OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

あんぱん

2015年09月13日 | 日記
ko2(コツ)の原稿が、予定を変えて、今回、幕末志士の書に焦点をあてた。

手持ちの写真は、輪島から金沢に向かう途中、曹洞宗の総本山で座禅をした後に撮った山岡鉄舟の襖4枚に書いたものが、たしかあるはずだと、整理をしていないPC内を探す。あった! 5年前だ! と思ったら、それが覗いているうちに、どこかへいってしまって、今回はリンク先の画像を使うことになる予定(編集の方にお世話になるのだが)。

ほぼ原稿も書き終え、銀座鳩居堂へ濱崎さんの書展を観に行った。その場に水を使わず、枯れた草木で活け花を展開をしていた旧知の西脇さんと長く話しこんで、世田谷美術館へは回れなくなった。月風さん、失礼。

帰りに、歩行者天国を闊歩し見上げれば、「木村家」の看板。
中にはいっても「木村家」の暖簾である。鉄舟である。


銀座木村家であり、木村屋總本店であり、キムラヤのパンであり、やや、「家」と「屋」がややこしい。

明治になって、幕臣から明治天皇の侍従となった山岡鉄舟の仲立ちがあって、八重桜の塩漬けした花びらをへそに入れた酒種あんぱんは明治天皇のお気に入りとなったとか。この味、すきです。




「木村家」の写真をその場で撮って「KO2]編集人さんに送る。使うか、使わないか?
結果は、明日あたり。
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