goo blog サービス終了のお知らせ 

髭を剃るとT字カミソリに詰まる 「髭人ブログ」

「口の周りに毛が生える」という呪いを受けたオッサンがファミコンレビューやら小説やら好きな事をほざくしょ―――もないブログ

「goo blog サービス終了のお知らせ」来たる

2025-04-16 21:00:59 | Weblog(髭人のしょーもない日記)
2025年11月18日に「goo blog」のサービスを終了の告知がされた。

毎日、「アクセス解析」を何となく眺めているので
その際、編集画面を見たら終了の告知を知ったのだ。

始まりがあれば終わりも来るっちゅ~話やね。
4月16日から引っ越しサービスが開始されるとのことで記事投稿時間には可能になっているかもしれない。
(この記事は予定投稿で4月15日に書いています)

しかし、どこまで引っ越しが行われるのか非常に気になる。
記事と画像データは当然できるのだろうが…(できなきゃ終わりやね)
問題なのは記事内での『つなぎ』である。

現在gooのサーバ内に保存されてい画像データも別のサーバに保存される事になるから
記事内アドレスが新しいアドレスの方に参照されるかが気になる。

単純に記事内容をコピペして新しく記事にするだけならば
古いサーバのアドレスにアクセスしてしまい、当然画像は表示されなくなる。

画像を表示するためには
記事内の画像アドレスを新しいアドレスに変更しなければならない。
す、全ての記事の全てのアドレスだぞ…気が遠くなるわ。
(無料版はフォルダ管理が出来ないので
 髭人は画像数は1つのフォルダしかなくその数は
 1000枚を超える…
 その保存先を画像を探す事でさえしんどすぎる!)

仮に記事内画像アドレスを新しく保存されたアドレスに
しっかりつないでくれる優秀機能があったのならこの問題だけは解消される…
だけは…

髭人はブログ内記事をリンクする記事があるのだ。
ゲームのレビュー記事の一覧である。
1つの記事でいくつものレビューをアクセス出来るような記事を用意したのだ。

となると引っ越したリンク記事では
現在の記事内のアドレスは古い方の記事アドレスを参照してしまい新しい記事のアドレスを当然参照できまい…

ええ…
ゲームのレビュー記事500超えているんですけども…
これをまた記事の新しいアドレスを保存してそれで更新しないといけないんか?
まとめてやるとしたら1日作業やろなぁ…



とはいっても、まだ引っ越し開始前だから憶測で書いております。
どのような状況になるか戦々恐々としております。

「つなぎ作業で地獄になる事が目に見えているのなら
 いっそ、リンク記事消滅でもいいんじゃね」

と、思っている髭人であります(苦笑)

引っ越しについて新しい事実が分かったら記事にしましょうか…
なんかもう溜息ばっかりやで…

まぁ…
引継ぎは地獄でも引っ越し先のブログサイトはgooブログにない神機能でもあればいいけどもねぇ~。
そこに期待をかけるか!?


「エイプリルフール」フール

2025-04-02 21:50:33 | Weblog(髭人のしょーもない日記)
昨日、4月1日。エイプリルフールだった。
企業などがネット上で「エイプリルフール」ネタを披露して
一部のネタが不謹慎などという事で炎上した。
インターネットが普及して毎年の風物詩という所だろうか。

この手のネタってのは
飽くまで
「受け入れられた」というせいぜい普通程度の話が大半で
「支持を受けた」という高評価につながった事例というのは殆どなく
「炎上した」なんて低評価になった事の方が目立つ。

罠が多い道にわざわざ足を踏み入れる必要はねぇよな。
こんなもんスルーするのが妥当だろう。

髭人は相当前だがmixiでエイプリルフールネタで支持を受けたことはある。

「頭痛がします」というタイトル。

で、クリックしての記事内容

「嘘です」

の3文字。
実に簡素である。なんてことはない。
当時のmixiの仕様上、フレンドに更新した記事のタイトルのみが表示され
それをクリックする事により記事内容を確認するというシステムであった(今は知らん)

だからフレンドからすれば

「髭人が『頭痛がします』だって?大丈夫か?」

なんてタイトルで心境にさせてから即座にクリックして

「『嘘です』って…ウソかよ。エイプリルフールだもんな」

と、安堵させる。
mixiの仕様の虚を突いたフレンド相手に個人でやるからこそ成功したネタだろう。
しかもフレンド20人程度で少なかったし。

だから、現在、タイトルと共に記事が表示される設定しているgooblogでは通用しない。
(タイトルのみの表示でタイトルクリックしてから記事表示する設定は可能ではあるけど)

それにしたって1回やるだけならともかく毎年やるのはしんどい。
「今年はどんな『嘘です』ネタで来るんだろか?」と知っている人は警戒するからだ。
毎年、別のパターンにするしかないが…
それはそれでよほどセンスがあるような人でなければ難しい。
髭人には無理。

 「こんな冗談で騒ぐ奴なんて心に余裕ねぇな!」
 「こんなネタにマジになっちゃってどうするの?」

と、相手側に反感を煽って平然としていられるぐらいのパワーがある人にだけ許されるのかな?
相当な力いるよな…

となると…
結論としてエイプリルフールネタなんてやらないのが安定かね。
「エイプリルフール」直訳すると「4月バカ」である。
その「4月バカ」をやって「バカ」をやってしまった人を馬鹿にするような状態になってしまっているもんなぁ。


「クロノ・トリガー」 レビュー (スーパーファミコン)

2025-03-11 21:00:00 | SFCなどのレビュー
発売はスクウェア
開発はスクウェア開発第4部
1995年3月11日発売


特徴

[フィールド&ダンジョン]
・フィールドでは基本的に敵は出ない。
 フィールドではかなり小さくキャラクターが表示されあちこちを歩くことになる。
 ダンジョンや町などで戦闘が起きる事となる。

