポポロクロイスに黒獣対策を伝えようとしていた。
黒獣はただ倒すだけでは土壌が汚染され作物が取れなくなる。
このままではポポロクロイス中の作物が取れなくなり人々が飢えてしまう。
「みんなが苦しむところを見ていられない」
と、正義感に燃える「ピエトロ」は
一度は「パウロ」に「ガラリランド」行きを止められたが
他の人々の後押しにより「ガラリランド」に行く事を決意したのであった。
ピエトロ王子:お馴染みポポロクロイスの王子。13歳。
マルメラに黒獣対策を教わろうと「ガラリランド」に行く事に決めたのだが…
武器:剣
※髪の毛が時系列上
「ポポローグ」の後で「Ⅱ」の前なのに短くなっている。
だが、劇中でそれについての説明はない。
王位継承の儀式を終えて髪を切り、
また同じぐらいに伸びた時に王位につくって意味合いなんだろうか?
ナルシア:フローネルの森の魔女。ピエトロ王子の事を想っておりますが~。14歳。
いつものトンガリ帽子ではないのは
ギルダ曰く調べ物をなどがある時、この方が都合がいいのだとか
武器:杖
白騎士:キングナイトに会う為に世界中を旅する正義の騎士。35歳。
武器:剣&大剣
ガミガミ魔王:世界征服をたくらむ悪の魔王なんだけど…
憎めないオッサンである。43歳。
30近くも年が離れたナルシアに思いを寄せるロリコンである。
武器…レンチ
↓ここからガラリランドで出会う方々
(年齢は不詳
というより、ピエトロの年齢からナルシア達の年齢は逆算した)
青い狼:ガラリランドでピエトロと出会う狼。ピエトロ王子に寄り添い、助けてくれる。
その理由とは?
カボチャマン:記憶喪失の男。ピエトロに恩が出来た為に助けてくれる。
その正体とは…一体、何者なんだ?
ニノ:口は悪いがなんだかんだで面倒見のいい少年。
武器…ではないが攻撃方法は『拳』
ルー:大人しいニノの弟。野菜作りに特別な才能がある様子。
武器…スリング(パチンコ)
※ルーのスリングは飛び道具だからと言って
「ポポロ2」の弓使いである『レオナ』のように遠くから攻撃するという訳ではなく
他キャラと同じく近接攻撃である。
↓ここから下はピエトロと仲良くなる女の子達、仲間になる事はない。
エミリア:腰にハンマーを下げた元気な女の子、鉱石を探すのが好き。
密かに女の子っぽくなるのを憧れている。
レイラ:寒い地方にいるおっとりとした女の子
母がおらず、帽子の花飾りは母からの形見
クローディア:物静かで勉強好きな女の子
大きな町に行く事にあこがれる。
リリー:純粋無垢な独特の雰囲気を持つ女の子
『ピエトロ』の名前を知る前に
リリー「私はリリー。虫さんが好きなの。あなたの名前は?」
などと聞いてもないのに
虫好きをアピールいう発言をする所からその不思議っぷりが伺えるだろう。
アイリス:ツンデレ成分がある研究好きの女の子
猫好き。
点数は60点
良い点
・「ポポロクロイス」のゲーム
悪い点
・ピエトロ同年代の少年少女たち
・お前等手伝えよ
・通知のON/OFF機能
・エンディング時、毎回お馴染みのアレがない。
良い点の解説
・「ポポロクロイス」のゲーム
今までのシリーズ最後は
2005年発売のPSPの「ポポロクロイス物語 ~ピエトロ王子の冒険~」であるがⅠ&Ⅱのほぼリメイク作品である。(追加要素もあるが、イベントカットの方がはるかに多い)
2004年発売のPS2の「ポポロクロイス ~月の掟の冒険~」がシリーズ最後だから完全新作は12年ぶりとなる。
ファンとしては
「心底待ったよ…」
という気持ちにさせられる…
にしても、様々なキャラクターが町に出て来ていいね。
モブでも個性的なキャラが多くて好きだわ。
ストーリーが進んで再び話しかけた時、台詞が若干変わるというので
ゲーム本編を進めるのもいいが寄り道が楽しい!
こういう所がポポロクロイスらしさと言える。
一部、アニメーションムービーも収録されていていいね。
悪い点の解説
・ピエトロ同年代の少年少女たち
仲間になる少年2人とピエトロに対して好意を抱く5人の少女たち。
これらは「ピエトロ」以外の男女で絡みが一切ないのだ。
不自然じゃね?
ニノ「ピエトロ、お前モテモテだな」
ルー「兄さん。嫉妬なんてみっともないよ」
ニノ「俺は嫉妬なんかしてねーよ!」
ルー「ホラ、そうやって向きになるところが~」
コニー「そこの人は寂しくて仕方ないのよね~」
ニノ「う、うるせ――――!」
なんてやり取りがあってもいいはずだ。
『ニノ』は口は悪いけど話してみたら意外に良い人だったなんて事で
好意を抱いてもいいだろうし
『ルー』は雰囲気が好きなんて子もいるだろう。
何故に『ピエトロ』限定?
製作側の都合を考えたらあまり絡ませると
男女関係でパーティが険悪になるからって事なのかもしれないけど
なんかなぁ…
『ガラリランド』では同一世界の同世代の異性は見えないなんて
呪いでも働いているのだろうか?
(ガラリランド外の『ナルシア』も女の子との絡みはないが)
まぁ、百歩譲ってその少女たちにとってみれば
『二ノ』&『ルー』より『ピエトロ』がドンピシャで好みだったとしよう。
でもさ…他シリーズ関連でのネタバレになるが言ってしまおう。
確定事項だからな。
ポポロクロイスシリーズの歴史での中間に位置づけられる作品。
つまりいくら少女たちが『ピエトロ』に好意を抱いて、いくら親しくなろうとも…
『ピエトロ』と一緒になれることは絶対にない。
完全なる噛ませ犬でしかないのだ。
歴史がある以上そうでなければダメだが、
5人の少女の立場からすれば実らないことが宿命として決まっているって辛すぎるわ。
髭人は未プレイだが、「牧場物語」では主人公に好意を抱くキャラが
複数人いたって話だからその名残なのかもしれないけど…
そこにこだわりを入れる必要だったのかは髭人としては疑問である。
それをやってまで女の子5人に対して酷な事を強いるぐらいなら、
対象を『ニノ』や『ルー』に譲ってあげるべきだったんじゃないか?
5人もいるからこそその絡み方も様々…
例えば
・ハーレムを構築してしまう『ルー』
・同じ女の子を好きになってしまったがために仲良し兄弟が対立していがみ合う
などの展開の方が面白いと思うんだけどなぁ…
え?『ニノ』と『ルー』は女に現を抜かさず、ずっと二人でいるから価値がある?
