OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

造船事はじめ

2015年09月06日 | 文化・芸術
浮いている木を見つけ、そこに掴まり、乗ってみる。
この辺が人間の造船のはじまりだろう。

とおもっていたが、

風にゆられ、柳の葉が一枚そっと池に落ちた。
そこに虚空から偶然にも蜘蛛が葉の上に降り立った。
葉に乗った蜘蛛は風にまかせなんなく向こう岸に運ばれた。

ここから船を思いついた。

とは、一中節「泰平船尽(たいへいふなずくし)」。

赤坂浅田での都了中の会で知った。

独特の節回しは、息の使い方である。
一朝一夕ではできない。

が、

11月22日日曜午後、一中節の都了中、気功太極拳の奥村かをる、と小熊廣美で、
池袋コミュニティ・カレッジで、3時間、30人限定ワークショップあり。

息で、呼吸での、仕事をクローズアップする。
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