・セーブ&キャラ入れ替え
 フィールドでは基本的にどこでもセーブ&キャラ入れ替えが可能だが
 町やダンジョン内ではセーブポイントでのみセーブが可能となる。



[戦闘面]
 ・シンボルエンカウント制
  基本的にそこにいる敵の付近にキャラクターを移動させることで敵との戦闘になる。
  そこにいなくても急に飛び出してくる敵や完全に触れなければ戦闘にならない敵もいる。

 ・戦闘はその場で行われる。
  「ドラゴンクエスト」や「ファイナルファンタジー」など
  多くのRPGは戦闘に入ると画面が切り替わり別の場所で戦闘が行われ
  戦闘終了後また戦闘前の場所に戻るものであるが
  「クロノ・トリガー」の場合、場面が切り替わらず
  その場で戦闘が開始され敵が動きまわる。(こちらの移動は出来ない)

  技などは範囲が決められている物があり
  複数の敵がその場所に入ると巻き込んで同時攻撃する事が出来る。


 ・戦闘は基本的にアクティブゲージ制
  時間が常に流れていて
  アクティブゲージが満タンになるとそのキャラクターは行動が可能となる。
  満タン時でも時間は常に流れていて、
  その場で放っておいても技やアイテムのウインドウを開いている状態でも時間が流れていて
  その間に敵も行動を行う。
  時間自体が止まるのはこちらや敵が攻撃や技を使っている時のみである。

  ただこれはオプションで変更も可能である。
  後、トイレに行きたいって時なポーズすることで時間経過は止まる。


 ・協力技
  特定のキャラ同士、習得していると
  アクティブゲージが満タンにな協力技というものが使える。
  キャラが決まった2人技と3人技がある。


[システム]
 ・「強くてニューゲーム」

 1周クリアした時、その時点での強さや武防具、アイテムを
 始めから引き継ぐ事も出来るのだ(一部アイテム等は不可)



 [操作方法]

 十字キー:歩く、カーソル操作

 Yボタン:表示しているウィンドウの場所切り替え
 Bボタン:キャンセル
  B+十字キー:走る。
 Aボタン:決定
 Xボタン:メニューを開く

 スタートボタン:ポーズ
 セレクトボタン:地図を開く



あらすじ

 A.D.1000年。(『A.D.』とは『ガルディア王国暦』、『B.D.』とは『ガルディア王国暦前』にあたる)
 『ガルディア』に住む『クロノ』は『リーネ広場』で行われるお祭りに赴くことにした。
 その祭りは『ガルディア』が建国してちょうど1000年にあたる
 その名の通り『千年祭』である。

 そこで1人の少女とぶつかる。
 名前は『マール』という。
 ぶつかった事がきっかけでお祭りをめぐっていくことにした。

 祭りの出し物として『クロノ』の幼馴染である『ルッカ』が制作し
 展示している『転送装置』であったが誰もやりたがらないので
 『クロノ』を実験台として装置を起動する事にした。

 すぐ近くにある転送装置に飛ばされる仕組みであり、
 『クロノ』は隣の転送装置に飛ばされ実験は成功した。

 『マール』も「私もやる」といい、転送装置を起動すると

 彼女が持っているペンダントと共鳴し、『クロノ』の時とは異なり不可解なな現象が起こる。
 すると彼女は隣の転送装置に現れずそのまま、消えてしまった。

 『クロノ』は残っていたペンダントを用いて
 再び転送装置を使って彼女を追う事にした。

 それは『クロノ』達の時代をめぐり
 地球の危機を救う壮大な旅の始まりであった。



良い点
・魅力的なキャラ
・音楽

悪い点
・見えない敵多すぎ


良い点の解説
・魅力的なキャラ

 現代の『クロノ』『ルッカ』『マール』の3人や
 各時代を彩るキャラ達が個性豊か。
 『鳥山明』氏のデザインが実に彼らを活き活きとさせている。
 一部の方は『クロノトリガー』の頃が『鳥山』氏の最盛期なんて声も上がるほどである。

 ゲームでは見られないが
 イラストは眺めていて実にワクワクさせてくれる。


・音楽

 『光田 康典』氏の曲はいずれも素晴らしい。
 『クロノ・トリガー』の時は22歳ぐらいの頃という話なのでもはや脅威である。

 ちなみに2020年の東京オリンピックの開会式の入場行進で
 2曲採用されている。

 余談だが私、後で(2025年3月中旬)中古でサントラ買いました。


悪い点の解説
・見えない敵多すぎ

 シンボルエンカウント制であるので
 レベルもそこそこなら戦闘は避けたいところである。
 で、広めの通路に敵がいるのを発見。

 「あそこに敵がいるな。
  大回りすれば敵に遭遇しなさそう」

 と、大回りして敵を素通りしようと試みるのだが
 何もない所は別の敵のエンカウント地帯があり、
 そこに入った瞬間、別の敵が出てきて戦闘になる事が多い。

 「広めの通路、見えている敵がいる。
  ここ、敵がいない所を遠回りしたら別の敵出そうだな」

 と、遠回りしたら案の定、エンカウント。
 プレイヤーも警戒するレベルになっているのはよろしくなかろう。

 1周目はまだいいが
 2周目は雑魚とのエンカウント回避手段を増やしてほしかったなぁ…

 「強くてニューゲーム」があるんだから甘えんなってのは分からんではないが
 個人的には気になった。



エンディングは主にラスボスを倒すタイミングで変化する。
ただ、ラスボスの強さは大体が一定であり(一部例外あり)
当然、終盤で倒すのが望ましい強さなので序盤に向きになって挑むのは得策ではない。
序盤で倒してのエンディングを見たければ大人しく「強くてニューゲーム」
つまり2周目以降にしましょう。


このゲームは

「坂口 博信」氏:スーパーバイザー、エグゼクティブプロデューサー
「堀井 雄二」氏:スーパーバイザー、ストーリー原案
「鳥山 明」氏:キャラクターデザイン

が携わるという事で「ドリームプロジェクト」と大々的に
ゲーム雑誌やCMで取り上げられた。

「ファミ通」によるアンケート
「平成のゲーム 最高の1本」の投票結果で
「クロノ・トリガー』」が1位になった(7158票中230票)。

海外での本作の人気は一部すさまじいようで
日本のRPGで一番なんて言われていたりする(←違っていたりもするからちと曖昧)