ま、まぁ…そういう層の意向というのも汲んであげる必要も
あ、あるのかもしれないね…うん…
・お前ら手伝えよ
ゲームを進めているうちにタイトル通り牧場をもらえる事になるのだが…
ここは一つ登場キャラに『髭人』が『ナルシア』に
インタビュー形式で理想と現実を語ってもらおうと思う。
髭人の妄想の駄文なのでつまらんとか不快に思ったら無視して下さいねん。
『理想』
髭人「ナルシアさん。見事なお野菜ですね」
ナルシア「そ、そうでしょうか」
髭人「そうですよ。ピエトロ王子との共同作業が実った結果ですね」
ナルシア「共同作業だなんて…そんな…」
髭人「いやいや~。二人が頑張った成果でしょう」
ナルシア「ちょっと違います」
髭人「どのように?」
ナルシア「この野菜を育てたのはみんなで頑張ったからなんです。
ガミガミ魔王さんが変わった機械で畑を良く耕して
ピエトロ王子が種を撒いて
私が癒しの雨で水を降らせて
白騎士さんが凄い剣技で収穫した物がそれなんです。
ピエトロ王子とだけではなく、みんなで頑張ったからこそ
そんなに素晴らしい野菜に育ったんです」
髭人「なるほど~。その野菜はまさに仲間達との友情の結晶というわけですね。
納得できましたよ~ナルシアさん。ありがとうございました~!」
『現実』
髭人「ナルシアさん。見事なお野菜ですね」
ナルシア「そ、そうでしょうか」
髭人「そうですよ。ピエトロ王子との共同作業が実った結果ですね」
ナルシア「い…いえ…私は何も…」
髭人「あれ?パッケージではナルシアさんとピエトロ王子が野菜を掲げていたので
てっきりナルシアさんも頑張ったのかと思ったのですが…」
ナルシア「私は、ただピエトロ王子が頑張っていたのを見守っていただけで…」
髭人「は、はぁ…
では皆さんが心からピエトロ王子を声援を送っていたからこそ
ピエトロ王子も奮い立つが事が出来たんでしょう…」
ナルシア「私達は…先の事ばかり考えていました…」
髭人「…。いや…そばにいるって事がピエトロ王子に力を与えていたんでしょ。
きっと…アッハッハ…
ナルシアさん。ありがとうございました~」
(今にも泣きそうなナルシアに対して逃げるように立ち去る)
ホントさ…牧場に行って作業をするのは全てピエトロ。
仲間たちはそばにいて話しかけると「次はどうするのか」って
ストーリーの事を気にして頑張れというだけで何もせん。
上記『理想』で挙げた通り各キャラの特徴を生かした農作業があったんじゃなかろうか?
上記の農業系をしている登場キャラを見たらみんな手伝ってくれるって思うやん。
何故に
「見てるだけ~」
なん?
「見てるだけ~」CM(YouTube)
(このCM覚えている人、世代が分かるなぁ…)
新しく出て来た「ニノ」や「ルー」は個別に牧場をもらってライバルにするって手もあるし…
特に、ゲーム誌に載ったイラストでは
「ピエトロ」「ナルシア」「白騎士」「ガミガミ魔王」が鍋を囲んで作物パーティをしている所だってあった。
ゲーム準拠を考えるのならピエトロ独自で作り上げた物を
他3人が食べているシーンでしかない。
ピエトロ『働かざる者食うべからずだろ』
と、思っていても不思議ではない。
(でも「ピエトロ」は優しいから許すだろうな)
プレイヤーに牧場として育てる楽しみを伝えたかったのかもしれないが…
選択制ぐらいあっても良かったんじゃないの?
手伝ってもらうにはお金がかかるとかHPやMPを消費するとか
ピエトロ独自で育てるのに比べて価値が下がるとかでもいいからさぁ~。
手伝ってくれよ。頼むよ~。仲間たち~
・通知のON/OFF機能
このゲーム。通知機能がある。
「○○牧場で作物が実りました」
「○○牧場で畑がカラカラです」
「××(女子キャラ)が会いたがっています」
一見すると親切な機能であるが…
これ「ON/OFF」の設定が出来ないから強制的に表示されるんだよね。
一応、イベント時には出ないが、動けるようになると表示される訳だ。
だから…こんな事が多々発生する。
イベント中…
ニノ「よし!アイツらをやっつけようぜ!」
ルー「みんなでがんばろう!」
ナルシア「ガラリランドの為に」
ピエトロ「ポポロクロイスに帰る為にもがんばろー!」
イベント終了
『○○牧場で作物が実りました』(通知)
ピエトロ「みんなちょっと待って!牧場に行かないと!」
ニノ「お前、急に何言っているんだよ…」
ルー「確かに牧場は大事だよ」
牧場に移動し、作物を収穫。
ピエトロ「ふ~。これで心置きなく敵を倒しに…」
『××が会いたがっています』(通知)
ピエトロ「ちょっと待って!あの町でやる事があるのを忘れていたんだ!」
それで町に行って女キャラといちゃつくピエトロ。
ニノ「やり忘れていた事ってコレかよ…」
ルー「友達と仲良くなるって良い事じゃない」
ニノ「一刻も早くガラリランドを良くしなければならないのにか?」
ルー「き、きっと何か意味があるんだよ…
そうだ!コニーが言っていたじゃないか!
ガラリエル様から選ばれたって!(震え声)」
ナルシア「…」
ナルシアのストレスがマッハ過ぎるな…(苦笑)
タイトルに「牧場」と冠しているとは言えみんなが戦おうと盛り上がっている時に
『牧場が~』とか『女の子が~』と来られると…ちと、盛り下がってしまう。
牧場要素に浸ってほしいとはいえ「ON/OFF機能」は付けてほしかったよ…
・エンディング時、毎回お馴染みのアレがない。
かなりのファンなら
「え?マジでアレ…ないの?」
と、ピンと来るかもしれないが…
詳細はネタバレにて明かそう。
ファンとしては外して欲しくはなかった要素である。
にしてもアレがないとか言うと…
ある親密カップルの男が女に言われて動揺する台詞じゃないぞ!!(笑)
ゲームの感想はエンカウント率が高いし、
エンカウントをなくす「魔よけパウダー」が効果が短い。
これに関してはVER1.0の問題であり、以後の物では解決した模様。
でも、ゲーム序盤では500Gは結構高い…
通常プレイでやると敵は弱く簡単に敵を倒せる。
但し途中からプレイ可能となる「畑ダンジョン」の後半は非常に難しい。
敵の素早さが固まっているので敵4匹ぐらいが一斉に攻撃してくるんだよね。
集中攻撃を食らうとアッサリ死ぬ。このゲーム、素早さは非常に大事!!
まぁでも、最後に言っていいのかいけないのか色々考えるが敢えて言おう。
「牧場要素」と「5人の少女」って無くてもいいんだよね。
牧場をもらっても作物を一切育てなくてもクリア出来るのだから…
育てた作物を出荷するよりも敵と戦った方が収入がいいんだし…
ゲーム中、出されるクエストをこなすための要素でしかない。
もう少しお話、もしくはキャラと絡ませる必要はあったんじゃないかって思うけどね。
これは重要なネタバレだから伏せるが
特に「ルー」は仲間になって戦闘に参加するよりも牧場に専念すべき!!
髭人は5人の少女たちはクリア後のお楽しみって事でわざと話しかけずスルーしていた。
別にそれでストーリーが大幅に変わった印象もない。
親しくなるとアイテム取得率上昇ぐらいのメリットしかないんだよなぁ…
少しはイベントに絡ませる事出来なかったん?
後、イベント時の声の使い回しは多いね。
ピエトロ「えっと~」
ニノ「おい」
とかね。
容量の問題なんだろうけども…(他の3DS作品でもよく見られる演出)
髭人としては形だけの女の子達を入れるぐらいならボイスをしっかり収録してほしかった。
ポポロ好きな人には
「待ちに待ったポポロゲームの新作…細かい事なんてどうだっていい!!」
「ゲーム発売までの経緯を考えたら…」
「買ってこそファンだろ!!」
と、思えるポポロファンならば買い(というか買え)という所であるが…
実際のゲームは各要素の結びつきが弱く突貫工事の印象がある。
残念ながら誰でもオススメって出来ではない。
そもそも「ポポロクロイス」とは
イタリア語の「ポポロ(人々)」フランス語の「クロワ(交差)」から創られた造語である。
そして、「牧場物語」を要素を足した。
「ポポロクロイス牧場物語」
それが、「ピエトロ」と女の子キャラだけという
隔離された閉鎖空間で会話をするってのは非常に違和感を覚える。
「白騎士」や「ガミガミ魔王」は味方として登場させずに
女の子キャラにもう少しスポットライトを当てても良かったのではないかと
髭人は思えるのだがな。
二人は確かに魅力的ではあるのは分かるけど、
ストーリー的にはなぁ…いると嬉しいって感じだけだし…
じゃぁ、このゲームは交差(クロイス)を抜いた「ポポロ牧場物語」なのか?
