OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

虹の彼方へ

2016年04月30日 | 文化・芸術
カナックホールでのDO発表会はいつもながら気持ちいい一日だった。

ヒップホップダンスと太極拳とバイオリンの人。
英語劇と太極拳とフラダンスと書の人。
とか。
主宰者は、太極拳とフラダンスとかっぽれだったか。

私は、書の身体についてのミニミニ講演。

打ち上げ時、中国語の先生が「落語みたいで面白かった」と。
笑わせようとは思ったが、そう言われると、ちょっと…。

生徒さんたちの半紙大の書の作品群は、なかなか評判よかった。
「書をやりたいけど、こんな上手い人ばかりだと無理」という人もいた(そんなことはまったくないのだ)が、
ここの方たちは、心のびのび書と対峙している。
上手いというよりは、子どものようにくったくがない。
そこがいい。


その前の日も気持ちいい一日だった。
龍生派130年の生け花も渋谷ヒカリエのホール全面を使い、前に進もうとするエネルギーがあって、見ごたえがあった。
ゆっくり観たかったが、さんちゃんとの打合せへ。

そのさんちゃんは落語家になってもいけたろう。
さんちゃんの師匠の話しが面白いのだが、ここではやめておこう。
本業の師匠の話しもおもしろいが、書やお茶など総合的に教えてくれたいわば今風売茶翁の話は、一席もうけたい。
コーヒーも、ワインも、中華も、おかげでおいしかった。
打合せの時間は短く、落語的時間が長かった。

また、あしたもいい一日に。




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