いくつかの同人作品が作られていて
個人で楽しんでいるだけならよかったのだろうが
4年ががかりで公開直前まで行っていて
それを公式が知り開発中止にさせた経緯もあるようだ。

髭人はネット上を少し調べたけども
詳しいことは良く分からないので(つまり不正確)気になる方はご自分で調べてくだせぇ。



ゲーム自体の感想としては…

まず、ストーリーは世界を救うための時代を跨いだ壮大な大冒険であり
キャラクターたちもそれぞれ個性的でストーリーを盛り上げてくれる。
時に、熱くさせてくれたり時に笑わせてもくれる。

戦闘面は、シームレスなバトルで敵も結構個性がある。
特定の属性で攻撃を受けると回復したりとかただ漫然と攻撃すると反撃してきたりとするので
単にレベルを上げてただ強力な技を発動していれば勝てるというような単調な作業でもなく面白い。
(面倒と言えば面倒ではあるが)

ミニゲーム要素も若干あり、ストーリーや戦闘だけに傾倒しすぎない所もまたいい。

まさに『ドリームプロジェクト』というに相応しい名作と言ってもいいんじゃなかろうか。






ここからがネタバレ






















本作の舞台背景

『クロノ』達がいる世界で
原始時代に『ラヴォス』という巨大な宇宙生命体が落着する。
『ラヴォス』の目的は世界の生命を餌として自身を進化させることにあった。
だが、すぐにそれの行動を起こそうとはしなかった。
何故なら、人間達がその時点で未成熟であったからだ。
『ラヴォス』は活動開始まで静かに時を待つのだった。

時が経ち1999年
地中から這い出た『ラヴォス』は地上に向けて攻撃を開始
その圧倒的な力の前に人類は太刀打ちすることも出来ず世界は崩壊した。

ただ『ラヴォス』の攻撃で人類自体は絶滅した訳ではなく荒廃したその地で
ひっそりと飢えと苦しみながらもなんとか生き長らえていたのだった。


ストーリーの流れ

『マール』が転送装置で飛ばされた先は
中世時代であり、『クロノ』は『マール』を発見したが
彼女は突如として消失してしまった。
それは彼らが『マール』の先祖の誘拐騒ぎという歴史に介入したからだった。
すぐに追ってきた『ルッカ』と合流し事態は収束したが
これにより自分たちの過去の行動により未来や自分たちにも影響する事が分かった。

現代に戻りその後の成り行きで未来にたどり着くがそこは荒れた果てた。
それは1999年に起きた『ラヴォス』による地上攻撃によるものであると分かり
彼らは『ラヴォス』の行動阻止を目的として歴史を遡っていく。

その過程で『ラヴォス』は原始時代に地球に落着した宇宙生物であり
その莫大なエネルギーを利用しようとする人とも接触する。

様々な時代で情報や仲間を集め『ラヴォス』を倒そうとするも
失敗に終わり『クロノ』はみなを守るためにその命を散らした。

だが、その後の仲間たちの奮闘により命を散らす直前の『クロノ』を救出する事に成功した。
そして、遂に『クロノ』達は『ラヴォス』を倒しこの星を守ったのだった。



ネタバレ込みのキャラ紹介&髭人の個人的感想など

クロノ:主人公

 年齢は17歳。
 母親は『ジナ』で父親は出てこないし触れることもない。

 主人公はプレイヤーの分身という事もあってか
 セリフはない。

 能力的には剣術に長け回復や補助魔法系はほぼ使えない。
 せいぜい蘇生の『レイズ』を覚えるぐらい。
 魔法としては『天』の属性を出すが
 剣術で無属性の攻撃が多く安定したダメージをたたき出してくれる。
 主人公という事もあり合体魔法も多い。


マール:王女、本名は『マールディア』
 『ガルディア33世』の娘である。
 年齢は16歳。

 能力的には
 主な武器はクロスボウ。
 『水』系の技を使用する。

 攻撃力は控えめであるが回復系の技を多く習得する。
 回復技は多く効果が高めだが対象が『ケアルガ』『アレイズ』など単体のものが多く
 中盤からは敵からの全体攻撃が多い本作としては
 1人で全体回復が使えないので少々使いづらい印象。

 唯一、味方一人の素早さを上げる『ヘイスト』を覚えるので
 それが戦闘でのメインと言っても過言ではない。
 全体回復は道具を使うといい。
 メインで攻撃させるというよりはサポートに徹させるべき

 エンディング変化の一番苦労させられるはずの
 「ドリームプロジェクト」エンディング
 髭人は『クロノ』と『エイラ』と『マール』のパーティで挑んだ。
 (『古代文明』のイベント時『ラヴォス』に挑む)

 『クロノ』と『エイラ』は基本、攻撃。
 『マール』は『ヘイスト』で速さを上げての回復。
 『ラストエリクサー』も惜しげもなく投入して何とか勝利した。
 だから、髭人の戦闘での『マール』の評価は高い。
 (勿論、他のキャラを使ったもっと楽な攻略法もあるだろう)

 しかし技の『挑発』を使わせると自分の尻をペチペチと叩く。
 なんちゅー王女やねん(笑)

 性格面では明るく主人公に対してストレートに感情を示すため
 パーティに入れておくとイベントが華やかになる。
 奔放な性格であるが飛ばされた中世で
 その時点で行方不明で先祖で自分に似ていた王家の『リーネ』になりすますという大胆さを持っている。
 (まぁ、その時点で知り合い0の中世に飛ばされて王家で大事にされるっちゅうならしがみつくしかないが)

 父である『ガルディア33世』とはすれ違いが多く親子喧嘩ばかりしている。
 イベントで互いの気持ちを伝えあって良くなっていくのはいいね。

 ラストの個別イベント。
 『ガルディア33世』が化けた大臣によって裁判で死刑になりかける所で
 証拠を持っていく際に『エイラ』が仲間にいると

 「オマエ おっぱい ないな。大丈夫か」

 と、言われる。

 う~む……。

 まだ16歳だろ。成長を信じろ!!
 