残念ながらほかにも言えることがあるんだよなぁ…
何たって牧場を手入れするのって「ピエトロ」だけなんだよなぁ…
人々(ポポロ)もいない…
って事はこのゲームは
「ピエトロ牧場物語」
これならば、非常に適切なタイトルと言えるのではないだろうか?
ここからがネタバレ(下を見てしまっても自己責任でありますよ)
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折角だから「髭人」が見つけた大人の事情やら変更点を指摘していこう。
人名
「サニア」→「王妃」
「エレナ」→「王女」
「モーム」→「大臣」
「マッター」→「将軍」
「シター」→「占い師」
地名&土地
「ブリオニア」→「空飛ぶ島」
「フローネルの森」→「フローネル樹林」
「かけあしの泉」→「妖精の泉」
ポポロクロイス城の
「魔法使いの部屋」&「地下」なし(ラストダンジョンには存在)
その為、「キララ」さんがいない…また変な魔法かけられるって楽しみにしていたのに…
後、会議室は存在している物のラブレター兵がいない。
ポポロクロイス城下町
「宿屋」の移動
「タキネン村」なしでポポロクロイスの城下町すぐ近くに「フローネルの森」
「パーセラ」や「ゴドリフ」地方をつなぐ橋(ポポロ1でガミガミ魔王が爆破した橋)がないので2つの町はない。
武器&道具
「竜の剣」→「龍王の剣」
技名
「風の刃」→「ウインドスラッシュ」
「炎の牙」or「ファイヤーボール」→「ファイアブレイク」
「ホーリーバースト」→「ホーリーアーク」
「ヒールレイン」→「癒しの雨」
「ガミガミミサイル」→「ハイパーミサイル」
「ジャンプ斬り」→「飛翔斬り」
「回転斬り」→「刃の舞」
逆にそのままで驚いた点
主に、ポポロクロイス城下町の特徴的なモブの人たちだ。
・「悔しいのー」の「じいさん」
・「II」で子供の写真を貼りまくる「幸せ家族」
・猫ばーさん
・モノマネ少年(劇中ではモノマネしてなかったけど)
嬉しい所ではあるね。
各キャラに対して言いたい事
ピエトロ…あんまり牧場に入り込みすぎると王族やめて牧場主になりたくなるんじゃね?
ナルシア…誕生日のおまじない言って『ピエトロ』にデコチューしていたけど
2年後、サーカスの後のほっぺチューはどーなんの?
それと『ピエトロ』、お前、
デコチューされてからのデコチュー返しってどういう事よ…
手を握るぐらいで丁度よかったんじゃないのん?
白騎士…お前『アンナ』と結婚しちゃえよ。
え?おねしょ治りが遅かった人はって?いたね。そんな人…
ん?背後に誰かいる?ゴフッ!(ボディブロー)
ガミガミ魔王…かぼちゃは自分ではぎとってもらいたかったな。
ただ、デュー劇場での乱入はやはりガミガミらしくていい。超好き!
青い狼…お前、『ナルシア』だったんかい!
CVが『こおろぎさとみ』氏だったから、
実は「ポポローグ」の『メル』なんじゃないかって深読みしたが…
違ってた~。
ブラックバロン…ここに来て『ブラックバロン』の回収をするとは思わなかった。
え?何の回収かだって?それは原作漫画で『ブラックバロン』が出て来ているのである。
しかし、エンディングで追いかけられている所を見るとⅡではどうしたんだろ?
世界征服を企む『ガミガミ魔王』に惚れていたのであって
ナルシア似(ガミガミ魔王いわく)の
『ジルバ』をさらっているのを見て愛想が尽きた…って事にしておこう。
トリクシー…ドリル好きの女性。
なかなか良いキャラしていたからここでしか出ないのは勿体ない。
『ガラリランド』で『トリクシー劇場』でやって
盛り上がっているという事にしておこう。
ニノ…武器もなしに拳という肉体で攻撃するタイプか…Ⅱのジルバを思い起こさせるな…
意外に性格的に相性もいいんじゃなかろうか?
ルー…王族で『光の指』を持っている。こんなやり取りしていたら面白かったのにな…
ルー「ボクのこの手が光って唸る!お前を倒せと輝き叫ぶ!」
ニノ「おいおい!それは俺の専売特許だろ!」
ルー「くらえ!愛と! 怒りと! 悲しみの!
シャイニング・フィンガー・ソード!面! 面! 面!」
手刀がニノの額に刺さる。
ルー「やめてよね。ボクが本気で喧嘩したらニノが敵う訳ないだろ」
ニノ「傷がうずくだろうが――――!!」
ルー「でも、シャイニングフィンガーは直訳すると
輝いている指であって光の指じゃないんだけどね」
下らない中の人ネタだけどね(苦笑)
それはそうと、王子として返り咲くみたいな事には…
これからなのかな?
コニー…元気な妖精、良くしゃべりこのゲームを
盛り上げてくれる一番の功労者といえるのではないだろうか?
マルメラ…『グリフォト』に対して歪んだ愛を持ったお方。
最期はパルメラと同じく黒獣化すると思っていたんだけどな。
動きがあまり早くないので『ナルシア』にも殴らせていた(笑)
パルメラ…『グリフォト』にも姉の『マルメラ』にも見捨てられた可哀想なお方。
最終的に自らが黒獣化。悲しい…
デュー…ドリル好きでデュー劇場なんか作ってしまう辺り、
案外悪いヤツじゃないんじゃないかって思う。
10000000000倍返しとか影響受けすぎだろ(笑)
ただ、ガラリス住人の腕をドリルに改造しろってのは引くがな。
個人的にはサラサラの長髪だったので
実は『ルー』の兄なんじゃないかって思ったんだけどな~。
これも余計な深読み…
ガラリエル…お前、普通に喋れるやないか。
5人の女の子に対してはキャラが全員薄いから特に言う事はない。
全員、ピエトロに好意を寄せるだけのキャラだけしかないんだもんな。
ピエトロ以外の他キャラとの絡みもないし、
人間関係を感じさせない浮いた存在なので思い入れも湧きにくい…
例えばこんな台詞からそのように感じた。
エミリア「珍しい鉱石を見つけたんだ。ピエトロにも見せたかったな」
なんて言いながらその好物を見せてくれたり名前を教えてくれることはない。
リリー「虫さんを見つけたの。ふふふふ~」
なんて言うがその虫を見せてくれることはない。
アイリス「研究の邪魔だから~」
なんて言うがその研究が一体、何なのか教えてくれることはない。
浅い!
取って付けた感が尋常ではない!
にしても鉱石好きの「エミリア」や虫好きの「リリー」に
取得した鉱石や虫をプレゼントできない。
どういう事なん?自分で手に入れるから価値があるの?
