highdy の気まぐれブログ

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2年続きで散々な目に遭ったメダカ達

2021年09月20日 | 家庭菜園・メダカ



今年も校長不在中に事故!
 昨年は2階のベランダに全教室があり、大雨による洪水で教室から水が溢れて大量の犠牲者が出ました。
今年は1階に移動し防寒対策もしっかりして越冬、沢山の産卵・孵化がありましたが、保育部教室は防虫ネットをかけるのが遅くて卵がボウフラの餌になり、成魚の生徒達ハクビシンの暴漢に襲われて大量の犠牲者が出ました。
手口から判断して人間のようにも思える状況も見えますが、人間ならもっと高度な行動をしそうです。

アライグマよりハクビシンの方が手先が器用だそうで、落花生を掘ってきれいに二つに割って中身を食べ、トウモロコシを折って上手に食べ、細い電線をバランスよく渡るそうです。このようなご近所の情報から犯人ハクビシンと断定しました。

例の防犯カメラがありますが、現在「メダカの学校」には遮光ネットをかけているので、犯行状態が確認できません。



すべての教室をビオトープ(下の写真)にし、一番数の多い教室のみ循環ポンプをつけておきました。3か月振りに帰ってみると、循環ポンプのある教室のみ横から見ても透明ですが、他の教室はガラス面のみ赤色で外からはメダカ君達が見えない状態で、上からは水は全く濁っておらずきれいに見ることができます。多分赤色は焼き砂の成分が固着したのではないかと思われます。(通常は緑の苔が多いのですが・・・)



他に幼児部の教室もビオトープ(下の写真)とてもきれいに透き通ってきれいです。
大量の卵を入れておいた保育部水槽には、蚊の対策用防虫ネットの使用が遅れて、ボウフラに大量の卵を食べられました。



30~40匹いたボウフラも成魚を6匹入れところ、ものの5分ですべて食べ尽くしました。(仇討ち?達成!)
きれいで優雅なスーパー幹之が沢山いた教室は、ハクビシンの襲撃らしく1/3に減りました。一番多く数10匹いた教室も約半数と、彼は指先がとても器用なので片っ端から捕獲して食べたようです。



深夜に大きな物音がしたそうですが、泥棒などの備えはしっかりしているので、副校長(紫陽花)は点検にも行かなかったそうです。朝、発見したときは日除けの簾を投げ捨て、防護用の金網も外し、大食堂の輪っかは投げ出され、メチャメチャで人間の仕業ではないかと思われるほどだったとのことです。
下の写真はこの春の新入生ですが、成長するに従って垂直度が増す障害児ですが、我が家では一般生徒扱いです。


エビは世代交代をした?
 ヤマトヌマエビミナミヌマエビを混合飼育していますが、数は昨年200匹まで数えましたが、今年はさらに増えたようです。
それに、この春5cmほどの親が3匹いたのに、世代交代(?)をしたようで3cm余りの個体が数10匹いて、他はそれより小さいものが数えられない程います。ハクビシンも大きいのを選んで食べるほど賢くはないと思いますが・・・)
一番小さいのは5~6㎜の赤ちゃんが多数いて、完全に泥の除去ができません。






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コメント (8)    この記事についてブログを書く
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8 コメント

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バランスが大切です! (highdy)
2021-09-24 13:55:27
ダム さん

コメントに気づくのが遅くて返信が遅くなり申し訳ございません。
昨日から「何か忘れ物が・・・」と思っていたものがこの返信でした。まだ、他の方もおられるのですが、いま突然思い出しました。
ビオトープはバランスです。水草が生物の排泄物の尿素などを栄養源として吸収します。水草の出す酸素が排泄物を分解する菌やメダカの呼吸に役立ちます。
水草の量が足りなかったり、汚れが多くなると、それも栄養源とする苔が発生します。
うまくバランスがとれていれば、水はいつもきれいな状態です。② の水槽は、3か月以上になりますが、まだ換水していません。そろそろ月末までには1/3だけ新しい水に交換する予定です。
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素晴らしいです (ダム)
2021-09-22 16:46:24
highdyさんのお宅は、ミニ水族館ですねー!
水槽の中でもビオトープが作り出せることを初めて知りました。
相当な手入れを続けていらっしゃるものと推察します。
メダカは見ていて飽きません(^^)
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水質が大切です! (highdy)
2021-09-22 11:18:04
くまです さん

人工飼育される方の殆どは、水道水を使われる方が多いです。そのため、いろんな中和剤などの薬剤を使う方もおられます。
我が家は人が飲用に使う家庭用ろ過器を通した水をいきなり使います。薬はいかなるものを使いません。もちろん塩水すらも使いません。第一、病気になりませんので・・・。
生物もヒトと同じで薬は体外異物です、そのような薬により体質を弱くすることも多いです。また、布袋草も多少ならいいですが、あまり入れ過ぎると酸欠になって、幼魚や若い魚は死んでしまいます。適度なサンショウ水草などを少し入れた方がいいです。
布袋草は屋外では冬場枯れてしまいますので、一部を室内に入れて越冬させましょう!
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ノーメンテナンスには・・・ (highdy)
2021-09-22 11:07:02
fumiel-shima さん

私が長期不在の場合は、紫陽花が餌だけ与えればいいように、ビオトープ状態にしてポンプや沪過機も外しておきます。
どちらかを残しておけば、さらに長期間水替えなしで維持できます。
使用する水に問題が無ければ、しっかりしたビオトープ環境になりますので、水槽表面に苔がついてきて、餌が不足しても死ぬことはありません。
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敵はいなくても (くまです)
2021-09-22 09:05:11
いつのまにかメダカが減ります^^;;
今年のメダカ達、数は20匹ほどですが
成長してます
ポンプをつけていないので
クマの日課は、100均のスポイトで底の方の汚れを吸い取って、水を奇麗に保っています^^
上から見れば、ビオトープ状です^^;;
先日、まだホテイソウを売っていたので、浮かせました^^
そろそろ寒さ対策を考えます^^
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残念でしたがこれからは安心して・・・ (fumiel-shima)
2021-09-21 10:09:57
highdyさん、こんにちは。

またもや「にっくきハクビシン」の仕業でしたか・・・
大勢の仲間が襲われたようですが残ったメダカも、エビたちもhighdyさんの思いやりのある心とそれを表した設備とに恵まれ、これからは外敵への監視も厳しくなるようですから今後は安心して生活できるようですね。
highdyさんのお蔭で覚えた「ビオトープ」という言葉の意味と効果を改めて認識しました。
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Unknown (highdy)
2021-09-20 20:39:33
屋根裏人のワイコマです さん

いつもコメントをありがとうございます。
害獣なのに、市区町村の役所に捕獲許可の申請書などが必要で、鳥獣保護法の法律も時として邪魔な存在になることもあります。
ひと頃は、アライグマが庭で飼っている高い錦鯉などを喰って問題になっていましたが、最近はハクビシンが家庭菜園を荒らして困ります。
それに最近は野生化したカラスの大群までも時折、家庭菜園を荒らします。
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ハクビシン (屋根裏人のワイコマです)
2021-09-20 19:31:36
このハクビシンは、ホント厄介な動物です
信州では色んな所でハクビシンよけの薬品
をその被害に遭いそうな場所に吊り下げて
対応していますが、薬品の名前を失念して
しましたので必要とあらば、今度調べてお
きますよ。信州でもハクビシンは、害獣の
代表格、これからは 猿、鹿、熊、猪、等
大型害獣もその駆除が大変です。
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