ルッカ:機械好きな『クロノ』の幼馴染み
 年齢は19歳

 能力的には銃を使い
 魔法は『火』系を使う。
 ただその『火』の影響が強すぎる…
 彼女の1人技の攻撃はみんな『火』属性がつく。
 2人技も『マール』以外のキャラだとみんな『火』属性がついてしまう…
 『火』属性耐性、回復の敵がいると途端にやる事が減る。
 一応、敵全体眠りの『催眠音波』や1人防御力アップの『プロテクト』を使えるが…
 2人技、3人技だと『火』か『冥』がほとんど。
 無属性攻撃が欲しかったところだなぁ…

 そのようなこともあってパーティメンバーに関してはネット上を見ると
 キャラとして好きだから『ルッカ』を連れていくという人はいても
 戦闘面で『ルッカ』を連れていくという人は殆ど見ない(悲)


 『クロノ』の幼馴染という設定であるが
 冷静に物事を見てしまい空気を読む所があるためか、やや感情表現が乏しい。
 捕まって死刑が決まった『クロノ』を単身で助けに来るぐらいの行動力はあるのだが
 感情表現がストレートな『マール』と比べると埋もれがちである。

 『クロノ』復活イベントでは『ルッカ』と『マール』を連れていると
 寄りそうのは『マール』の方が優先され『ルッカ』はみているだけとなる(悲)
 『マール』が『クロノ』に対して好意を示しているのを知って
 空気読んで割って入らないもんなぁ…

 例えば幼馴染設定を活かして、『マール』に対して
 好物とかの話題になった時、

 ルッカ「クロノ、アンタは昔から〇〇が好きだったよね~」
 マール「何よ。幼馴染だからって知ったかぶっちゃってさ~
  これから知っていけばいいんだも~ん」

 と、幼馴染である以上『クロノ』についての
 知識を活かして『マール』といがみ合うような描写でもあれば
 より彼女の魅力を引き出せたのかもしれないが…惜しい。

 ただ未来の工場内で
 『ロボ』の同型(つまり兄弟)が
 『ロボ』を殴り『欠陥品』扱いする。
 何故なら本来の目的である
 工場の不法侵入者である『クロノ』と『ルッカ』を抹殺していなかったからだ。
 「ワレワレノ ツラヨゴシ メ」
 他の同型も寄ってたかって『ロボ』を欠陥品だとタコ殴りにする。
 『ロボ』を助けようとするが『ロボ』自身は兄弟だからと応戦するのはやめてという。
 更に同型達は『ロボ』を殴り続け、一時的に『ロボ』行動不能となり
 同型は言う。

 「ヒキツヅキ
 シンニュウシャヲ
 ショブンスル。」

 ルッカ「処分されんのは……
  あんた達よーッ!!」

 と、この時は感情入ってて実に熱い!

 
 ただ彼女自身はとんでもない大天才!!
 物質転送装置と『マール』のペンダントでの異常な現象を見て
 数日程度で飛ばされた『マール』と『クロノ』の時代に行ける
 ゲートを開く『ゲートホルダー』を作りだしたり、未来のロボットを修理したり
 洞察力、理解力、非常に高い!!
 

 彼女自身のイベントとしては
 過去の自分が幼かった時の事故により母親の足が悪くしていたので
 過去に戻り事故を無くす事なのだが…

 機械を動かした際
 ベルトコンベアが動き出し、母親の服の裾が挟まってしまい
 機械を止めるように幼い『ルッカ』に頼むが出来ずに事故が発生してしまうのだが
 過去に戻った『ルッカ』がそれを止めることとなる。
 元の時代に戻ると散歩に行ける母親がいる。

 しかし、その機会を止めるコード。
 父の再々の人『ララ』なんだがいきなりベルトコンベア動き出して焦っているときに
 いわれても

 「どゆこと!?
  文字の入力画面なんか出てきてねぇじゃん!」

 ってベルトコンベアが進むのをコントローラをガチャガチャしながら見守った人も多かろう。
 そして

 「『ルッカ』の母ちゃんの名前は『ララ』。
 つまり…RARAでララだな」

 と、コントローラの『R』『A』を押しまくった人もまたいるだろう。

 正解は『L』『A』『L』『A』

 なんだが…
 髭人はどこかのゲーム関係のまとめサイトで何となく覚えていたから何とかなったが
 何も知らず完全に所見だったら多分、事故が起きていたろうな…


ロボ:未来にいるロボット
 製造番号は「R-66Y」コードネームは『プロメテウス』

 主な武器は『アーム』によるパンチ

 能力的には全体回復の『ヒールビーム』がなかなか便利。
 個別の1人技は物理が中心で全体や範囲技は属性がつく。
 2人技、3人技も豊富である。

 他のロボットに一方的にボコボコにされている所を助け、
 『ルッカ』が修理して仲間になる。

 ロボットという事もあって従順な機械である。

 彼(というべきか?)のイベントは
 未来に戻り、自身の生まれの秘密を知ることなんだが
 彼女らしきロボットが主人公たちに危害を加えようとするところを
 反抗し倒してしまう。

 それと、古代世界で砂漠を森にしようとする女性が
 長年にわたって仕事ができる働き手が欲しいとのことで『ロボ』が名乗りを上げる。
 400年後、現代にするまでに森にすることが出来た。
 ロボットだから長年働けるってのはわかるけど
 エネルギーの補充も必要だろうし細かいメンテナンスも必要だろう。
 自身で行っていたのか?
 まぁ…古代とはいえ、細かいやり方はロボ自身が教えてくれるか…