(プレゼントは「食べ物」か一部「アイテム」のみ)
エンディングで5人が出て来るんだけど(台詞なしの動く描写のみ)
ポポロⅠ、ポポローグ、ポポロⅡと同じ流れである。
上記の3作は皆キャラが経っているので何を話しているか想像すると楽しいのだが…
本作の5人の女の子達は描写が薄いため何を話しているのかなどが想像できない…
そもそも、スタッフ自身が扱いを困っている印象さえ髭人としては受けた。
上記で言ったけど髭人は交流イベントはクリア後のお楽しみにしてしまったので
スタッフロールで出て来た女の子達を見て
「へぇ~。そんなキャラなんだね~」
って、遠い目で見ただけだった。
クリア後にまとめて順番に会いに行くようなプレイをしていたんだけど…
次々に別の女の子に会いに行くピエトロ…
勘のいい子なら
「さっき、別の女に会ったんでしょ?」
なんて言い出しかねない展開だよね。
あ…「ピエトロ」の背後には「ナルシア」が常にいるけど(苦笑)
それに仲良くなると女の子たちは「ピエトロ」の牧場に来てくれるようになるのだが
何故か1人だけ…
別の女の子を呼ぼうとすると前の女の子は何事もなかったかのように
自分の住んでいた町や村に戻っている。(瞬間移動でも出来るのか?)
女の子同士で何かそういう決まりが出来たのだろうか?
言っていいのか分からんけどピエトロが王族であるので何か側室みたいだよね(笑)
「抜け駆けなしで平等に王を愛しましょう」
ってな感じでさ…
個人的には5人が牧場に集まってピエトロ争奪戦みたいな大修羅場を見たかったなぁ…
あ、ナルシア入れて6人ね。
冗談はさておき、決して「ピエトロ」と結ばれない女の子達…
「ガラリランド」から「ポポロクロイス」に戻って来るピエトロ達。
けども、彼女達に対して別れの挨拶をする事もないし、「ピエトロ」は思い出しすらしない…
そんな調子だからエンディングで彼女達に対して
パーティメンバーも触れる事は一切ない。
何か文章として書いていたら彼女たちの不憫さに涙が溢れて来そうなんだけど…
せめて髭人的にこうしてほしいっていうのであれば例え「夢オチ」でもいいから
『ピエトロ』と結ばせてほしかったわ。
そうだな…「夢見の果実」なんて特殊な作物を作るのはどうだろうか?
その「夢見の果実」を半々に割って食べると
その日の夜にもう片方を食べた相手のステキな夢を見ることが出来る。みたいな…
どうよ?髭人の案。
今更だけど…(苦笑)
強いて…個人的に女の子で好きなのは「リリー」かな。
仮に、このゲームで「ピエトロ」以外の他キャラと絡ませた時、
仲間外れになるのはきっと彼女だから…
「エミリア」なら「ニノ」辺りが『お前、男っぽいよな』みたいな
本人が気にしている禁句発言を平然としてしまって大喧嘩
そんなやり戸をしていて仲良くなっていくのが目に浮かぶ。
「レイラ」なら似たような波長だから「ナルシア」と服などの事で
楽し気になっているのが目に浮かぶ。
(但し、ピエトロ絡みになると相当揉めるだろうが…)
「クローディア」なら勉強好きだし
野菜に対して熱心な「ルー」と楽しく、時には熱く語りあっているのが目に浮かぶ。
「アイリス」なら発明って事で
『俺様の方がもっとすごい発明が出来るぞ!』っていう
「ガミガミ魔王」といがみ合う姿が目に浮かぶ。
もしくは「ガミガミ魔王」に影響を受けて
「トリクシー」のような部下になっているのもね。
というか「トリクシー」と何気に気が合いそう。
けど「リリー」は…
可愛い小動物みたいな感じでみんなに空かれる事はあっても
仲間とか友達として親しくなるって絵が思い浮かばない。
「『リリー』ってさ…悪い子じゃないんだけど、何か絡みづらいよね~」
みたいな陰口言われてそう(苦笑)
髭人はでもそんな所を見ているとうっすら溢れる悲しさや
どこかしら漂わせる儚げな雰囲気を感じるんだよね。
良くアニメで物語のターニングポイントとして
殺されるのがこういったキャラだからかなぁ?(苦笑)
まぁ、でも、若干ゲームでも浮いているしな…
事実、クエストイベントにおいて5人の女の子の中で
唯一、クエストを頼んでくることがないのだ!!
そんな冷遇される彼女に対して髭人は非常に愛着を覚えてしまうのである。
やっぱり絡みづらそうだけど(苦笑)
そうそう。クエストつって
「アレ、持って来てくんね?」
っておつかいさせられるんだけど…
全てこなしても「コニー」から「クエストキング」の称号をもらえるだけで
それ以上何もないんだよね…
寂しい。
そもそも「ガラリランド」や「ポポロクロイス」を救った英雄である。
その人に個人的な手伝いを頼んだなんて事をしたんだから
種だのちょっとしたアイテム程度で済ませちゃダメだよね。
「『ピエトロ王子』ありがとう!」
的な「ガラリランド」の民&「ポポロクロイス」の住人が総出で
お祭りがあってもよかったんじゃないだろうか?
色々個人的、ケチつけまくったけども(何かすんません)
さて、お話は世界観に関しては…
「ポポロクロイス」も「ガラリランド」も
多くある世界の一つにしか過ぎないって事が明らかとなった。
まぁ、そうする事で「ポポローグ」の各キャラ達とつなげる事も出来るね。
ちゃんとイラストの形を再現した「メル」を使ってみたいよ…
でも、続編などはあるのかねぇ?
攻略本では原作者の田森氏やスタッフが
「次回作があれば○○したい」って書いてあったけどさ…
難しいんじゃね?
あ!そうだ…悪い点をまだ1つ明かして無かったな…
非常に重要な奴だ…
悪い点の解説…
・エンディング時、毎回お馴染みのアレがない。
「アレ」とは…
ポポロシリーズエンディング。最後の最後のお馴染みの軽い続編示唆がないのだ。
「これで『ピエトロ王子』(or『ピノン王子』)の冒険が終わった訳ではありません。
まだまだ冒険は続くのです。
ですがそれをお話しするのはまたの機会にしましょう」
必ずこのフレーズがある訳ではないが
「つづきは別の機会で…」的なナレーションは必ずある。
だが、今作にはなくナレーションの「井上 喜久子」氏が最後に
「お・し・ま・い」
といってタイトル画面に移行するので…
髭人「うぇぇぇぇ!?
おい!ナレーション!お前、あのセリフ言わねぇのかよ!
しかも、続編示唆なしで『おしまい』とか言われたら
もうシリーズが続かねーみてーじゃねーかッッ!!」
という気にさせられた…
何故入れなかったんだろ?意図的に?それとも忘れ?大人の事情で?
