OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

ふりかえる

2012年12月31日 | 書道・筆文字
Cバンクのカレンダーが送られてきた。
外資なのに日本の古典的なかな。
このギャップがいい。

これみよがしの作品やらに辟易している身にとっては、とても新鮮にうつる。
月めくり3月の2枚目冒頭の「希婦」にまず引きつけられた。

いにしへの奈良の都の八重桜 けふ九重に匂ひぬるかな

と、歌の読み下し、変体がな解説、現代語の解説なども丁寧にあって、
ゆっくり一日と向き合うことを教えてくれる。

もっともここで働いている方々は、ワールドワイドに活躍されている方だろう。
忙しい方ほど時間が豊富にある。

忙しい、といって、心をないがしろにすることはやめよう、と思う。
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