 それはそうと、
 あちこちロボを耕していたり、種を撒いていたり、かかしになっている光景はかわいらしく癒らされるねぇ~。

 個人的に壊れていていたところを直してくれた恩人である『ルッカ』と運用したくなるところである。
 後、排熱のためか一瞬、装甲を展開させるところ、好き。


カエル:中世で『魔王』から
 蛙の姿に替えられてしまった騎士である。
 本名は『グレン』

 能力的には『水』系の魔法を使えつつ
 弱めであるが全体回復である『ヒール』や単体の強力な回復な『ケアルガ』も使える。
 剣士という事もあり、クロノ同様、剣を用いた技が多い。
 中には蛙という事で長い舌を用いた攻撃もある。

 2人技も3人技も豊富で蛙関連も多い。
 ただ、イベントアイテムである『グランドリオン』の力を開放しないと攻撃力が上がらないので
 「つよくてニューゲーム」で始めた際は『グランドリオン』の攻撃力は相応となり
 終盤に来るまで火力がやや低めとなるのが痛い…
 (ま、レベルでの本人の強さでめっちゃ弱い訳でもないが)

 キャラとしては
 『魔王』達に対し戦い、友人を失い、自身も呪いで蛙の姿にさせられている。
 蛙にされた後は隠れるようにして暮らしていて『クロノ』達に出会い再起し
 打倒『魔王』に挑むことになる。

 親友であり『ガルディア王国騎士団長』と共に『サイラス』と共に『魔王』に挑んだが
 『サイラス』は殺害され自身は命を長らえたものの呪いにより蛙の姿にさせられた。
 それ以来、10年、公では姿を見せず隠れて『リーネ』王妃を守ってきたが
 『クロノ』達と出会い再起し『魔王』と戦う事にする。
 ゲーム中で伝説の剣『グランドリオン』を手にして…

 エンディング、ゲートでの去り際に『マール』からほっぺにキスされている。

 ルッカ「王女のキスで呪いは解けるものよ」

 なんて言われてゲートに飛び込んだ。
 だが、呪いは強いようでスタッフロール時での描写では『カエル』のままだった(悲)

 一応、古代で『魔王』を戦う選択をすると『魔王』を殺害する事が可能。
 死ぬ前の『魔王』がそのうちカエルの姿に変えた魔法も解けると言って息絶えた。

 その際のプレイ中は『カエル』のままであるが
 エンディング時に人間姿に戻っている。
 『ルッカ』はその姿を「ハンサム」と評している。


 ゲームだからってのは分かるが
 『サイラス』の仇であり、自身を蛙の姿にした『魔王』と
 仲間にした後でも普通に行動をとれるのはなんかね…
 精神的に乗り越えたという解釈も出来なくもないが…
 せめて呪いぐらい解いてやってくれや。


アイラ:原始時代の女戦士
 年齢24歳。
 武器は素手である。
 魔法が生まれる前の彼女だから魔法は使えない。
 
 魔法は使えないが体術に優れ
 相手から物を盗む特殊能力がある。

 ストレートに思ったことを口にして行動する。
 原始時代の人という事もって話し方は片言である。


 能力的には物理攻撃に長け
 『色仕掛け』という敵のアイテム奪う技を使えるのは大きい。
 2人技、3人技の組み合わせも豊富。
 特に『クロノ』との2人技『ハヤブサ斬り』は
 横一直線で範囲が広めで威力が高く使いやすい。
 『ラヴォス』戦で重宝する。

 結果、戦闘メンバーは
 『クロノ』+『エイラ』はほぼ確定で
 残り一人がお好みって感じの人が多かったんじゃないだろうか?

 キャラとしては原始人ということもあり自由奔放で
 あれこれ物事を考えるよりも直観で行動するという感じであり
 キャラ同士との関係が薄めではある。

 良く『アイラ』を象徴している台詞としてネタにされるのが

 「お前達 生きてない。死んでないだけ。」

 かな。
 状況を説明しておくと
 原始時代、『人間』と『恐竜人』が対立していて
 人間の『ラルバ村』の人たちは隠れて住んでいた。
 『クロノ』達が来てからの宴で『ゲートホルダー』を恐竜人に奪われ
 それを奪還したわけだが『アイラ』が恐竜人達に後をつけられ
 その結果、『ラルバ村』が襲撃にされたのだ。
 村民は『エイラ』を疫病神扱いする。
 『エイラ』は迂闊だったと反省するが
 それでもまだ共に戦おうと言う『エイラ』に対し
 村長は自分たちよりも前にいて
 『恐竜人』に挑戦するのは愚かであり
 傷ついてもまだ戦えというのかという問いに対し
 『エイラ』は

 エイラ「生きてるなら エイラ
   戦う!

   勝った者 生きる。 負けた者 死ぬ。
   それ この大地のおきて。
   恐竜人も エイラ達も 生き物
   みな このおきて 逆らえない。

   長老 お前達 生きてない。
   死んでないだけ。」

 長老「エイラ お前 強い……
   だから そう言える。
   ワシら 力 ない……」

 エイラ「それ 違う!
   力あるから 戦う 違う
   戦うから 力つく!(略)」

 その後、『エイラ』は『ラルバ村』の翼竜である『プテラン』を貸せと申し出て
 恐竜人たちの根城に乗り込む事になる訳だ。

 「死んでないだけ」が独り歩きしているけども
 『エイラ』からすれば「戦って力をつけろ」っていう話だわな。

 まぁ力をつけようとしても
 死んでしまっては元も子もないんだが…


魔王:古代文明での『ジャキ』という名前の少年。
 魔力がないとそこの住人には言われるがそれは間違いであり
 実際は魔力が強すぎて封印されていたからである。

 能力的には『冥』の魔法に長け
各種属性の全体攻撃魔法を使える。

 ただ、2人技が使えず、3人技も2種だけで
 メンバーが限られるので割と使い勝手はよろしくはない。
 1人で各属性使える魔法つっても全画面攻撃なので
 終盤の敵は各属性に耐性や回復や反撃する雑魚が増えてくるので
 万能というわけではない。

 一応、1人の『魔法防御』を向上させる『マジックバリア』は使えるけども…
 それを加味しつつも他は飛びぬけた能力というわけではないので
 戦闘面で好んで『魔王』を使うという人はあまりいないようだ。