何にせよ…
「ゲームシリーズ終焉の予兆なんじゃないだろうな…」
と、髭人は危惧しております。
ポポロクロイスシリーズ
「epics」が開発
「マーベラス」が発売
2015年6月18日発売
特徴
世界観とストーリーは「ポポロクロイス」でありながら
「牧場物語」にあった育成シミュレーション要素がある。
戦闘は「ポポロクロイス物語」や「ポポロクロイス物語II」がベースとなっている。
ピエトロ達はコマとして移動させて敵に攻撃する。
攻撃特技の多くは範囲攻撃であり、巻き込めば複数の敵に攻撃できる。
ただ「I」や「II」では歩いているフィールドそのままに戦闘フィールドに移行するが
本作では戦闘フィールドは別に用意されている。
後、「ピエトロ」と「ナルシア」の声が2種類で選べる。
ピエトロは
「折笠 愛」氏(アニメ1期版やポポロⅡのピエトロ王子役)
「坂本 真綾」氏
ナルシアは
「白鳥 由里」氏(アニメ1期版やポポロⅡのナルシア役)
「川澄 綾子」氏
声のパターンは任意で選ぶことはできないので
ピエトロは「坂本 真綾」氏でナルシアは「白鳥 由里」氏という組み合わせは不可。
「ピエトロ『折笠 愛』氏&ナルシア『白鳥 由里』氏」
「ピエトロ『坂本 真綾』氏&ナルシア『川澄 綾子』氏」
の固定だ。
ムービーは選んだ声で2種用意されているのでご安心を。
気になるレベルであるので敢えて特徴で書くが
前作までは「PlayStation」「PlayStation2」「PSP」という「SONY」ハードで「SONY」から発売されていたが
今作は「Nintendo 3DS」という「任天堂」ハードで「マーベラス」からの発売という事で
権利面により製作に四苦八苦したようでシリーズで出て来た
「人名」「地名」が伏せられていたり
「技名」が変更されていたりするのである。
「サニア」→「王妃」
「ブリオニア」→「空飛ぶ島」
「風の刃」→「ウインドスラッシュ」
あらすじ
「ピエトロ」の13歳の誕生パーティの日
近頃、ポポロクロイスでは正体不明の「黒獣」というモンスターに悩まされていて
「ガラリランド」からの外交官「マルメラ」が
ポポロクロイスに黒獣対策を伝えようとしていた。
黒獣はただ倒すだけでは土壌が汚染され作物が取れなくなる。
このままではポポロクロイス中の作物が取れなくなり人々が飢えてしまう。
「みんなが苦しむところを見ていられない」
と、正義感に燃える「ピエトロ」は
一度は「パウロ」に「ガラリランド」行きを止められたが
他の人々の後押しにより「ガラリランド」に行く事を決意したのであった。
ピエトロ王子:お馴染みポポロクロイスの王子。13歳。
マルメラに黒獣対策を教わろうと「ガラリランド」に行く事に決めたのだが…
武器:剣
※髪の毛が時系列上
「ポポローグ」の後で「Ⅱ」の前なのに短くなっている。
だが、劇中でそれについての説明はない。
王位継承の儀式を終えて髪を切り、
また同じぐらいに伸びた時に王位につくって意味合いなんだろうか?
ナルシア:フローネルの森の魔女。ピエトロ王子の事を想っておりますが~。14歳。
いつものトンガリ帽子ではないのは
ギルダ曰く調べ物をなどがある時、この方が都合がいいのだとか
武器:杖
白騎士:キングナイトに会う為に世界中を旅する正義の騎士。35歳。
武器:剣&大剣
ガミガミ魔王:世界征服をたくらむ悪の魔王なんだけど…
憎めないオッサンである。43歳。
30近くも年が離れたナルシアに思いを寄せる
武器…レンチ
↓ここからガラリランドで出会う方々
(年齢は不詳
というより、ピエトロの年齢からナルシア達の年齢は逆算した)
青い狼:ガラリランドでピエトロと出会う狼。ピエトロ王子に寄り添い、助けてくれる。
その理由とは?
カボチャマン:記憶喪失の男。ピエトロに恩が出来た為に助けてくれる。
その正体とは…一体、何者なんだ?
ニノ:口は悪いがなんだかんだで面倒見のいい少年。
武器…ではないが攻撃方法は『拳』
ルー:大人しいニノの弟。野菜作りに特別な才能がある様子。
武器…スリング(パチンコ)
※ルーのスリングは飛び道具だからと言って
「ポポロ2」の弓使いである『レオナ』のように遠くから攻撃するという訳ではなく
他キャラと同じく近接攻撃である。
↓ここから下はピエトロと仲良くなる女の子達、仲間になる事はない。
エミリア:腰にハンマーを下げた元気な女の子、鉱石を探すのが好き。
密かに女の子っぽくなるのを憧れている。
レイラ:寒い地方にいるおっとりとした女の子
母がおらず、帽子の花飾りは母からの形見
クローディア:物静かで勉強好きな女の子
大きな町に行く事にあこがれる。
リリー:純粋無垢な独特の雰囲気を持つ女の子
『ピエトロ』の名前を知る前に
リリー「私はリリー。虫さんが好きなの。あなたの名前は?」
などと聞いてもないのに
虫好きをアピールいう発言をする所からその不思議っぷりが伺えるだろう。
アイリス:ツンデレ成分がある研究好きの女の子
猫好き。
点数は60点
良い点
・「ポポロクロイス」のゲーム
悪い点
・ピエトロ同年代の少年少女たち
・お前等手伝えよ
・通知のON/OFF機能
・エンディング時、毎回お馴染みのアレがない。
良い点の解説
・「ポポロクロイス」のゲーム
今までのシリーズ最後は
2005年発売のPSPの「ポポロクロイス物語 ~ピエトロ王子の冒険~」であるがⅠ&Ⅱのほぼリメイク作品である。(追加要素もあるが、イベントカットの方がはるかに多い)
2004年発売のPS2の「ポポロクロイス ~月の掟の冒険~」がシリーズ最後だから完全新作は12年ぶりとなる。
ファンとしては
「心底待ったよ…」
という気持ちにさせられる…
にしても、様々なキャラクターが町に出て来ていいね。
モブでも個性的なキャラが多くて好きだわ。
ストーリーが進んで再び話しかけた時、台詞が若干変わるというので
ゲーム本編を進めるのもいいが寄り道が楽しい!
こういう所がポポロクロイスらしさと言える。
一部、アニメーションムービーも収録されていていいね。
悪い点の解説
・ピエトロ同年代の少年少女たち
仲間になる少年2人とピエトロに対して好意を抱く5人の少女たち。
これらは「ピエトロ」以外の男女で絡みが一切ないのだ。
不自然じゃね?
ニノ「ピエトロ、お前モテモテだな」
ルー「兄さん。嫉妬なんてみっともないよ」
ニノ「俺は嫉妬なんかしてねーよ!」
ルー「ホラ、そうやって向きになるところが~」
コニー「そこの人は寂しくて仕方ないのよね~」
ニノ「う、うるせ――――!」
なんてやり取りがあってもいいはずだ。
『ニノ』は口は悪いけど話してみたら意外に良い人だったなんて事で
好意を抱いてもいいだろうし
『ルー』は雰囲気が好きなんて子もいるだろう。
何故に『ピエトロ』限定?
製作側の都合を考えたらあまり絡ませると
男女関係でパーティが険悪になるからって事なのかもしれないけど
なんかなぁ…
『ガラリランド』では同一世界の同世代の異性は見えないなんて
呪いでも働いているのだろうか?
(ガラリランド外の『ナルシア』も女の子との絡みはないが)
まぁ、百歩譲ってその少女たちにとってみれば
『二ノ』&『ルー』より『ピエトロ』がドンピシャで好みだったとしよう。
でもさ…他シリーズ関連でのネタバレになるが言ってしまおう。
確定事項だからな。
ポポロクロイスシリーズの歴史での中間に位置づけられる作品。
つまりいくら少女たちが『ピエトロ』に好意を抱いて、いくら親しくなろうとも…
『ピエトロ』と一緒になれることは絶対にない。
完全なる噛ませ犬でしかないのだ。
歴史がある以上そうでなければダメだが、
5人の少女の立場からすれば実らないことが宿命として決まっているって辛すぎるわ。
髭人は未プレイだが、「牧場物語」では主人公に好意を抱くキャラが
複数人いたって話だからその名残なのかもしれないけど…
そこにこだわりを入れる必要だったのかは髭人としては疑問である。
それをやってまで女の子5人に対して酷な事を強いるぐらいなら、
対象を『ニノ』や『ルー』に譲ってあげるべきだったんじゃないか?
5人もいるからこそその絡み方も様々…
例えば
・ハーレムを構築してしまう『ルー』
・同じ女の子を好きになってしまったがために仲良し兄弟が対立していがみ合う
などの展開の方が面白いと思うんだけどなぁ…
え?『ニノ』と『ルー』は女に現を抜かさず、ずっと二人でいるから価値がある?
ま、まぁ…そういう層の意向というのも汲んであげる必要も
あ、あるのかもしれないね…うん…
・お前ら手伝えよ
ゲームを進めているうちにタイトル通り牧場をもらえる事になるのだが…
ここは一つ登場キャラに『髭人』が『ナルシア』に
インタビュー形式で理想と現実を語ってもらおうと思う。
髭人の妄想の駄文なのでつまらんとか不快に思ったら無視して下さいねん。
『理想』
髭人「ナルシアさん。見事なお野菜ですね」
ナルシア「そ、そうでしょうか」
髭人「そうですよ。ピエトロ王子との共同作業が実った結果ですね」
ナルシア「共同作業だなんて…そんな…」
髭人「いやいや~。二人が頑張った成果でしょう」
ナルシア「ちょっと違います」
髭人「どのように?」
ナルシア「この野菜を育てたのはみんなで頑張ったからなんです。
ガミガミ魔王さんが変わった機械で畑を良く耕して
ピエトロ王子が種を撒いて
私が癒しの雨で水を降らせて
白騎士さんが凄い剣技で収穫した物がそれなんです。
ピエトロ王子とだけではなく、みんなで頑張ったからこそ
そんなに素晴らしい野菜に育ったんです」
髭人「なるほど~。その野菜はまさに仲間達との友情の結晶というわけですね。
納得できましたよ~ナルシアさん。ありがとうございました~!」
『現実』
髭人「ナルシアさん。見事なお野菜ですね」
ナルシア「そ、そうでしょうか」
髭人「そうですよ。ピエトロ王子との共同作業が実った結果ですね」
ナルシア「い…いえ…私は何も…」
髭人「あれ?パッケージではナルシアさんとピエトロ王子が野菜を掲げていたので
てっきりナルシアさんも頑張ったのかと思ったのですが…」
ナルシア「私は、ただピエトロ王子が頑張っていたのを見守っていただけで…」
髭人「は、はぁ…
では皆さんが心からピエトロ王子を声援を送っていたからこそ
ピエトロ王子も奮い立つが事が出来たんでしょう…」
ナルシア「私達は…先の事ばかり考えていました…」
髭人「…。いや…そばにいるって事がピエトロ王子に力を与えていたんでしょ。
きっと…アッハッハ…
ナルシアさん。ありがとうございました~」
(今にも泣きそうなナルシアに対して逃げるように立ち去る)
ホントさ…牧場に行って作業をするのは全てピエトロ。
仲間たちはそばにいて話しかけると「次はどうするのか」って
ストーリーの事を気にして頑張れというだけで何もせん。
上記『理想』で挙げた通り各キャラの特徴を生かした農作業があったんじゃなかろうか?
上記の農業系をしている登場キャラを見たらみんな手伝ってくれるって思うやん。
何故に
「見てるだけ~」
なん?
「見てるだけ~」CM(YouTube)
(このCM覚えている人、世代が分かるなぁ…)
新しく出て来た「ニノ」や「ルー」は個別に牧場をもらってライバルにするって手もあるし…
特に、ゲーム誌に載ったイラストでは
「ピエトロ」「ナルシア」「白騎士」「ガミガミ魔王」が鍋を囲んで作物パーティをしている所だってあった。
ゲーム準拠を考えるのならピエトロ独自で作り上げた物を
他3人が食べているシーンでしかない。
ピエトロ『働かざる者食うべからずだろ』
と、思っていても不思議ではない。
(でも「ピエトロ」は優しいから許すだろうな)
プレイヤーに牧場として育てる楽しみを伝えたかったのかもしれないが…
選択制ぐらいあっても良かったんじゃないの?
手伝ってもらうにはお金がかかるとかHPやMPを消費するとか
ピエトロ独自で育てるのに比べて価値が下がるとかでもいいからさぁ~。
手伝ってくれよ。頼むよ~。仲間たち~
・通知のON/OFF機能
このゲーム。通知機能がある。
「○○牧場で作物が実りました」
「○○牧場で畑がカラカラです」
「××(女子キャラ)が会いたがっています」
一見すると親切な機能であるが…
これ「ON/OFF」の設定が出来ないから強制的に表示されるんだよね。
一応、イベント時には出ないが、動けるようになると表示される訳だ。
だから…こんな事が多々発生する。
イベント中…
ニノ「よし!アイツらをやっつけようぜ!」
ルー「みんなでがんばろう!」
ナルシア「ガラリランドの為に」
ピエトロ「ポポロクロイスに帰る為にもがんばろー!」
イベント終了
『○○牧場で作物が実りました』(通知)
ピエトロ「みんなちょっと待って!牧場に行かないと!」
ニノ「お前、急に何言っているんだよ…」
ルー「確かに牧場は大事だよ」
牧場に移動し、作物を収穫。
ピエトロ「ふ~。これで心置きなく敵を倒しに…」
『××が会いたがっています』(通知)
ピエトロ「ちょっと待って!あの町でやる事があるのを忘れていたんだ!」
それで町に行って女キャラといちゃつくピエトロ。
ニノ「やり忘れていた事ってコレかよ…」
ルー「友達と仲良くなるって良い事じゃない」
ニノ「一刻も早くガラリランドを良くしなければならないのにか?」
ルー「き、きっと何か意味があるんだよ…
そうだ!コニーが言っていたじゃないか!
ガラリエル様から選ばれたって!(震え声)」
ナルシア「…」
ナルシアのストレスがマッハ過ぎるな…(苦笑)
タイトルに「牧場」と冠しているとは言えみんなが戦おうと盛り上がっている時に
『牧場が~』とか『女の子が~』と来られると…ちと、盛り下がってしまう。
牧場要素に浸ってほしいとはいえ「ON/OFF機能」は付けてほしかったよ…
・エンディング時、毎回お馴染みのアレがない。
かなりのファンなら
「え?マジでアレ…ないの?」
と、ピンと来るかもしれないが…
詳細はネタバレにて明かそう。
ファンとしては外して欲しくはなかった要素である。
にしてもアレがないとか言うと…
ある親密カップルの男が女に言われて動揺する台詞じゃないぞ!!(笑)
ゲームの感想はエンカウント率が高いし、
エンカウントをなくす「魔よけパウダー」が効果が短い。
これに関してはVER1.0の問題であり、以後の物では解決した模様。
でも、ゲーム序盤では500Gは結構高い…
通常プレイでやると敵は弱く簡単に敵を倒せる。
但し途中からプレイ可能となる「畑ダンジョン」の後半は非常に難しい。
敵の素早さが固まっているので敵4匹ぐらいが一斉に攻撃してくるんだよね。
集中攻撃を食らうとアッサリ死ぬ。このゲーム、素早さは非常に大事!!
まぁでも、最後に言っていいのかいけないのか色々考えるが敢えて言おう。
「牧場要素」と「5人の少女」って無くてもいいんだよね。
牧場をもらっても作物を一切育てなくてもクリア出来るのだから…
育てた作物を出荷するよりも敵と戦った方が収入がいいんだし…
ゲーム中、出されるクエストをこなすための要素でしかない。
もう少しお話、もしくはキャラと絡ませる必要はあったんじゃないかって思うけどね。
これは重要なネタバレだから伏せるが
特に「ルー」は仲間になって戦闘に参加するよりも牧場に専念すべき!!
髭人は5人の少女たちはクリア後のお楽しみって事でわざと話しかけずスルーしていた。
別にそれでストーリーが大幅に変わった印象もない。
親しくなるとアイテム取得率上昇ぐらいのメリットしかないんだよなぁ…
少しはイベントに絡ませる事出来なかったん?