 『ジャキ』はタイムスリップしてしまい中世時代に送られ
 『ビネガー』達に祭り上げられ『ガルディア』と対することとなる。
 『魔王』本人の最終目的は『ラヴォス』を倒すため戦力を集めていたのであった。

 主人公たちに邪魔されもう1度、古代文明時代に飛び
 『預言者』と名乗り、母である『ジール』達に近づき『ラヴォス』打倒に燃えるが
 『ラヴォス』のあまりの強さの前に敗北。

 その際、『クロノ』は仲間たちを守ろうとその命を散らした。
 直後、残った仲間たちと『魔王』と戦うかどうか選ぶ事になる。

 戦うと『魔王』を殺害
 戦わないと仲間になる。


 しかし、中世で向かってきた『サイラス』を殺害し『グレン』を魔法で蛙の姿にしたわけだが
 『カエル』と対峙して

 魔王「いつかのカエルか……。
  どうだ、その後の人生は?」

 と、聞くのはなかなか性格が悪い。
 その際、『カエル』自身が

 カエル「感謝してるぜ。
  こんな姿だからこそ……
  手に入れた物もある!」

 と『カエル』がいうのはかっこいいけども
 『魔王』本人としては『ガルディア』の連中がうぜぇからって事で
 雑魚相手に遊んでやったって感覚なんかな?

 ただ周りに『魔王』だと呼ばれて己惚れているのか
 『ラヴォス』を倒そうとしているけどもイベントで返り討ちにあっているし
 ゲームでの戦闘でもイマイチ。
 身の程を知れ。
 

 それはそうと、仲間になってから
 少し前まで戦った相手である中世の『ガルディア』の城に入っていく『魔王』
 誰も言及しないのがなぁ…
 消える魔法でも使ってんのかって気さえする(苦笑)

 髭人は『ラヴォス』関連でイベントが多いに違いないと
 初回プレイでは『クロノ』『マール』『魔王』でプレイを続けたが
 特によくしゃべる訳でもなく、イベントも増えないので
 特徴もあまりなく謎多きキャラのままで終わったのがちと悲しかったな。
 上述の通り、能力としても使いづらいし…

 エンディングで『マール』に

 「サラを探すの?」

 と問われ、無言でゲートに飛び込んでいく。
 何か語れという以前に
 『カエル』の呪いを解いてから飛び込んでやれや。

 呪いをかけた『魔王』本人が生存している限り
 時代を超えても解けない呪いというのはかなり重い。

 ストーリー、キャラとの関係性、イベントアイテムなどゲーム進行、キャラ性能などを
 総合的に加味したら…
 正直、態々生かしておくほどのキャラじゃねぇよな。
 『カエル』のためにも葬っておけと思う(←酷い)

 『魔王』を擁護しておくのなら
 たった1人で中世に飛ばされ訳わからん『ビネガー』達3人に囲まれて
 対『ガルディア』として成長していけば歪むのはやむなしか…
 それでも、狂ったり自ら命を絶つ事をしなかったってのは打倒『ラヴォス』への決意…
 というより『サラ』に対しての想いが強かったからかねぇ。

 中世から『クロノ』達のせいで古代文明に戻り『ジール』や『サラ』の前に『預言者』となって現れ
 母『ジール』に命令され力を使う姉の『サラ』に対し

 預言者「サラ!」

 と、言って身を案じていたからな。
 流石に「姉さん」呼びはしなかった。
 幼いころから姉に対しての想いを拠り所にしんどい人生を続けてきたから
 お戯れで『グレン』を蛙化させてもぉ…良くはねぇわな。


ここからがプレイヤー操作キャラ以外

ビネガー、ソイソー、マヨネー:魔王の幹部3人
 間抜けな『ビネガー』、武人な『ソイソー』、オカマの『マヨネー』3人衆

 『ビネガー』は『魔王』と共に魔族の世界を作りたかったが
 『魔王』本人は打倒『ラヴォス』のために力をつけるために利用していただけという悲しみ
 ドジな部分もあり憎めないキャラではある。
 子孫は『メディーナ村』で住んでいるが普通に働いている身である。


 『ソイソー』は『外法剣士のソイソー』の異名を持つ。
 3人の中でまともな剣士で武人。だからこそ影も薄め

 『マヨネー』は『空魔士のマヨネー』の異名を持つ。
  設定上、巨乳だそうだがオカマである。

ダルトン:古代文明での『ジール』の側近であったが
 新たに現れた『預言者』にその座を半ば奪われるような形になる。
 野心を持つようなキャラであり『ジール』の空中大陸崩壊後は
 『ダルトン王国』の建国宣言を行った。
 『マール』達から『シルバード』を奪い独自に改造を行ったが
 最終的に『シルバード』は奪還され、自身はタイムゲートに吸い込まれ行方不明となった。

 戦闘時の最後に『オナラぷー』と最後っ屁をかましてくるかなかなか奇抜なキャラ。
 改造した『シルバード』を『スカイ・ダルトン・ギョクーザ』と名付けるなどネーミングセンスは壊滅的。
 なかなか面白いキャラをしている。
 あの後どうなったんでありましょうか。


サラ:古代文明、『ジャキ(魔王)』の姉である。
 高い魔力があり、母『ジール』を超えるほどであるのでそれを『ジール』に利用される立場となる。
 『魔神器』の起動のキーとなっていて母の言われるがまま、行動をとっていたが
 『魔神器』の暴走により行方不明となった。

 暴走時、『クロノ』がみんなを助けようとしたとき
 『クロノ』という言葉を発していた。
 何らかの関係性があったんじゃないかと思ったが
 わからず仕舞いである(残念)

ガルディアの大臣:これは別枠として言いたいのだが
 ガルディアの大臣ってのは時代を超えて王座を狙って暗躍している奴ばかりやな。
 ここはもう大臣という職を無くしてみてはいかがだろうか?(笑)