後、イベント時の声の使い回しは多いね。
ピエトロ「えっと~」
ニノ「おい」
とかね。
容量の問題なんだろうけども…(他の3DS作品でもよく見られる演出)
髭人としては形だけの女の子達を入れるぐらいならボイスをしっかり収録してほしかった。
ポポロ好きな人には
「待ちに待ったポポロゲームの新作…細かい事なんてどうだっていい!!」
「ゲーム発売までの経緯を考えたら…」
「買ってこそファンだろ!!」
と、思えるポポロファンならば買い(というか買え)という所であるが…
実際のゲームは各要素の結びつきが弱く突貫工事の印象がある。
残念ながら誰でもオススメって出来ではない。
そもそも「ポポロクロイス」とは
イタリア語の「ポポロ(人々)」フランス語の「クロワ(交差)」から創られた造語である。
そして、「牧場物語」を要素を足した。
「ポポロクロイス牧場物語」
それが、「ピエトロ」と女の子キャラだけという
隔離された閉鎖空間で会話をするってのは非常に違和感を覚える。
「白騎士」や「ガミガミ魔王」は味方として登場させずに
女の子キャラにもう少しスポットライトを当てても良かったのではないかと
髭人は思えるのだがな。
二人は確かに魅力的ではあるのは分かるけど、
ストーリー的にはなぁ…いると嬉しいって感じだけだし…
じゃぁ、このゲームは交差(クロイス)を抜いた「ポポロ牧場物語」なのか?
残念ながらほかにも言えることがあるんだよなぁ…
何たって牧場を手入れするのって「ピエトロ」だけなんだよなぁ…
人々(ポポロ)もいない…
って事はこのゲームは
「ピエトロ牧場物語」
これならば、非常に適切なタイトルと言えるのではないだろうか?
ここからがネタバレ(下を見てしまっても自己責任でありますよ)
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折角だから「髭人」が見つけた大人の事情やら変更点を指摘していこう。
人名
「サニア」→「王妃」
「エレナ」→「王女」
「モーム」→「大臣」
「マッター」→「将軍」
「シター」→「占い師」
地名&土地
「ブリオニア」→「空飛ぶ島」
「フローネルの森」→「フローネル樹林」
「かけあしの泉」→「妖精の泉」
ポポロクロイス城の
「魔法使いの部屋」&「地下」なし(ラストダンジョンには存在)
その為、「キララ」さんがいない…また変な魔法かけられるって楽しみにしていたのに…
後、会議室は存在している物のラブレター兵がいない。
ポポロクロイス城下町
「宿屋」の移動
「タキネン村」なしでポポロクロイスの城下町すぐ近くに「フローネルの森」
「パーセラ」や「ゴドリフ」地方をつなぐ橋(ポポロ1でガミガミ魔王が爆破した橋)がないので2つの町はない。
武器&道具
「竜の剣」→「龍王の剣」
技名
「風の刃」→「ウインドスラッシュ」
「炎の牙」or「ファイヤーボール」→「ファイアブレイク」
「ホーリーバースト」→「ホーリーアーク」
「ヒールレイン」→「癒しの雨」
「ガミガミミサイル」→「ハイパーミサイル」
「ジャンプ斬り」→「飛翔斬り」
「回転斬り」→「刃の舞」
逆にそのままで驚いた点
主に、ポポロクロイス城下町の特徴的なモブの人たちだ。
・「悔しいのー」の「じいさん」
・「II」で子供の写真を貼りまくる「幸せ家族」
・猫ばーさん
・モノマネ少年(劇中ではモノマネしてなかったけど)
嬉しい所ではあるね。
各キャラに対して言いたい事
ピエトロ…あんまり牧場に入り込みすぎると王族やめて牧場主になりたくなるんじゃね?
ナルシア…誕生日のおまじない言って『ピエトロ』にデコチューしていたけど
2年後、サーカスの後のほっぺチューはどーなんの?
それと『ピエトロ』、お前、
デコチューされてからのデコチュー返しってどういう事よ…
手を握るぐらいで丁度よかったんじゃないのん?
白騎士…お前『アンナ』と結婚しちゃえよ。
え?おねしょ治りが遅かった人はって?いたね。そんな人…
ん?背後に誰かいる?ゴフッ!(ボディブロー)
ガミガミ魔王…かぼちゃは自分ではぎとってもらいたかったな。
ただ、デュー劇場での乱入はやはりガミガミらしくていい。超好き!
青い狼…お前、『ナルシア』だったんかい!
CVが『こおろぎさとみ』氏だったから、
実は「ポポローグ」の『メル』なんじゃないかって深読みしたが…
違ってた~。
ブラックバロン…ここに来て『ブラックバロン』の回収をするとは思わなかった。
え?何の回収かだって?それは原作漫画で『ブラックバロン』が出て来ているのである。
しかし、エンディングで追いかけられている所を見るとⅡではどうしたんだろ?
世界征服を企む『ガミガミ魔王』に惚れていたのであって
ナルシア似(ガミガミ魔王いわく)の
『ジルバ』をさらっているのを見て愛想が尽きた…って事にしておこう。
トリクシー…ドリル好きの女性。
なかなか良いキャラしていたからここでしか出ないのは勿体ない。
『ガラリランド』で『トリクシー劇場』でやって
盛り上がっているという事にしておこう。
ニノ…武器もなしに拳という肉体で攻撃するタイプか…Ⅱのジルバを思い起こさせるな…
意外に性格的に相性もいいんじゃなかろうか?
ルー…王族で『光の指』を持っている。こんなやり取りしていたら面白かったのにな…
ルー「ボクのこの手が光って唸る!お前を倒せと輝き叫ぶ!」
ニノ「おいおい!それは俺の専売特許だろ!」
ルー「くらえ!愛と! 怒りと! 悲しみの!
シャイニング・フィンガー・ソード!面! 面! 面!」
手刀がニノの額に刺さる。
ルー「やめてよね。ボクが本気で喧嘩したらニノが敵う訳ないだろ」
ニノ「傷がうずくだろうが――――!!」
ルー「でも、シャイニングフィンガーは直訳すると
輝いている指であって光の指じゃないんだけどね」
下らない中の人ネタだけどね(苦笑)
それはそうと、王子として返り咲くみたいな事には…
これからなのかな?
コニー…元気な妖精、良くしゃべりこのゲームを
盛り上げてくれる一番の功労者といえるのではないだろうか?
マルメラ…『グリフォト』に対して歪んだ愛を持ったお方。
最期はパルメラと同じく黒獣化すると思っていたんだけどな。
動きがあまり早くないので『ナルシア』にも殴らせていた(笑)
パルメラ…『グリフォト』にも姉の『マルメラ』にも見捨てられた可哀想なお方。
最終的に自らが黒獣化。悲しい…
デュー…ドリル好きでデュー劇場なんか作ってしまう辺り、
案外悪いヤツじゃないんじゃないかって思う。
10000000000倍返しとか影響受けすぎだろ(笑)
ただ、ガラリス住人の腕をドリルに改造しろってのは引くがな。
個人的にはサラサラの長髪だったので
実は『ルー』の兄なんじゃないかって思ったんだけどな~。
これも余計な深読み…
ガラリエル…お前、普通に喋れるやないか。
5人の女の子に対してはキャラが全員薄いから特に言う事はない。
全員、ピエトロに好意を寄せるだけのキャラだけしかないんだもんな。
ピエトロ以外の他キャラとの絡みもないし、
人間関係を感じさせない浮いた存在なので思い入れも湧きにくい…
例えばこんな台詞からそのように感じた。
エミリア「珍しい鉱石を見つけたんだ。ピエトロにも見せたかったな」
なんて言いながらその好物を見せてくれたり名前を教えてくれることはない。
リリー「虫さんを見つけたの。ふふふふ~」
なんて言うがその虫を見せてくれることはない。
アイリス「研究の邪魔だから~」
なんて言うがその研究が一体、何なのか教えてくれることはない。
浅い!