ラヴォス:原始時代に宇宙から飛来し地球に落下した生命体

 原始時代に地球に寄生し1999年にその姿を現し、
 地球に大規模攻撃をして荒廃させた。

 古代文明『魔王(ジャキ)』や『サラ』の母である
 『ジール』が『ラヴォス』の力に魅了され
 利用しようとしていたが次第に正気を失っていった。


 ラスボスであるが戦う場所やタイミングで強さが異なる。
 大体

 ・『時の館』
 ・1999年『シルバード』での突入
 ・『古代:海底神殿』
 ・他


 ・『時の館』
   1999年『ラヴォスの日』からの攻略、
   モード変化で何度も外殻を倒す羽目になるので面倒くせぇ

 ・1999年『シルバード』での突入
   『シルバード』で『ラヴォス』に突入する事により
   外殻と戦わずに済む。
   この際、『シルバード』が大破したことにより
   エンディングも『クロノ』と『マール』の風船エンディングになる。

 ・『古代:海底神殿』
   イベントでの戦闘、めっちゃ強い。
   基本負けイベントであるが強化すれば何とか勝てる。
   髭人は上記の通り『ラストエリクサー』を惜しまず使って倒した。
   この時のエンディングは制作スタッフが出てくる『ドリームプロジェクト』になる。

 ・他
   『外殻』→『本体』→『コア』の3連戦となる。
   『本体』『コア』は敵が3匹いてそれが近くに横並びにあるため
   『クロノ』&『エイラ』の2人技『ハヤブサ斬り』が非常に重宝する。


 『ラヴォス』に関しては台詞が欲しかったところだわな。
 個人的に気になるのは

 「何故、地球に飛来したのか?」

 例えば、別の星で生み出されたがそこでの環境に適合せず自分が住める星を求めて宇宙を彷徨っていたとかね。
 「私たちの星なんだからー!」と『マール』が『ラヴォス』を排除しようとする台詞は他キャラもそれに準ずる。
 いくらか同情できるような要素があり『ラヴォス』との意思の疎通が取れれば共存する道もあったんじゃないかとも思える。


 
エンディングは10種類以上ある。
『ラヴォス』を倒すタイミングで大体異なる。

髭人は全部見てないがそれぞれにスタッフロールがある。
スタッフロールだけの簡素なものもあれば
ストーリーのifみたいなものがあったり
ギャグを狙ったりするものもあったりしてなかなか面白い。


ラストまで行った時の違いは2種類。
『ラヴォス』を倒しに『シルバード』を用いて1999年に行ったか否かである。

・シルバード突撃
 『シルバード』を用いた場合は、『ラヴォス』と対決するために
 『シルバード』を突撃させ、結果『シルバード』を失う事になるのだ。
 だが『ラヴォス』の外殻状態とは戦う事は避けられる。
 
 エンディングは
 『クロノ』が『マール』を連れだしたことなどの罪を『ガルディア33世』に問われようとして
 『マール』が止めようとするが『ラヴォス』から世界を救ったことを理解していた。
 それは、『ルッカ』が各世代の人たちを呼び出したからであった。

 『ラヴォス』を倒したことにより『ゲート』が完全に閉じようとしていて
 時代の行き来が出来なくなりそうという事で各時代の人々との別れがある。

 お別れが終わった後は『ガルディア33世』から
 『マール』の鐘というものを作り『マール』に送った。
 それを『リーネ広場』に設置しようとして
 高くにあるので多くの風船を用いて浮かんだら
 そのまま『マール』はそこにいた『クロノ』と共に風に流され飛ばされていきスタッフロール


・シルバード突撃以外

 『ラヴォス』の三形態と戦って倒し

 エンディングはラヴォスを倒したことによりゲートが閉まるってことで
 仲間たちとの別れがあるのは共通。

 で、ゲートが閉じきろうとしていた時に
 時代を行き来するのは良くないし、荷が重いと『シルバード』を壊そうかなんて話をしていたら
 『クロノ』の母『ジノ』が付近を猫を追いかけていて
 猫がゲートに入ってしまい『ジノ』も入ってしまいゲートが閉じてしまった。

 『ガルディア33世』が『マール』のために鐘を用意したが
 『マール』は

 「私たちじっとしてられないの!」

 と、走り去り『シルバード』に飛び乗る。
 娘が去り、風船で鐘を設置したところを『タバン』が花火を打ち上げてスタッフロールという流れである。



エンディングなどに含めての感想は
みんなとお別れ、

『クロノ』達が時間を行き来した冒険の旅をこれからも繰り返しているんじゃないかって
プレイヤーに委ねた感じでいいんじゃなかろうか。
『ラヴォス』やキャラ達の事情が解決もしているしな。
(あ…『グレン』は『カエル』のままだが)


『シルバード』突撃をしなかった場合のエンディングの最後、その際、『マール』が

「私たちじっとしてられないの」

と言っていたがそれが全てだと。
彼らは終着せず時を越えた冒険を続けている。
後の事は、プレイヤーに委ねる。
それでいいんじゃないかと。

ただ、一国のお姫さんがいつまでも「冒険大好き!」では困るがな。
どっかのRPGの過去の女に惹かれた一国の王子が

「主人公よ。
 俺、この時代の女に惚れたからこの時代に残るわ。
 どーせ説得したって無駄だから
 お前が王である俺の親父や妹に説明とかやっといてくれ」

と主人公に丸投げにした王子と似たような感じでは…(苦笑)


一応、ここから「クロノ・クロス」に続くようだが
髭人は遠慮しておくわ。

まず、キャラデザインが「鳥山明」氏じゃないし
「クロノ・トリガー」の攻略サイトで関連するからって事なのか「クロノ・クロス」で
本作のその後が若干語られていた為に軽いネタバレを食らったのだ。
そうしたら…

髭人「えぇ…。このゲームのエンディングで満足していたのにそうなっちゃうの?」

って感じになったからな。

それでいて本作のキャラはイベントで出ては来るが仲間として連れられないようだ。
(まぁ、仲間にできたら「クロノ・クロス」のキャラが食われるだろうしな…)
本作に満足していた方は髭人と同じかそれ以上に拒否感が出るんだろう。
クリアして「クロノ・クロス」の全て理解すればスッキリするんだろうか?
ネット上でそういう声、あんま見かけないけどね。