取って付けた感が尋常ではない!
にしても鉱石好きの「エミリア」や虫好きの「リリー」に
取得した鉱石や虫をプレゼントできない。
どういう事なん?自分で手に入れるから価値があるの?
(プレゼントは「食べ物」か一部「アイテム」のみ)
エンディングで5人が出て来るんだけど(台詞なしの動く描写のみ)
ポポロⅠ、ポポローグ、ポポロⅡと同じ流れである。
上記の3作は皆キャラが経っているので何を話しているか想像すると楽しいのだが…
本作の5人の女の子達は描写が薄いため何を話しているのかなどが想像できない…
そもそも、スタッフ自身が扱いを困っている印象さえ髭人としては受けた。
上記で言ったけど髭人は交流イベントはクリア後のお楽しみにしてしまったので
スタッフロールで出て来た女の子達を見て
「へぇ~。そんなキャラなんだね~」
って、遠い目で見ただけだった。
クリア後にまとめて順番に会いに行くようなプレイをしていたんだけど…
次々に別の女の子に会いに行くピエトロ…
勘のいい子なら
「さっき、別の女に会ったんでしょ?」
なんて言い出しかねない展開だよね。
あ…「ピエトロ」の背後には「ナルシア」が常にいるけど(苦笑)
それに仲良くなると女の子たちは「ピエトロ」の牧場に来てくれるようになるのだが
何故か1人だけ…
別の女の子を呼ぼうとすると前の女の子は何事もなかったかのように
自分の住んでいた町や村に戻っている。(瞬間移動でも出来るのか?)
女の子同士で何かそういう決まりが出来たのだろうか?
言っていいのか分からんけどピエトロが王族であるので何か側室みたいだよね(笑)
「抜け駆けなしで平等に王を愛しましょう」
ってな感じでさ…
個人的には5人が牧場に集まってピエトロ争奪戦みたいな大修羅場を見たかったなぁ…
あ、ナルシア入れて6人ね。
冗談はさておき、決して「ピエトロ」と結ばれない女の子達…
「ガラリランド」から「ポポロクロイス」に戻って来るピエトロ達。
けども、彼女達に対して別れの挨拶をする事もないし、「ピエトロ」は思い出しすらしない…
そんな調子だからエンディングで彼女達に対して
パーティメンバーも触れる事は一切ない。
何か文章として書いていたら彼女たちの不憫さに涙が溢れて来そうなんだけど…
せめて髭人的にこうしてほしいっていうのであれば例え「夢オチ」でもいいから
『ピエトロ』と結ばせてほしかったわ。
そうだな…「夢見の果実」なんて特殊な作物を作るのはどうだろうか?
その「夢見の果実」を半々に割って食べると
その日の夜にもう片方を食べた相手のステキな夢を見ることが出来る。みたいな…
どうよ?髭人の案。
今更だけど…(苦笑)
強いて…個人的に女の子で好きなのは「リリー」かな。
仮に、このゲームで「ピエトロ」以外の他キャラと絡ませた時、
仲間外れになるのはきっと彼女だから…
「エミリア」なら「ニノ」辺りが『お前、男っぽいよな』みたいな
本人が気にしている禁句発言を平然としてしまって大喧嘩
そんなやり戸をしていて仲良くなっていくのが目に浮かぶ。
「レイラ」なら似たような波長だから「ナルシア」と服などの事で
楽し気になっているのが目に浮かぶ。
(但し、ピエトロ絡みになると相当揉めるだろうが…)
「クローディア」なら勉強好きだし
野菜に対して熱心な「ルー」と楽しく、時には熱く語りあっているのが目に浮かぶ。
「アイリス」なら発明って事で
『俺様の方がもっとすごい発明が出来るぞ!』っていう
「ガミガミ魔王」といがみ合う姿が目に浮かぶ。
もしくは「ガミガミ魔王」に影響を受けて
「トリクシー」のような部下になっているのもね。
というか「トリクシー」と何気に気が合いそう。
けど「リリー」は…
可愛い小動物みたいな感じでみんなに空かれる事はあっても
仲間とか友達として親しくなるって絵が思い浮かばない。
「『リリー』ってさ…悪い子じゃないんだけど、何か絡みづらいよね~」
みたいな陰口言われてそう(苦笑)
髭人はでもそんな所を見ているとうっすら溢れる悲しさや
どこかしら漂わせる儚げな雰囲気を感じるんだよね。
良くアニメで物語のターニングポイントとして
殺されるのがこういったキャラだからかなぁ?(苦笑)
まぁ、でも、若干ゲームでも浮いているしな…
事実、クエストイベントにおいて5人の女の子の中で
唯一、クエストを頼んでくることがないのだ!!
そんな冷遇される彼女に対して髭人は非常に愛着を覚えてしまうのである。
やっぱり絡みづらそうだけど(苦笑)
そうそう。クエストつって
「アレ、持って来てくんね?」
っておつかいさせられるんだけど…
全てこなしても「コニー」から「クエストキング」の称号をもらえるだけで
それ以上何もないんだよね…
寂しい。
そもそも「ガラリランド」や「ポポロクロイス」を救った英雄である。
その人に個人的な手伝いを頼んだなんて事をしたんだから
種だのちょっとしたアイテム程度で済ませちゃダメだよね。
「『ピエトロ王子』ありがとう!」
的な「ガラリランド」の民&「ポポロクロイス」の住人が総出で
お祭りがあってもよかったんじゃないだろうか?
色々個人的、ケチつけまくったけども(何かすんません)
さて、お話は世界観に関しては…
「ポポロクロイス」も「ガラリランド」も
多くある世界の一つにしか過ぎないって事が明らかとなった。
まぁ、そうする事で「ポポローグ」の各キャラ達とつなげる事も出来るね。
ちゃんとイラストの形を再現した「メル」を使ってみたいよ…
でも、続編などはあるのかねぇ?
攻略本では原作者の田森氏やスタッフが
「次回作があれば○○したい」って書いてあったけどさ…
難しいんじゃね?
あ!そうだ…悪い点をまだ1つ明かして無かったな…
非常に重要な奴だ…
悪い点の解説…
・エンディング時、毎回お馴染みのアレがない。
「アレ」とは…
ポポロシリーズエンディング。最後の最後のお馴染みの軽い続編示唆がないのだ。
「これで『ピエトロ王子』(or『ピノン王子』)の冒険が終わった訳ではありません。
まだまだ冒険は続くのです。
ですがそれをお話しするのはまたの機会にしましょう」
必ずこのフレーズがある訳ではないが
「つづきは別の機会で…」的なナレーションは必ずある。
だが、今作にはなくナレーションの「井上 喜久子」氏が最後に
「お・し・ま・い」
といってタイトル画面に移行するので…
髭人「うぇぇぇぇ!?
おい!ナレーション!お前、あのセリフ言わねぇのかよ!
しかも、続編示唆なしで『おしまい』とか言われたら
もうシリーズが続かねーみてーじゃねーかッッ!!」
という気にさせられた…
何故入れなかったんだろ?意図的に?それとも忘れ?大人の事情で?
何にせよ…
「ゲームシリーズ終焉の予兆なんじゃないだろうな…」
と、髭人は危惧しております。