 「クロス、全部やりきればシリーズ含めて全部大好きになる!」

って声がさ。
取り敢えず髭人としては「クロノ・トリガー」をクリアして満足したって事でそっとしておこう。
知らぬが仏。


一部、ネット上で「『クロノ・トリガー』のリメイク版を」なんて声があるが
髭人としてはしない方がいいんじゃねぇのと。

まず売れるのかね?
リメイク作品である以上、元作品販売本数より売れるとも考えにくい。

今「FF7」のリメイクを三部作作っている最中だけども
(2020年に1作目が出たけど、2025年現在、完結しておらず)
かなり制作に時間がかかるしそれ以上に金もかかる。
「FF7」のリメイク版は世界的に見ても売れているのかね?

もし「クロノ・トリガー」をリメイクしたとしても同じ道をたどることになるんじゃないのか?
それに当時のスタッフを集めるのも厳しいだろうし、
メインの一人、キャラデザイン担当の「鳥山明」氏が鬼籍入ってしまわれたし…
ほぼ、一新せざるをえまい。

それに世界で人気が高い本作である。嫌でも期待感は膨らんでしまうだろう。
よほどいい出来でなければ批判の的となる。その上、売り上げも伸びない。


それら難題の数々を乗り越えて発売したとしても

「じゃぁ関連作の「クロノ・クロス」はどうなるの?こっちもリメイクする?」

という話にもなってくる。

それら全部を考えたら「クロノ・トリガー」をリメイクするよりも
新しいドリームプロジェクトでも立ち上げた方が建設的なんじゃないかな。
面白そうだとは思うが誰を基点として誰を集めてくるのか
SFC時代と比べてゲームで出来ることが増え
それに伴い、人などの規模もでかくなるのだから当然、金もかかる。
ゲームメーカー1つやその傘下だけではなく複数メーカーを交えての
おそらく世界的大プロジェクトになるだろうね。
誰かその重責を担ってまでゲーム作りたい人って…いる?

あれこれ面倒を考えて壮大なゲームを作るぐらいなら
新キャラ、新武器などを作って性能上げて更新するだけで
プレイヤーが簡単に課金することで稼げるソシャゲーにした方が賢明だよな。

「クロノ・トリガー」が発売されてから30年。
ゲーム業界とはしてはこのような未来となった『クロノ』達はどう思うのか。
まだ希望はあるってな感じで色んな時代を冒険しているんだって信じたいところではある。




2025年「髭人ブログ」抱負

2025-01-12 21:00:34 | Weblog(髭人のしょーもない日記)
もう2025年も始まって半月弱ぐらい経過したが今年の抱負でも語ってみるとしようか。
まずは「クロノ・トリガー」のレビューの更新かね。
去年の年末の話でも話題にしているから詳しく語る必要もないだろう。

それとは別の話としては
10年以上前にブログ内で更新して途中で止まっている小説でも着手してみようかなと考えてみた。
何故かと言ったら「X」でこちらのブログも読んでいたフォロワーの1人がタイトル名を挙げたのでね。
感想は一切なく本当にタイトル名を挙げただけなので中身を読んでいたのか一切不明。
単にタイトル名を見て覚えていただけという可能性もある。

それでも、懐かしいタイトルだったので気になったのだ。
俺自身、このブログ含めクリエイティブな活動をしなくなったと自覚したからだ。
だいぶ、時間も置いたし練り直してみるのも悪くないだろう。
あれこれ思い出させるきっかけを与えてくれたフォロワーの1人にはありがたいですわ。

ただ、作者でありながら主人公の名前すら忘れてしまっているので(苦笑)
前の感覚を取り戻すにはかなりのリハビリが必要になるとは思うけどね。

とはいえ、まずは
「クロノ・トリガー」レビューですわ。
今年が30周年。
うかうかしているとすぐに30周年の日になりそうなので(1995年3月11日発売)
気を引き締めつつね。

このブログ、来ていただいてくださっている皆さんはいつもありがとうございますー。
今年もよろしくねん。

2024年「髭人ブログ」総決算!!

2024-12-31 21:00:44 | Weblog(髭人のしょーもない日記)
2024年も残りわずかです。
今年は元旦から大地震が起こりただ事ではない年であるという事を覚悟させる年でした。
被災してまだ苦しい生活をされている方はまだまだいるでしょうけども…
取り敢えず髭人としては2024年は平穏無事に乗り切ることが出来そうです。

今年の「髭人ブログ」での一番大きな出来事はやはり

・「鳥山明」氏の訃報

だろうね。
これを機に同氏の原作漫画のゲーム「GOGO ACKMAN」3作品をプレイしレビューする事になったし
今更「クロノ・トリガー」をプレイするに至ってクリア。
昨日である12月30日に「つよくてニューゲーム」を用いて2回目の最後までのエンディングに到達しました。
今まで及び腰だったからな。
スーパーファミコンのRPGってボリュームが多い分、長時間プレイを余儀なくされるから。
その背中を押すきっかけとなったことを考えると「鳥山」氏の訃報の影響は大きい。

ってな訳で
チマチマと「クロノ・トリガー」のレビューを書いていますよ。
ちなみに来年2025年で「クロノ・トリガー」発売30周年である。
それに合わせてレビューを公開出来たらいいね。
公式的に何らかの動きなどあるのだろうか?
リメイクはせんでええと思っている。

今、スクエニが分作で出しているリメイクの「F〇7」
未プレイなので(オリジナル版もリメイク版も)感想はこれっぽちも言えないが
称賛される声もあれど批判の声もあり、売り上げもいうほどではないようだし
それを「クロノ・トリガー」でもリメイクしろとは言わんわ。
寧ろ、そんな状態ならそっとしておけというのが本音かな。

2025年はどんな年になるのでしょうか。
それでは皆さんよいお年を。

つまらなければ押すんじゃない。

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